今月こんげつのテーマは「秋あきの恵めぐみ」。中国ちゅうごく料理りょうり研究けんきゅう家かのパン・ウェイさんは、サツマイモやカボチャ、キノコなど、季き節ぶしの素材そざいをたっぷり使つかった「揚あげ野菜やさいオイスターソース漬づけ」を紹介しょうかいしてくれた。器うつわに並ならべると、まさに秋あきたけなわの色合いろあいだ。(西村にしむら洋一よういち) (10月がつ24日にち) [全文ぜんぶんへ]
東京とうきょう・渋谷しぶやにあった大学だいがくの学生がくせい寮りょう。6畳じょう間あいだで友人ゆうじん数すう人にんと火鉢ひばちを囲かこむ。 (10月がつ27日にち) [全文ぜんぶんへ]
先日せんじつ、仕事しごとで伊豆いず・修善寺しゅぜんじに出でかけ、老舗しにせ旅館りょかんに宿泊しゅくはくした。著名ちょめいな画が人じん、文人ぶんじん、梨園りえん(りえん)の人ひとなどが戦前せんぜんから多おおく滞在たいざいした宿やどだという。趣おもむきのある日本にっぽん庭園ていえんにはニシキゴイが泳およぎ、川かわのせせらぎが心しんを和なごませてくれる。 (10月がつ24日にち) [全文ぜんぶんへ]
キノコが出盛でさかりの季き節ぶし、フランス料理りょうり店てんの「マッシュルーム」には日本にっぽん各地かくちから続々ぞくぞく、天然てんねんものが届とどく。11月じゅういちがつは野生やせいのナメコ、シメジ類るいが旬しゅんだ。 (10月がつ24日にち) [全文ぜんぶんへ]
食しょくにかかわる仕事しごとを担当たんとうするようになって幾いく数すう年ねん。自分じぶんの食しょくへの理解りかいがいかに浅あさいかを痛感つうかんしつつ、多おおくの料理りょうりや食材しょくざいについて学まなんできた。それでも、まだまだわからないことだらけ。そして、わからないと無性むしょうに気きになるタチである。 (10月がつ2日にち) [全文ぜんぶんへ]
安心院あじむの老舗しにせの一ひとつでもある「やまさ旅館りょかん」でスッポンのフルコースを試ためした。水炊みずたき、空揚からあげ、刺さし身み、生なまと焼やきの肝きも、エンペラ(甲羅こうらの縁えん)の湯引ゆびき、スープ、生いき血ちのジュース割わり(日本酒にほんしゅ割わりも)に雑炊ぞうすい、ゼリーで1万まん500円えん(サービス料りょう別べつ)なり。 (10月がつ28日にち) [全文ぜんぶんへ]
ミルフィーユは、重かさねたパイの間あいだにクリームを挟はさんだフランス菓子かしだ。東京とうきょう・飯田橋いいだばし駅えきに程近ほどちかい「パティスリー カー・ヴァンソン」のミルフィーユは、驚おどろきの味あじと食しょく感かんである。 (10月がつ24日にち) [全文ぜんぶんへ]
マグロなどの遠洋えんよう漁業ぎょぎょうの基地きちとして知しられる焼津やいづ(静岡しずおか県けん)は、海うみの風かぜを感かんじられる、すがすがしい所ところだ。 (10月がつ17日にち) [全文ぜんぶんへ]
「ちょっと軟やわらかくなりすぎているけれど、野菜やさいや卵たまごの味あじがしておいしいよ」。小学しょうがく4年生ねんせいのトーマス君くん(9)は、この日ひの給食きゅうしょくの献立こんだて「野菜やさいのヌードルスフレ」をフォークで口くちに運はこぶと、もぐもぐとほおばった。 (10月がつ23日にち) [全文ぜんぶんへ]