江戸川の草木1冊に
NPO編集、区外郭団体が販売
江戸川区環境促進財団が発行したハンドブック
身近な草木を知って環境保護につなげようと、江戸川区環境促進事業団は、区内で観察できる樹木や野草計57種の写真などを掲載したハンドブックの販売を始めた。
ハンドブックは、区内のNPO法人「えどがわエコセンター」が植物観察会用に編集したテキストをもとに作られている。
ケヤキやイチョウ、クロマツなど、公園や民家の庭先にある樹木のほか、タンポポ、ススキ、エノコログサなど身近な野草が収録されている。写真は、同センターが区内で撮影したものが使用されている。
「江戸川区の樹木と野草ハンドブック」(全44ページ)は、区役所内の同事業団など7か所で計700部を販売。1冊300円。問い合わせは、同事業団(電)5662・5542へ。
(2009年10月27日 読売新聞)