建築画家が描く足立の風景30点
きょうまで
足立区千住東の建築画家大渕澄夫さん(62)が描いた区内や周辺の風景約30点の展示会が、同区の千住宿歴史プチテラス(千住河原町)で開かれている=写真=。
昔ながらの良さが残る区内の建物や風景を描いた大渕さんの作品
大渕さんは2007年3月、同区内に引っ越した。取り壊される建築物のスケッチや、建築前の建物のイメージ図を作成する仕事の傍ら、区内を自転車で巡り、西新井大師や隅田川沿いの造船所などを描いてきた。これらは区の公社ニュース「ときめき」に毎月掲載されている。大渕さんは「足立区は歴史の表舞台に出てこないが、人情味あふれる路地が残り、とても興味深い」と話している。
8日まで。入場無料。午前10時〜午後6時半。
(2009年11月8日 読売新聞)