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さらに大手2社がアマゾンと再交渉、Kindle本を値上げへ

米国の大手出版社マクミランがほぼ9.99ドル均一のKindle本を値上げしたいと要求、米アマゾンがしぶしぶ承諾しつつ「他の大手出版社が同じことをやるとは思っていない」と強がったのはほんの数日前のこと。早くも大手出版社HarperCollinsとHachette Book Groupが同じ道を歩んだことが明らかになりました。両社ともマクミラン同様の「エージェンシー・モデル」を採用し、出版社側で本の価格を設定することになります。

思えばアマゾンがDTPサービス向けに「印税70%が欲しければ各種条件を飲むべし」というオプションを提案してまだ一月足らず。iPad + iBookstoreというライバルが出現し、アマゾンは少なくとも大手出版社との関係において価格決定権を失い、戦略の再考が求められることになります。

ちなみにマクミラン、HarperCollins、Hachette Book GroupはいずれもiPad発表会でiBookstoreのパートナーとして紹介された出版社。米国の6大出版社で残るは同じくiBoostoreパートナーのSimon & ShusterとPenguin Books、そしてKindle本は提供中なのにiPad発表会では名前のなかったランダムハウスです。さらに余談ながら、iPadを発表直前にリークしたマグロウヒルはけっきょく発表会では名前を挙げてもらえず。怒らせてはいけない人を怒らせるとどうなるか身をもって知ることとなってしまいました。

Read - HarperCollinsについての記事
Read - Hachette Book Groupについての記事

初代Xbox LIVEサービス、4月15日終了


「〜終了のお知らせ」が揶揄の常套句となって久しい今日このごろ、マイクロソフトが公式に「初代Xbox LIVEサービス終了のお知らせ」を発表しました。大きいほうのXbox、360じゃないほうのXboxは4月15日をもってXbox LIVEサービスが受けられなくなります。Xbox 360で初代Xboxディスクを遊ぶ場合、あるいは初代Xboxゲームをダウンロードして遊ぶ場合もオンライン関係は同様に終了。もちろんオフラインプレイに関してまで制限するものではありません。

病めるときも健やかなるときも初代Xboxと歩んで来た方々には、ひとつの時代の終わりとなる残念なお知らせではありますが、一方でXbox 360のフレンドリスト100人制限などは初代Xboxとの互換性を保つために維持されてきたと言われており、360にとっては初代を断ち切ることにより進化が期待できます。しかも今月11日にはマイクロソフトのプレス発表会X10が控えるというタイミング。未来に目を向けつつ、Halo 2の思い出づくりはお早めにどうぞ。

なお日本語では簡単な発表があっただけですが、英語ではXbox Liveゼネラルマネージャー Marc Whitten による思い入れたっぷりの文章も公開されています。一部を抜粋すると「これは簡単な決断ではなかった」「特にHalo 2はビデオゲームの遊び方を根本的に変えた」「今後の詳細は既存ユーザ宛にメッセージ、メールで伝えるので確認して欲しい」「これからさらに良くなるXbox LIVEを提供することを保証する」など。あわせてぜひどうぞ。

Read - 日本語発表
Read - Marc Whitten

11型ゲーミングノート Alienware M11x 発売、9万9800円から



今月中の登場が予告されていた Alienware M11x が早くも日本 dellで購入可能になりました。M11x は 11.6型ディスプレイの小型ノートでありつつ、単体GPUのGeForce GT335Mを載せて一線級の3Dゲームにも対応するユニークな製品。国内版「プレミアム・パッケージ」の構成は:
  • 11.6インチ 1366 x 768 光沢液晶ディスプレイ
  • Core 2 Duo SU7300 (1.3GHz, L2キャッシュ 3MB, FSB 800MHz) + GS45 チップセット
  • NVIDIA GeForce GT335 (1GB)
  • 2GB DDR3メモリ (最大 8GB )
  • 250GB HDD (7200 rpm)
  • 802.11 a/b/g/n WiFi、Bluetooth v2.1+EDR
  • Windows 7 Home Premium 64bit
  • 8セルバッテリー (構成により、チップセット内蔵グラフィックで最大8時間38分、GeForceで最大5時間35分駆動)
  • 重量 約1.99kg。
など。価格は9万9800円。米国版は最小構成 799ドルスタートでしたが、国内版はCPUがCore 2 Duo (米国版基本は Pentium SU4100)、HDD容量が250GB (同 160GB 5400rpm)、Bluetoothが標準搭載など最初から上位版の構成となっています。また本日から2月18日まではメモリを 2GB x 2 デュアルチャネルの4GBにする無料アップグレード中。HDMIやDisplayPort 出力、USB 2.0 x 3、IEEE 1394a x1、SDHC / MS Pro 対応メディアカードスロットなどは共通。下のギャラリーは米国版評価機のもの。国内版は日本語キーボードです。(バッテリー駆動時間は日本デルの詳細仕様ページから。米国での発表当初は「6.5時間以上」と表現されていましたが、現在では米デルの製品ページでも「最大8.5時間」となっています)。


マイクロソフト Zune HD、大手小売で30~40ドル値下げ



今月中にもなにやら良く似た携帯電話が発表されるらしいとうわさの Zune HD が、複数の大手小売店で値下げされています。たとえば Amazon.comでは、現時点で 16GBモデルが 189.99ドル (希望小売価格 $219.99)、32GBの " Platinum " モデルが249.99ドル (同 289.99ドル) 。マイクロソフトの公式な価格改定ではなく、また一時的なものかどうかも確認はできませんが、Newegg などほかの店舗でも数日前から同等の値下げが実施されています。

参考までに Amazon.com の エレクトロニクス > MP3プレーヤカテゴリでは、Zune HDは現在ランキング 15位近辺。在庫やセールの関係で変動も多いものの、これより上位は (下位もしばらくは) ほぼすべて アップル iPod勢が占めています ( iPodに混ざって上位入りしているのは、日本では売らなくなってしまった SanDisk Sansaの廉価モデルがひとつ。ウォークマンはCreative や Coby のあとに 40位近辺から出現)。

国内ではデバイスもサービスも展開していない Zune HDですが、曲名やウェブブラウザでは日本語表示が一応可能 です (UTF-8なら)。日本語 Windowsでは同期ソフトウェアに認識させるために小細工が必要だったり、日本語表示ができても入力ができない(日本語キーボードがない) などの不便を許容できる iPod 以外派・新しいもの好きのかたは為替レートと相談して探してみるのも一興です。なお、Amazon.comは日本に送ってくれません。

Amazon
Newegg

動画:ラジコン向け燃料電池キット H-CELL 2.0


燃料電池なるものが世の中にあることは知っているけれど、一体それでなにができるのかまだよく分からないという方へ。シンガポールのHorizon Fuel Cell Technologies社がラジコン用の燃料電池キット H-CELL 2.0 を発売します。正確にはタミヤのTRF 416シャーシ用。きっと趣味人が社内にいたに違いないという仕様ではありますが、ちょっとした改造でほかのラジコンやロボットにも応用が可能とのこと。ラジコン用途の場合、時速80キロで45~60分利用できます。開催中のニュルンベルク・トイフェアで展示中。発売は3月15日。価格はまだ不明。

充電は? と気付いた方はご明察。同社がCESで展示していた、自称世界初の家庭用燃料電池充電セットHydroFILLを利用します。お水を注ぎ家庭用コンセントに繋いで充電するほか、専用のソーラーパネルや風車と接続することで同社のいうカーボンフリーな充電も可能。ただしラジコン用キットと充電セットは別売です。続きに軽快に走るラジコンの様子と、CESでの充電セット展示の様子を掲載。

[via I4U News]

動画:同じ服レーダー付きTシャツ Locked On


全米を代表しないおしゃれ通販サイト ThinkGeek の新製品は近接センサー搭載Tシャツ Locked On です。近くに同じシャツを着た人がいた場合、胸のレーダーが光って知らせてくれるというもの。高周波で通信し、索敵範囲は環境により2-3メートル。基本的にはペアで購入して遊ぶものですが、特にペアリング設定などは行わない(行えない)ので、いつか運命の人と出会うことを夢見て一枚だけ買うのも自由ですし、電池さえあればなんでもない時でもとりあえず光ります。その電池は単四 x 3本駆動で「数時間動作」。取り外せるのでシャツは洗濯可能です。

シャツは綿100%。男性用と女性用があり、サイズはS / M / L / XL / XXLの5種類。お値段19.99ドルです。ThinkGeek限定ロゴがないところを見ると、他でも入手できるかもしれません。胸にレーダーがあっても見づらい、索敵範囲が狭すぎる、などの真面目な不満を抱いた方は、続きに掲載した広告動画を見て脱力して下さい。

[via ChipChick]

米アマゾンがタッチスクリーン開発企業を買収、次期Kindleに採用へ?

なにかと比較されるiPadKindleですが、現行のKindle 2はほぼ一年前に発表された製品であり、進化を終えたわけでもありません。New York Timesによれば、米アマゾンがタッチスクリーン技術を持つベンチャー企業 Touchco を買収しました。両社からコメントはありませんが、TouchcoはKindleのハードウェアを担当するアマゾン子会社Lab126と合併される模様です。

Touchcoはニューヨーク大学のメディアラボから生まれた企業で、従業員は6名。同社の技術はまだ製品に応用されてはいないものの、1平方フィート10ドルと安価で、無制限マルチタッチ(!)やペンと指の区別が可能な感度の高いタッチスクリーンを製造できることを特徴としています。タッチスクリーンは透明なのでカラーディスプレイとの組み合わせに最適とのこと。Kindleアプリストアが発表されたときは白黒E-Inkでなにが出来るのかという声もありましたが、Kindle 3ではiPadのようにカラーでリッチなアプリプラットフォームを目指すのかもしれません。

なお、記事では業界に詳しい専門家あつかいでドン・ノーマンのコメントが掲載されています。かつてのアップルフェローいわく、Kindleが採用するE-Inkは読書には良いけれど、参考文献を探したり、マルチメディア & エンターテイメント用途には遅すぎる。iPadに対抗するには値下げか、まったく違うディスプレイを採用するかの二択、とのこと。どちらも歓迎ですが、ハードウェアだけではなく、コンテンツ整備の行方も気になります。

HP Mini 5102 ミニノート 国内発表、マルチタッチHDディスプレイ版 6万5100円


HP製 ビジネスミニノートの新モデル HP Mini 5102が国内向けに正式発表となりました。HP Mini 5102 は前モデル 5101から10.1型ディスプレイと アルミ / マグネシウム合金ボディを継承しつつ、中身が新世代ネットブック標準の Pine Trail プラットフォーム (Atom N450プロセッサ & NM10 Expressチップセット )になった製品。ディスプレイは10.1インチながら 1366 x 768のHD解像度を備え、またマルチタッチディスプレイモデルも用意されます。

HP Directplus 直売モデルの構成・価格はHDディスプレイ(非タッチスクリーン)、2GBメモリ、160GB 7200prm HDDで 5万8800円から、同仕様でマルチタッチ対応モデル 6万5100円、128GB SSDモデル 7万9800円など。OSはWindows 7 Pro 32bit またはダウングレードでXP SP3。重量は約5時間駆動の標準4セルバッテリー搭載時でSSDモデル 約1.16kg、HDDモデル 約1.2kg、マルチタッチディスプレイモデル約 1.32kg。オプションの6セルバッテリーでは約11時間。

米国発表にあったBroadcom Crystal HD メディアアクセラレータ オプション(HD動画再生やFlashのハードウェアアクセラレーション) 、および持ち運び用ハンドルは今のところ用意されていません。販売開始は2月中旬。

腕時計と連動するArmatix社のハイテクピストル


年初にCESが開催されていたラスベガス・コンベンションセンターでは、1月中旬にはShooting, Hunting and Outdoor Trade(SHOT) Showなる洒落た頭文字のイベントが開催されていました。そこで展示されていたのがドイツ Armatix 社の22口径ハイテクピストル。腕時計と対になっており、腕時計から離れたときは引き金を引いてもLEDが赤色に輝くだけで発砲できない仕組みになっています。腕時計が近くにある場合、無線シグナル受信によりLEDは緑色に。せっかくなので二丁拳銃に両腕時計というファッションはいかがでしょうか。まず来月発売される予定の限定版は7000ユーロ、90万円弱というお値段です。

[via Technabob]

ニコン COOLPIX S8000発表、光学10倍ズーム搭載で世界最薄



またひとつ世界最薄デジカメが登場します。今回は光学10倍ズーム搭載の部。ニコンが本日発表したCOOLPIX S8000は、広角30mmからの10倍ズームを搭載しており、27.3mmの世界最薄ボディを謳っています。

有効画素数は1420万画素。最高ISO3200の高感度低ノイズ、モーション検知、レンズシフト式手ブレ補正機能、新フラッシュ制御の4機能をまとめて「夜撮りキレイテクノロジー」と名付けており、暗所・夜景での強さをアピールしています。そのほか92万ドット3型液晶、HDMIミニ端子、0.75秒起動、1280x720・30fpsのHD動画撮影機能など。動画撮影形式はMPEG-4 AVC/H.264。対応メディアはSDカードです。

大きさは103.0 x 57.0 x 27.3 mm、本体重さは158g。ノーブルブラック、シャンパンシルバー、フラッシュレッドの3色展開です。発売日は2月19日で、実売価格は3万5000円くらい。

なおニコンからは他にも1210万画素 & 28mmからの光学15倍ズーム搭載の中型機 COOLPIX L110 や、1200万画素 / 800万画素 & 37mmからの光学3.6倍ズーム & 単三電池2本駆動のエントリー機 COOLPIX L22 / COOLPIX L21も発表になっています。発売日はいずれも2月19日。実売価格はL110が3万3000円、L22が1万6000円、L21が1万3000円。大手メーカーでも1万円代スタートがあたりまえになってきました。

Read - S8000プレスリリース
Read - L110 / L22 / L21プレスリリース

12型 ウェブタブレット JooJoo、iPad発表から予約増加


CrunchPad、あるいはCrunchPad 構想以前から考案されていたと自称するタブレット JooJooの続報です。iPod touch LLことiPadをもっと大きくしたような12.1型ディスプレイの JooJooですが、開発するFusion Garage社のCEO Chandrasekar Rathakrishnan氏によれば、iPadの発表後に予約数はさらに増加したとのこと。文字通り予約が増えただけなのか、( iPad 発表への反応として) 予約の勢いが増したのかは不明。現時点でどれだけの予約が入っているのかも明かされていません。ちなみに予約は依然として米国からのみ受け付けている状態で、発売日も「8-10週間後」の表示のままです。

iPadと比較するなら、価格は偶然にも iPadの最安モデルと同じ499ドル。iPadはFlash非対応が話題となっていますが、JooJoo は滑らかなwebkitベースブラウザで Flash 10.1に対応しています。1080p動画の再生も可能。ディスプレイが大きいだけに画素数も1366 x 768と多く、画素の細かさは iPadとぼほおなじ約 130 PPI です。iPadにあったら良かったのにと言われるカメラやUSB端子も搭載。一方でストレージが4GBだけのクラウド頼り、WiFi は 802.11n に非対応、3Gモデルがない、大きいだけに1.1kgと重い、iPhoneアプリが動かない、端末から醸し出される現実歪曲空間がないといった点もあります。

今後の計画としては、東南アジアでかなりのシェアを持つ大手携帯電話会社とのパートナー契約をまもなく発表する予定。また新たに総額1000万ドル弱のファンドを得たことも発表するとのこと。

一方、そもそも製品の考案者で主導者だったと主張する Michael Arlingtonとの裁判では、Fusion Garage側が訴えの棄却を求める申し立てを提出しています。Arrington や TechCrunchとの契約はなかった、アイデアを我々が盗んだなんてとんでもない、など。戦いはまだ始まったばかりです。

[Thanks, Daniel]

ギャラリー: The Joo Joo press shots



Read - SGEntrepreneursの記事
Read - 裁判資料(PDF)

オリンパス・ペン E-PL1発表、フラッシュ内蔵 & レンズキット実売8万円


マイクロフォーサーズ一眼 オリンパス・ペンに第三のモデル E-PL1 が加わります。初代E-P1、外付け電子ビューファインダーに対応したE-P2とこれまで高級路線を歩んできましたが、E-PL1はこれまでと同様に14-42mmレンズが付属して599.99ドルという価格破壊仕様です。LはLiteのL。

安くなったからといって性能面で既存モデルに見劣りするわけではなく、E-30やE-620と同じデジタル一眼用1230万画素Live MOSセンサ、TruePic Vエンジンを搭載。ボディ内手ブレ補正、HD動画撮影機能、パノラマ合成機能なども一通り踏襲しています。シーンセレクトは19種類。アートフィルタは「ジェントル・セピア」が加わるなど入れ替えがあって6種類。HDMIミニ端子も備えます。

面白いのは(既存ユーザにとって面白くないのは)E-P2で対応した外付け電子ビューファインダーVF-2も利用可能なこと。同じくE-P2から加わったi-FINISH仕上げモードも搭載し、「差別化ってなに」と言わんばかりです。さらに従来モデルにない新機軸としてポップアップフラッシュ、ライブガイド機能、録画専用ボタンを搭載。Engadget本家がさっそく触ってみた限りでは、フォーカス速度がはっきり向上していることも体感できています。録画ボタンはモード切り替えが不要になって便利な反面、シャッターと間違わないよう注意が必要。

コスト削減の気配をなんとか感じようとするならば、視野角176度のハイパークリスタル液晶モニタが一回り小さくなって2.7型となったこと、インタフェースが簡略化されたこと、最高感度が6400から3200になったこと、そしてボディの質感が変わったことくらいでしょうか。サイズも名前に反して114.6 x 72.2 x 41.5 mmとすこしだけ大型化。重さは296g。ホワイト、シャンパンゴールド、ブラックの3色展開で、発売日は3月5日。ボディ単体は今回も受注生産。店頭販売は14-42mmレンズキット、14-42mm & 40-150 mmダブルズームキットのみ。実売価格は8万円、10万円の見込み。米国価格と比較せず、E-P1/E-P2の実売価格と比較しましょう。

なお、レンズも新作が発表されました。9-18mm F4.0-5.6レンズと、14-150mm F4.0-5.6レンズの二種類。35mm換算だとそれぞれ18-36mm / 28-300mm。9-18mmは4月下旬発売で7万4550円、14-150mmは5月下旬発売で9万2400円です。さらに差をつけたい方には、7万4550円の専用防水プロテクターといったアクセサリもあります。

ギャラリー: Olympus PEN E-PL1



イメーションからKleerワイヤレスヘッドホン TH-WR700

TDK's TH-WR700 cans do wireless over Kleer

イメーションから、伝送方式にKleer を採用したワイヤレスヘッドホン TH-WR700が発表されました。Kleerは44.1KHz 16bit の非圧縮「ロスレス」伝送を可能にする新興規格。BluetoothのA2DPに対して同ビットレートで大幅に消費電力が低く、ノイズや干渉に強いのが売りです。ただ新興規格とあって一部のヘッドホンやごくごくごく一部のプレーヤでしか採用されていないため、TH-WR700には汎用の送信側ユニットが付属します。通信可能距離は約10m。

ヘッドホン側の仕様は34mm径ダイナミック型ドライバ、20 ~ 20000Hz、108dBでしべる/mW、入力インピーダンス 32Ωなど。バッテリーはヘッドホンと送信ユニットにそれぞれ単4アルカリ電池 x2本で最大約40時間駆動。本体重量は170g。通話用のマイクや リモコンボタンなどは搭載しません。発売は3月1日、TDK Life on Recordブランド (記録メディアなどで一般に見かけるいわゆるTDKブランド)で販売されます。価格はヘッドホン+送信ユニットのパッケージで予想 1万7800円くらい。万が一にもほかのKleer 採用ヘッドホンを持っていた場合、トランスミッタ 1台につきレシーバ 4台までの同時視聴にも対応します。

CrunchGear

次世代 iPhoneは「N89」、OS 3.2 SDKベータから発覚



新ファームや SDK 公開後の恒例となっている未発表製品手がかり探しの話題。iPad の発表と同時にリリースされた iPhone OS 3.2 SDK ベータからは、次世代 iPhone とおぼしきデバイスの内部名が見つかっています。シミュレータの関連ファイルから発掘された iPhone OS 対応デバイスの一覧に並んでいるのは、現行の iPhone 3GS, 2G iPod touchの内部名に加えて以前のリークでも言及されていた「K48」つまり iPad、そして未確認の「N89」。

iPhone OSに詳しい情報提供者によれば、N89はおそらく次の iPhoneを示していると考えられます。また先ほど提供がはじまったばかりの iPhone OS 3.1.3アップデートからは、また別の未確認モデル「N80」も見つかっています。こちらは命名規則からしておそらく iPod touchの新モデル。N89 も N80 もなにか驚きの新機能が発覚した!という段階ではありませんが(というよりも内部名くらいしか分かっていませんが)、さらに詳しい情報が抽出されしだい続報をお届けします

Google Nexus One にマルチタッチ対応のソフトウェア アップデート



名実ともにGoogle携帯であるところの Nexus Oneにソフトウェアアップデートがリリースされました。内容は一部で問題になっていた3G接続の改善を含む不具合修正のほか、カメラで検索アプリ Google Gogglesの追加、Google Mapsに新機能、そしてブラウザ・マップ・ギャラリーにマルチタッチつまんでズームの実装。

Nexus Oneのマルチタッチといえば、Android SDKにサポートが追加されているにもかかわらず何故か対応せず、同じくAndroidハイエンドの モトローラ Droidでは米国版がマルチタッチなし・欧州版 (Milestone)では対応とさまざまな推測を呼ぶ状態が続いていました。これまで敢えて非対応だった理由はともかく、今回のアップデート後はマップでもブラウザでもつまんでズーム (アウト) 調節ができるようになります。

そのほかGoogle Mapsはv 3.4になり、ウェブ版の maps.google.comでスターを付けたアイテムの同期 (PCや複数デバイスで場所の共有や編集)、ウェブ版パーソナルマップでの検索履歴に基づいた検索候補提示、ナビゲーションアプリ Google Maps Navigationでナイトモード表示への自動切り替えなどが加わりました。

また以前から手動で追加できた Google Gogglesは、カメラで建造物や看板や製品パッケージなどを撮ると画像解析+検索で関連情報を教えてくれるモバイルアプリ (動画デモはこちらを参照)。画像認識の特性から服や動物などぐにゃぐにゃしたものは不得手ですが、試しにお台場ガンダムを見せると単にガンダムではなく「Gundam Statue, Odaiba」と判別して潮風公園のマップまで表示するなかなか恐ろしいアプリです。

Nexus Oneのアップデートはネットワークにつながっていれば今週中にも順次通知が届きます。届いたあとはデスクトップの iTunesとケーブル接続、する必要もなくOTAでダウンロード&適用可能。順次を待っていられない等の理由があるかたは直接 GoogleからダウンロードしてmicroSDのルートに保存、リカバリ起動して適用でもいけますがオウンリスクです。続きはブラウザでのピンチズームのとりいそぎデモ。

アップデート内容 (公式 Nexus One blog)
手動アップデート手順 (Android forums)





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