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秋季日本歯周病学会市民公開講座&医療ルネサンス・セミナー「歯周病と上手(うま)く付き合うために〜どげんかせんといかん」(日本歯周病学会、読売新聞西部本社主催、日本医師会、日本歯科医師会、宮崎県、宮崎県歯科医師会など後援)が開かれるのを前に、歯周病の病態、治療、予防などについて考える。
県北西部の山里、諸塚村は歯周病健診受診率が47・4%と高い。これに対し、宮崎市5・8%など、どの自治体も低い。その背景を見つめると、歯科はむし歯対策の学校検診まであるが、職場や地域の健康診断では項目に入っていない。社会人になったら“自己責任”で放置されているわけだ。諸塚村の場合、「18歳以上全員に歯科検診を受けるよう、呼びかけている」(同村住民福祉課・中田るみ子保健師)のが、好成績につながっている。 (10月1日)[全文へ]
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