任期満了に伴う長野県知事選は8日午前7時から、県内1550カ所のうち一部を除く投票所で投票が始まった。即日開票され、大勢判明は同日夜の見通し。
立候補しているのは、田中康夫知事時代の副知事阿部守一氏(49)=民主、社民、国民新推薦=と、共産党県委員会が支援する元安曇野ちひろ美術館長松本猛氏(59)、引退する村井仁知事を副知事として支え、自民党が支援する腰原愛正氏(63)の無所属新人3人。
長野地方気象台によると、8日の県内は曇り。県選挙管理委員会によると、午前11時現在の投票率は13・89%で、田中県政への評価が争点となった前回を5・73ポイント下回った。
参院選後初めての大型地方選で、村井県政継承の是非が主な争点。