「元もと看護かんご師し「寝ねたきり患者かんじゃの目めも突ついた」追つい送検そうけんへ　佐用さよう病院びょういん事件じけん」の記事きじ詳細しょうさい：イザ！

　兵庫ひょうご県けん佐用さよう町まちの佐用共立病院さようきょうりつびょういんの入院にゅういん患者かんじゃ６人にんが肋骨あばらぼね（ろっこつ）を折おられた事件じけんで、傷害しょうがい罪ざいで起訴きそされた元もと看護かんご師しの羽はね室しつ沙すな百ひゃく理り被告ひこく（２６）＝公判こうはん中ちゅう＝が「ペンで（患者かんじゃの）目めを突ついた」と供述きょうじゅつしていることが１２日にち、捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいでわかった。結膜けつまく下か出血しゅっけつなどのけがを負おった患者かんじゃがいることから、県警けんけいは羽はね室しつ被告ひこくを傷害しょうがい容疑ようぎで追つい送検そうけんする方針ほうしん。

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記事きじ本文ほんぶんの続つづき　捜査そうさ関係かんけい者しゃによると、羽はね室しつ被告ひこくは、平成へいせい２０年ねん４月がつ～昨年さくねん９月がつ、高齢こうれいで寝ねたきりの入院にゅういん患者かんじゃ５人にんの目めをボールペンやシャープペンで突ついて負傷ふしょうさせた疑うたがいが持もたれている。５人にんの大半たいはんは意思いし疎通そつうがとれない患者かんじゃで、すでに死亡しぼうしている患者かんじゃもいるため、カルテや関係かんけい者しゃへの聴取ちょうしゅなどで裏付うらづけできる患者かんじゃについて立件りっけんする。

　同どう病院びょういんでは、２０年ねん１２月がつ以降いこう、当時とうじ７５～９９歳さいの入院にゅういん患者かんじゃの肋骨あばらぼねが折おれていることが相次あいついで発覚はっかく。今年ことし３月がつに羽はね室しつ被告ひこくが逮捕たいほされ、「イライラしてやった」などと供述きょうじゅつしていた。