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FX初心者が気をつけるべき注意点
2010年09月23日
■FX初心者が損してしまうパターンに注意!
今回は、FX初心者の方が陥りやすい注意すべきいくつかのパターンを紹介したいと思います。
初心者の方のほとんどは、最初儲かって後で損するか、最初から損するかのどちらかが多いといわれています。
多くのパターンは、下に挙げるような流れであると思われます。
初心者の方のほとんどがほとんど同じパターンで損をするということは、逆に、このパターンをふまえておけば失敗も減るのではないでしょうか。
ですので、初心者の方はこの失敗例を反面教師として、しっかり胸に留めておいてください。
《損するパターン一覧》
・本やネットのみで知識を得、成功例をうのみにしてしまう。
・考えもなしに、とりあえず買うか売るかしてみる。
・最初はある程度儲かる。
・その調子でいけばかなり儲かると思い、細かく取引しだす。
・思っている方向と違う方向に行き、ロスカットが多くなる。
・ロスカットの仕掛けるタイミングがずれる。
・後々振り返ってみれば絶対儲かっていただろう場面でも損していることが多くなる。
・次は大丈夫だと思い、次の資金をどんどんつぎ込む。
・いつの間にか同じパターンを繰り返してしまっている。
等々、このあたりが初心者が失敗してしまい抜け出せなくなってしまうパターンです。
FXなど株式投資をはじめて最初の頃は、かなり多くの方がこのパターンにはまってしまいます。
人によってはそれぞれ差もあるかもしれませんが、損する場合はたいていこのようなパターンなります。
・損をなるべく抑えるためには?
では、どうすればこのパターンにはまらず、損をなるべく抑えることができるでしょうか?
または既にこのパターンにはまっている人が、どうやってここから抜け出せるのでしょうか?
それはもう勉強と実践を繰り返しながら積み重ねる事が大きいですが、初心者の方向けのとりあえずおさえておくポイントもありますので、それを見ていきましょう。
・取引を少なくする
まず、取引の回数をできるだけ少なくします。
FXは初心者が見ても割と値段の方向性が分かりやすいかもしれません。
最初のうちは自分の感覚だけでもある程度上がるのか下がるのかわかったりします。
しかし取引を行っていくうちに、次第に感覚がおかしくなってしまい、損を繰り返した後、少したってから自分がやった取引を見ると、明らかにおかしなことをしていると気付くことも多いです。
なので、その取引の回数を減らし、自分がおかしくならない程度で制御しておけば、正常な判断はそんなに狂うことはないといえます。
ですから、自分がおかしいな...と感じるようになったら一度手を引いてしばらく休んでみて、もし手を出す時は本当に冷静な時だけにした方が良いと言えるでしょう。
・ロスカットは鉄則
ロスカットとは、損をしていても株を売却することです。
株にも共通しますが、どんなに損していてもそれ以上損失を増やさない為に必要な行為です。
もしかしたら泣く泣く売った銘柄は、売った後に値上がりするかもしれません。
しかし「もしかしたら・・」と思ってしまうからいつまでも売れないまま、損失だけが大きくなっていくのです。
なので、予想がはずれたときは、その後どうなろうと必ずロスカットをするようにします。
そして一旦落ち着いて考えなおしてから再スタートを切るのが、鉄則です。
初心者の方は、とりあえずこの2つの鉄則はふまえておいてほしいと思います。
他にも、心配な方はバーチャルで投資の練習ができるサイトもありますので、練習してみるのもよいのではないでしょうか。
しっかり知識を持って、FXに挑み常勝を目指しましょう!