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動画:ノキア、氷のタッチスクリーンを開発


硬く冷たいガラス製のタッチスクリーンはマルチタッチのスマートフォンをはじめ広く使われるようになりましたが、携帯電話業界の巨人ノキアが氷のタッチスクリーンを開発しました。あらゆる壁や床やテーブルがインターフェースになる「インタラクティブ・サーフェイス」系のデモとして企画されたもので、サイズは2 x 1.5メートル。触る面と反対側から赤外線で照らして反射をカメラで撮影することで、触れた点の大きさや形状・動きを割り出しプロジェクタで映像を投影します。触れた点にそってプロジェクタで炎のパターンが描き出される「燃える氷」デモの様子は続きの動画をどうぞ。

ノキアではこの氷タッチスクリーンを寒冷地市場でスマートフォンに広く採用してゆく計画、では残念ながらなく、氷の透明度や透過する光の歪みでタッチ認識や映像表示の正確性に難があること、また「氷を触ると寒い」といった問題から、氷の彫刻や寒い地域での屋外広告には使えるかも、と控えめな提案をしています。次はDPM方式ディスプレイのタッチ化に期待したいところです。

世界最大の360度パノラマ写真で宝探し


パノラマ写真の共有サイト 360 Cities が、世界最大のパノラマ写真を公開しました。舞台はロンドン。7886枚の写真を組み合わせ、80ギガピクセルという、ちょっとピンと来ないほどの巨大サイズです。普通の写真の解像度で印刷した場合に換算するならば、35 x 17mになるとのこと。リンク先で実際に見て回れますが、ロンドンの街を一望しつつ、通りを歩く人の表情も読み取れる、すごいようなおそろしいような仕上がりです(子供の顔だけはぼかしが入ってます)。

撮影したのは写真家Jeffrey Martinさん。デジタル一眼に400mmレンズ、カスタムのロボットマウントという組み合わせで、センターポイントビル屋上から三日がかりで撮影を行いました。作品公開を記念して、360 Cities では「フレディー・マーキュリーを探せ」といった宝探しイベントを順次開催中。ロンドン在住の方は「自分がいる!」という興奮と恐怖を楽しめるかもしれません。

電球型 ソーラー LEDランプ Nokero N200


Nokero N200 はソーラーパネルと充電池を備えたLEDライト。日中は陽のあたる場所に下げておき、一日の充電で約6時間、明るい「ターボ」モードで約2.5時間以上点灯します。平坦なソーラーパネル部分は傾けて太陽のほうに向けられるほか、下にひっくり返して置きランプにすることも可能。

電球型のシルエットやわざわざネジ状になったフック部分などは洒落たデザイン小物風ですが、メーカー Nokero では送電インフラが不十分で照明を化石燃料に頼っている地域での使用を想定しています。このため風雨に耐える防水 (防沫) 構造、交換可能な単三 NiMH 充電池で約2年駆動、ランプそのものは手入れをすれば5年以上使用可能など仕様は意外と実用的です。

電気も来ていない地域で売る上で重要な価格は「15ドルまたはそれ以下」。現在は開発途上国を含む各地域での流通経路確保に取り組んでいるとのことですが、リンク先メーカーサイトではひとつ20ドル~3個以上は 17ドル / 個 ~ 1ケース48個なら15ドル / 個 プラス送料のサンプル価格で個人向けにも販売中です。


ソニエリCEO、PS / Xperia 携帯の開発を示唆。「火のない所に煙は立たず」


先日リーク情報をお伝えしたソニエリ" PS Phone " について。ソニー・エリクソンのCEO Bert Nordberg 氏が、インタビューでゲーム携帯の存在を示唆しています。リンク先 WSJ に「プレイステーション携帯」について問われた答えは、「多くの煙が立っている。どこかに火があるからだ」「ソニーはゲーム市場で非常に強い製品を提供しており、それは (ソニエリにとっても) 興味のある点だ」。

ソニエリは過去数年にわたってPS携帯について質問されるたびに「否定はしない」態度を続けてきましたが、今回は以前にも増して積極的なコメントです。PS携帯の「うわさ」については、ソニー側でも先日の業績発表で「ゲーム機としての携帯電話などゲーム市場の変化は認識している」「組織再編で、新製品にはSCEとソニーの力をあわせ総力で取り組む」「しかるべきタイミングが来たらお話しできる」といったCFO発言がありました。

そのほか Nordberg 氏の発言はたとえば:
  • (なぜこれまでソニエリPS携帯がなかったのかと問われて) 「過去の歴史については探っていないが、未来はもっと明るくなるかもしれない」(CEO着任は2009年10月)。
  • タッチスクリーンベースの現在のスマートフォンは「ゲームに最適化されていない」。
  • 「ソニーはいうまでもなく強力なブランドで、われわれが使わない手はない」
  • 「コンテンツを含むゲームは非常におもしろいテーマ」
  • ゲーム携帯を開発するうえでの問題は技術ではなく、パブリッシャーと権利関係を交渉すること。「やりかたを知っているソニーのような会社と協力できてとても良かった」
といったところ。Nordberg CEO は2月にバルセロナで開かれる世界最大の携帯電話見本市 Mobile World Congress に向けて多くの「ノイズ」を 集めたいとも語っており、年内とはいわずとも来年の早い時期にはプレイステーション / Xperia / Z-SYSTEM についてなにかしら正式な情報が期待できそうです。

Windows XP搭載ケータイ xpPhone ようやく発売


Grippity 1同様、二年くらい前から「まもなく発売」と予告していたxpPhoneがついに発売となりました。中国ITG社のxpPhoneは、名前のとおりWindows XP(Embedded)をOSに採用する、携帯電話、スマートフォン、MID、そのようなものです。仕様はAMD Super Mobile CPU(?)、4.8型・解像度800x480のタッチスクリーンディスプレイ、キーボード、512Mメモリ、WiFi 802.11 b/g、Bluetooth 2.0+EDR、GPS、イヤホンジャック、VGA端子、USB 2.0といったところ。ストレージには16GBか8GBのSSDが選べます。大きさは175 x 84 x 25.5mm。重さはバッテリー抜きで345g。2150mAhバッテリーを内蔵しており、通話で5時間利用、「リアルライフ」で7時間動作するとのこと。ちゃんと通話ができるEVDO 800MHz対応3Gバージョンだけでなく、3Gなしバージョン(WiFiモデル)もあり。お値段は3G版が16GBモデルで876ドル、8GBモデルは798ドル。3Gなし版だとそれぞれ810ドル、732ドル。おまけに3Gなし・WindowsなしのDOS版もあって、こちらは765ドルと666ドル。別途、けっこうな額の送料も必要です。

[Thanks, Eman Z]

マイクロソフト:Kinect のオープン利用は容認


日本でも20日土曜に発売された Xbox 360 Kinect の話題。センサーの塊である Kinect は 非公式のPCドライバを通じて3Dカメラ化 や タッチレスマルチタッチ入力といった「ハック」でも人気を博していますが、マイクロソフトがこうしたXbox 360 以外での Kinect 利用を原則的に容認する態度を明らかにしました。

Kinect は奥行きを認識する赤外線カメラ、通常のRGBカメラ、4つのマイクなど多数のセンサーとUSB接続を備えていることから、さまざまな分野のハッカーや研究者、アーティストから注目されてきました。電子工作キットや部品販売の Adafruit が オープンソースの Kinect ドライバに賞金をかけて開発を募った際、Kinect の「ハック」に対してコメントを求められたマイクロソフト広報の回答は「製品の改造は認めない。Kinect を改竄から守るため、関係当局と密接に協力してゆく」というものでした。

しかし実際にオープンソースのドライバが公開され多数のプロジェクトが発表されていることについて、マイクロソフトの幹部はこうした利用はもともと問題視しておらず、USB接続をプロテクトしなかったのも意図的な設計であると語っています。Kinect の開発を指揮した Alex Kipman 氏が米 NPR の番組 Science Daily のなかで明らかにしたもので、マイクロソフトが認めない「ハック」とは Xbox 360側のアルゴリズムまで到達すること、また Xbox 360とKinect のあいだに何らかの機器を挟んでゲームで不正行為を働くことを指しており、こうした意味では Kinect は「ハック」されていないとのこと。

一方、PCから Kinect センサーの値を読み取るためのUSB接続はもともと意図的に塞いでおらず、そういった利用をマイクロソフトが妨害することはないと明言しています。さらに、マイクロソフトはKinect の教育・研究目的利用について関係機関と協力を検討しており、実際にいくつかの大学には発売前から提供してきたとのこと。実際の発言は続きに掲載した元発言のテキスト、またはリンク先 Science Daily アーカイブで再生開始から18:22秒あたりを参照。

こうしたKinect ハックの現状をよく示すのは、たとえば CGパペット操作をデモしたプログラマ / アーティスト Theo Watson の「オープンなままにしておいてくれて本当にありがとう」Tweet と、マイクロソフト Alex Kipmanの「you are most welcome. 開発したわれわれと同じくらい楽しんでもらえてよかった」といったやりとり。任天堂の Wii リモコンは Bluetooth接続の汎用入力機器としてロボットの操作からヘッドトラッキングまで広く使われるようになりましたが、手軽に入手できる民生機器として 前例のない高度な3Dセンサーである Kinect からは今後も見たこともないアイデアが生まれることに期待できそうです。

Kinect + プロジェクターでCGパペットを動かすハック


発売10日で100万台を販売するなど好評のXbox 360 Kinect はハッカーたちにも最新のおもちゃとして大歓迎されています。
Theo Watson氏とEmily Gobeille 氏がデモしているのは、Kinect の人体認識とプロジェクターを組み合わせたリアルタイムCGパペットのプロトタイプ。ヒジや手首・指先の動きを取り込んで平面CGキャラクタの関節にマッピングすることで、腕を動かして鳥の頭や首の向きや動き、くちばしの開閉などをリアルタイムに操作しています。

利用しているのはKinect センサーをPCで利用できる非公式ドライバ libfreenect 。驚くほど効果的な結果とセットアップの解説動画は続きをどうぞ。Kinect ハックには1台のカメラ( Kinect のRGBカメラ)で撮影した画像を奥行きセンサーのデータで立体にマッピングする3Dカメラ化、手先を認識してタッチレスマルチタッチ操作などもあります。国内での Kinect 発売は明日11月20日

[Thanks, Pradeep]

背面入力式キーボード Grippity 1 事前予約スタート、お値段60ドル


2年ほどまえから「そろそろ発売」状態が続いていた、背面入力式QWERTYキーボード Grippity が、いよいよ事前予約の受付を開始しました。初代モデルということをはっきりさせるためか名前は Grippity 1 となり、デザインもプロトタイプからいくぶん変化しています。

あらためて説明すると、Grippityは握った両手でそのまま背面をタッチすることにより入力可能なキーボード。背面のどこに触れていいのか分からないという問題は、キーボード周辺を透明にすることで(文字通り)クリアしています。さらにひっくりかえせば、背面を見ながら表面をタッチすることになり、また別のキーマップで操作することが可能です。

上部にはカーソルキーやスクロールホイール、メディアキー、マウスがわりのトリガーボタンとトラックボールも搭載。私たちの脳に刻みこまれたQWERTY配列を利用しつつ、通常のキーボードよりコンパクトになっているのが特徴で、リビングPC / STBなど「文字入力にはキーボードが欲しいけどフルキーボードがあっても邪魔なだけ」という状況に最適なデバイスという位置付けです。

続きにはタイプライター時代から振り返る説明動画を掲載。事前予約は年内限定になるとのこと。価格は事前予約者のみ60ドルということですので、順調に進めば本販売時にはもうすこし高くなる見込みです。

マイクロソフトのソーシャル携帯 KIN なぜか復活


単独イベントで発表した完全新規製品でありながら発売2か月を待たずに終息という、不思議というより不気味な運命を辿っていたマイクロソフト Kin が 米 Verisonで なぜか復活しています。一度販売を終了した Kin ONE / Kin TWO とは別機種扱いになっているらしく、名称は微妙に変わった Kin ONEm / Kin TWOm。手の中サイズの ONE (ONEm) と 小型の TWO (TWOm) でどちらも NVIDIA Tegra 搭載、スライド QWERTYキーボードにタッチ画面といった仕様は変わりません。

商品として大きく変わった点としては、常時ネット接続が前提の端末として重要なデータ通信プランと端末価格が大幅に安くなっています。いわゆるスマートフォンではなくSNSや共有に特化したFeature Phone にあたる Kin はコンセプト的な前機種 SideKick とおなじく若者をターゲットとしており、支払いを親やお小遣いに頼っている層にしてみれば、ほかにも格安携帯があるなかで端末代が2年契約で50ドルから100ドル、基本の音声プランに加えて月30ドルからのデータプラン必須という当初の設定は仮に欲しくても圏外になってしまう不可解なものでした。

今回の再発売では端末代が Kin ONEmで19.99ドル、Kin TWOmで49.99ドルになったほか、TWOmではVerizonの「1台買うともう1台」キャンペーンが適用されAndroid 2.1 端末 LG Ally がついてきます。データ通信プランは月15ドルや9.99ドルの天井つき割安も選択可能 (ただし 9.99ドルは広告にあるもののオンラインでなぜか選べない)。Kinはもともと格安の専用データプラン込みで登場するはずが直前に変更されたといううわさもあり、ずいぶん遅れたものの多少はマシな状況になりました。

当初予定されていた欧州での販売計画は撤回、指揮していた幹部 (J Allard)は退社、開発チームはWindows Phone 7に合流という状況ではいまさら安くなって再登場したからといってどうなるものでもありませんが、端末とソフトウェア・サービスが融合した Kin の製品自体には、コンタクトのソーシャルフィードそのものがホーム画面になっている " Loop "、どんな画面からもアクセスできる「切りとって共有」ポイント " Spot " など独自のUI、さらにクラウドベースの自動同期と時系列順の再生を備えたウェブ上のKINことKin Studio など非常におもしろい取り組みがありました。発案者が去りマイクロソフトの戦略的にも新機種は望めないとはいえ、Windows Phone 7 にはなんらかの形で取り入れてほしい要素です。

変形タブレット / ネットブック Inspiron Duo 正式発表、12月出荷


デルの「新しいコンバーチブル」タブレット Inspiron Duo が正式発表されました。Inspiron Duo はディスプレイが本体部とのヒンジで二軸回転するのではなく、フレームのなかで前後に一回転するタブレット / ネットブック。デュアルコアの Atom N550を採用するほか、10.1型 1366 x 768 の高解像度ディスプレイ(静電容量式タッチスクリーン)、Flash や 動画のハードウェア再生に対応するBroadcom Crystal HD メディアアクセラレータなど、ネットブックとして先進的な仕様を備えることも特徴です。

米国価格 549ドルの基本構成では、上記の仕様に加えて2GB RAM、250GB HDD、Windows 7 Home Premium など。カスタマイズではメモリやストレージの増量、プロモ動画にも登場していたJBL スピーカードックなどが選択できます。またOS は Windows 7を採用しつつ、タブレットモードではタッチに最適化されたデルの Stage UI が自動的に起動するのも特徴。Windowsを置き換えるというよりはタッチでも使いやすいUIのメディア系アプリセットといった位置づけで、MusicStage、VideoStage、PhotoStage、BookStage の各アプリが用意されます。米デルではまもなく予約開始、12月の最初の週に出荷される予定。



アップル iOS 4.2.1 GM seed 開発者向けリリース



アップルが iOS 4.2.1 GM seed を開発者向けにリリースしました。最終テスト版にあたる GM seed は11月1日に一度 iOS 4.2 GM seed として公開されたはずですが、iPad 版で WiFi まわりの不具合が報告されたためか、一般公開が見込まれていた先週になって iPad版だけビルド違いでバージョンは変わらない " 4.2 GM seed " として再びリリースされていました。しかし結局 4.2では公開に至らなかったらしく、今回はバージョンが 4.2.1 GM seed 、ビルドナンバーも全端末用で8C148になりました。いまだにフォルダ分けもマルチタスクもなく、アプリだけが「iOS 4.2に対応しました!」とアップデートされてゆく iPad のユーザーにはつらい焦らしです。

au、Androidスマートフォン各機種のアップデート予定を発表

広報 Twitter アカウントがポロリの「 IS01 切り捨て」発言から約2日、KDDI が au スマートフォンのメジャーアップデートについて正式に発表しました。祭から阿鼻叫喚とも称された IS01については、やはり「メジャーアップデート対応なし」。
発売前よりAndroid1.6から2.1以降のOSへのメジャーアップデートについて技術的な検証を重ねてまいりましたが、仕様上の都合により、お客さまのご要望に応えられるパフォーマンスを発揮できないという結論に達しました。
内容としては、Twitter で個人への回答として語られた理由ほぼそのままです。ただし2.1以降へのアップデートはしないものの、「Skype au をはじめAndroid 1.6対応のアプリケーションをそろえ、「IS01」の魅力を最大化するべく」取り組んでゆくこと、またマイナーな改善や不具合修正は継続することも併記しています。二度と表舞台には立てないけれど決して見捨てたわけではない、粛々と支えるから安心して余生を送りなさいといった内容です。

面白いのは、先日大々的に発表された IS03 、およびREGZA Phone IS04 のメジャーアップデート予定についてもおなじ発表文で触れていること。IS03は2011年春に、IS04も時期調整中ながらいずれ 2.2へメジャーアップデートが予定されています。栄えある初号機 " 01 " が発売わずか数か月でメジャーアップデート打ち切り宣言を受けたことで「未来に行くならau Androidだけは (ry 」の風評が広がることを避けるため、いわゆる火消し的な追記のようです。なお、IS05IS06は最初から2.2で出荷されるため記述なし。Androidのメジャーアップデートは 2.3 " Gingerbread " が近日中に登場すると見られていますが、いまのところ正式発表ではありません。


パナソニック Lumix GF2 発表、12月3日発売



「世界最小・最軽量」(※フラッシュ内蔵レンズ交換式において ) デジタル一眼カメラ Lumix GF2 は12月3日より発売されます。現行モデル GF1からの変更は体積比でさらに19%小さく薄くなったこと、液晶モニタのタッチパネル化とタッチフォーカスやタッチシャッター操作の追加、Lite ではない 1920 x 1080 / 60i AVCHD 動画撮影、さらにパナソニックのマイクロフォーサーズ 3D レンズ対応、ISO感度最大6400など。

パッケージは本体のみ、パンケーキレンズ (LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.) キット、パンケーキレンズと標準ズームレンズ (LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5 - 5.6 ASPH.)のダブルレンズキットがあり、店頭予想価格はボディ単品が6万円前後、パンケーキレンズ付属が8万円前後、パンケーキレンズ+標準ズームレンズ付属が9万円前後。ボディのみは本体色エスプリブラックのみ、レッズキットは黒・赤・白の3色から選べます。

ギャラリー: Panasonic LUMIX GF2





PS3 torne v2.10 「ライブ」アップデート、Twitter コメントをリアルタイム表示



進化を続けるPS3 の地デジチューナー torne に、 v2.10 " ライブ " アップデートの予定が告知されました。バージョンにわざわざ「ライブ」と副題がついているように、地デジ番組を視聴しつつ番組へのTwitter コメントを同時に表示できる「ライブ機能」が追加されます。ライブ機能は放送局ごとのハッシュタグがついたTweet をテレビ映像と並べて表示するもの。またユーザーのアカウントを torne に追加することで、torne側から番組についてTweet できるようになります。Twitter 連携は視聴時のほか番組表や検索画面からも使うことができ、気になった番組についてtorneからすぐに話題にできるようになります。

v2.10 の提供は今冬予定。具体的な提供開始日やほかのアップデート点については今後改めて告知されます。オンラインアップデートは無償。ネット環境のないユーザーには有償でのアップデートディスク配布を検討中とのこと。

ギャラリー: PS3 torne v2.10 "Live"



動画:BlackBerry PlayBook、iPadより高速動作 & Flash対応をアピール


タブレット版BlackBerryこと、BlackBerry PlayBookの実機動画をお届けします。RIMのJim Balsillie共同CEOが「アップルの現実歪曲フィールドの外で生きる人達」のために作ったとアピールするBlackBerry PlayBookは、7型のマルチタッチディスプレイにARM Cortex-A9 デュアルコア 1GHzプロセッサを備え、Flash 10.1もサポートする「プロフェッショナル級タブレット」。まずはWiFiモデルが登場する見込みですが、web2.0サミットに登壇したBalsillie氏からは、WWAN通信機能を後付けできるような「モジュールスロット」を搭載する予定という発言も飛び出しています

続きに掲載した動画は、そのBalsillie氏をつかまえて借りたBlackBerry PlayBookを撮影したもの。さすがに「iPadより上」を主張するだけあって、動作はスムーズそのものです。もう一本はRIM自らがYouTubeに公開中の「ウェブサーフィンでiPadと比較」動画(上の写真も。大きいほうがiPad)。読み込みスピードの違い、Flash対応の有無、Acid3テストの結果(どちらも100点)など、公然とアップルに喧嘩を売る業界でも珍しい仕上がりです。

米国での発売は2011年はじめ、グローバル展開は第2四半期の予定。価格は不明ですが、Balsillie氏は以前にインタビューで「かなり競争力のある価格」、具体的には「500ドル以下」になると予告しています





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