一斉に飛びたれ…ツルの数、カウント出来ず
国内最大のツルの越冬地・鹿児島県出水市の出水平野で12日、地元の荘、高尾野の両中学校生徒らが今季初の羽数調査を実施した。
1万羽を超える「万羽鶴」に期待がかかったが、調査途中でツルが一斉に飛び立ち、計測不能となった。
次回は12月3日に実施する。
この日の調査には、両校の生徒と教職員、保護者、県ツル保護会のメンバーら約70人が参加。午前6時頃からツルのねぐらがある市ツル観察センター周辺と、東干拓一帯で数えたが、同6時半頃にセンター周辺のツルが一斉に飛び立った。
(2011年11月13日19時51分 読売新聞)