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「饒舌」伊勢谷友介、関西人トーク術に舌巻いた 監督2作目「セイジ -陸の魚-」(2/3ページ) - MSN産経west
The Wayback Machine - https://web.archive.org/web/20120225091128/http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120225/wlf12022517010026-n2.htm

ライフ饒舌じょうぜつ伊勢谷いせやともかい関西かんさいじんトークじゅつしたいた 監督かんとくさく「セイジ -りくさかな-」+(2/3ページ)(2012.2.25 17:00

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ライフ

饒舌じょうぜつ伊勢谷いせやともかい関西かんさいじんトークじゅつしたいた 監督かんとくさく「セイジ -りくさかな-」

2012.2.25 17:00 (2/3ページ)
本紙文化部・橋本記者宛 インタビューに答える映画「セイジ」で監督をつとめた伊勢谷友介さん =16日午前、大阪市北区・関西テレビ (竹川禎一郎撮影)

本紙ほんし文化ぶんか橋本はしもと記者きしゃあて インタビューにこたえる映画えいが「セイジ」で監督かんとくをつとめた伊勢谷いせやともかいさん =16にち午前ごぜん大阪おおさかきた関西かんさいテレビ (竹川たけかわ禎一ていいちろう撮影さつえい

神格しんかくされたセイジを“人間にんげん”に

 そんなおもいがまった監督かんとくさく映画えいがは、作家さっかつじないさとしたか同名どうめい小説しょうせつもとに、「きること」「ひとすくうこと」を表現ひょうげんした作品さくひんだ。5ねんしで実現じつげんした企画きかく。「最初さいしょまれた企画きかくでしたが、途中とちゅう頓挫とんざした。でも原作げんさくえが題材だいざいと、ぼく理念りねん合致がっちしていたので、絶対ぜったいにあきらめてはいけないとおもつづけた」と言葉ことばちからめる。

 《バブルの熱気ねっきめやらぬ20ねんまえ就職しゅうしょくめ、自転車じてんしゃ一人ひとりたび大学生だいがくせいの「ぼく」(森山もりやま未來みらい)は事故じここし、ドライブインにる。普段ふだん寡黙かもくだが、しんとらえる言葉ことば店主てんしゅのセイジ(西島にししま秀俊ひでとし)や常連じょうれんきゃくにひかれ、みではたらす。そんなあるおもわぬ事件じけんが…》

 原作げんさくは、セイジがすこ神格しんかくされているようにかんじた。「映像えいぞうであまりに理想りそうえがいても、ひとしんにはひびかない。原作げんさくにはないかれ背景はいけいくわえ、セイジを“人間にんげん”にする作業さぎょうをしました」。原作げんさくにない、セイジがイノシシをさばく場面ばめんにもこだわった。「自然しぜんの、いのち循環じゅんかんえがきたかった」とはなした。

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本紙文化部・橋本記者宛 インタビューに答える映画「セイジ」で監督をつとめた伊勢谷友介さん =16日午前、大阪市北区・関西テレビ (竹川禎一郎撮影)
本紙文化部・橋本記者宛 映画「セイジ」で監督をつとめた伊勢谷友介さん =16日午前、大阪市北区・関西テレビ (竹川禎一郎撮影)

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