フランツさんのツイッターアカウントには、多くの日本人フォロワーがいる。アカウント名も@ichimeterlady(イチメーターの女)!
※この画像はサイトのスクリーンショットです
メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースに所属するイチロー。電撃移籍から1年以上が経過しているが、変わらず続いているシアトル・マリナーズ時代からのファンとの交流が、ネットユーザーたちの心を温めている。
12月5日(現地時間)にエイミー・フランツさんというイチローファンがツイッターに投稿したのは、今年の8月、イチローが日米通算4000本安打を達成した際に着用していたというリストバンドと、イチロー本人による直筆の手紙の写真。ともに、イチローが彼女にプレゼントしたものだ。
フランツさんは、マリナーズ時代にイチローの安打数をカウントする“イチ・メーター”を製作したことで知られる、熱心なイチローファン。イチローが電撃移籍した日もスタンドに足を運んでいた彼女に対し、イチローが試合前に感謝の意思を示し、ボールをプレゼントした光景は、多くの野球ファンの感動を呼んだ。さらに、昨年の同時期にも、イチローからサイン入りバットとスパイクが贈られたことも話題になった。
フランツさんは、移籍後もイチローのことを変わらず応援。4000本安打達成を現地で見届けるためにニューヨークやボストンに足を運び、スタンドで“イチ・メーター”を稼働させていた。今回のリストバンドのプレゼントと手紙は、そんなフランツさんへのイチローからの感謝の表れだったようだ。
手紙は、「親愛なるエイミーへ 君のイチメーターが4000本まで表示できるとは知らなかったよ」(編集部訳)というシャレた書き出しから始まり、変わらぬ応援への感謝の言葉が記されている。
このイチローの粋な計らいが各メディアで報じられると、ツイッターでは、
「これは本当にいい話だ。SEAからNYYへ行ってもその『思い』は永遠に変わらない。素晴らしい」
「ずっと応援してくれるファンって、選手もホントにありがたく思ってるんだね。。。」
「やっぱり、イチローは素晴らしい。尊敬する」
「エイミーさん嬉しかっただろうなあ~。
イチローからのメッセージカードの書き出しが、すごくアメリカンって感じだったw」
など、感動やイチローへの称賛などの声が多く書き込まれた。そして、フランツさんが投稿したツイートには、「That is so awesome!」(編集部訳:これは本当に凄い!)、「Congrats Amy」(おめでとう、エイミー)、「Ichiro is the coolest」(イチローは最高にクールだ)などの声が寄せられている。
今回の交流は、日米共通で心温まる出来事となっているようだ。
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