作家さっか・菊池きくち寛ひろしは
「人ひとに頼たのまれてものを云いうことに飽あきた。
自分じぶんで考かんがえていることを、読者どくしゃや編集へんしゅう者しゃに気兼きがねなしに、
自由じゆうな心持こころもちで云ゆってみたい」と
ポケットマネー200円えんを出だして文藝春秋ぶんげいしゅんじゅうを創刊そうかんしたといいます。
つまり自費じひ出版しゅっぱんは文藝春秋ぶんげいしゅんじゅうの原点げんてんともいえるでしょう。
「自分じぶんだけの本ほんを作つくりたい」、
そのお手伝てつだいを文藝春秋ぶんげいしゅんじゅうがいたします。