過去10年、上位1~3番人気は5、4、4連対と人気に応え、馬連最高配当は2013年の7060円。万馬券が飛び出すような波乱はなく、10回中8回が3000円未満に収まっている。
ステップは、宝塚記念組が6連対でトップ。3連対の七夕賞組が続き、2連対で天皇賞(春)組とヴィクトリアマイル組が並んでいる。
注目は牝馬の活躍。連対馬は牡馬14頭、牝馬6頭。牡馬が優勢だが、15年以降、牝馬が出走した4回中3回で優勝を飾り、15年と昨年は1、2着を独占。近年のトレンドである牝馬優勢のレースとなっている。
◎デビューから無傷の6連勝でGⅠ制覇を果たしたレイパパレ。その大阪杯は速い流れで飛ばして後続に4馬身差の楽勝だった。前走の宝塚記念3着で連勝は止まったが、まだキャリア7戦。仕切り直しの一戦で巻き返す。