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刀剣とうけん三さん十じゅう六ろく遣や使つかい  - 刀剣とうけんワールド

【あらすじ】時じは1184年ねん。世よに栄華えいがを誇ほこった平家ひらか一門いちもんは、源義仲みなもとのよしなか（木曾きそ義仲よしなか）に京きょうを追おわれたものの、讃岐さぬき国こく（現在げんざいの香川かがわ県けん）屋島やしまで勢力せいりょくを盛もり返かえしていた。平家ひらか勢力せいりょくは、中国ちゅうごく、四国しこく、九州きゅうしゅうを制圧せいあつし、福原ふくはら（現在げんざいの兵庫ひょうご県けん神戸こうべ市し）まで進出しんしゅつ。このときの平家へいけ兵力へいりょくは約やく10万まん。
源みなもと頼朝よりともに平家へいけの追討ついとうを命めいじられた源義経みなもとのよしつねは、一ノ谷いちのたににおいて源範頼みなもとののりよりと挟撃きょうげき戦せんを展開てんかいし、見事みごと平家へいけの侵攻しんこうを食くい止とめることに成功せいこうしたのである。
出鼻でばなをくじかれた平家へいけは屋島やしまに集結しゅうけつして兵力へいりょくの再編さいへんを計はかるも、義経よしつねは追撃ついげき戦せんに勝利しょうり。敗走はいそうする平家へいけ軍ぐんを追おい、義経よしつねは壇ノ浦だんのうらへ向むかう船上せんじょうの人ひととなっていた――。
※本ほん小説しょうせつは、史実しじつ、及およびゲームアプリ「武神ぶしん刀剣とうけんワールド」をもとにしたフィクション作品さくひんです。

【あらすじ】「壇ノ浦だんのうらの戦たたかい」に向むかう途中とちゅう、船上せんじょうで刺客しかくに襲おそわれた源義経みなもとのよしつね。楠木くすのき武たけしは、源氏げんじ水軍すいぐんの侍大将さむらいだいしょうである梶原かじはら景時かげときに源義経みなもとのよしつね暗殺あんさつの嫌疑けんぎをかけるが、当とうの源義経みなもとのよしつねにその場ばを収おさめられてしまう。楠木くすのき武たけしは、飄々ひょうひょうとした態度たいどの源義経みなもとのよしつねに戸惑とまどうのであった。

【あらすじ】楠木くすのき武たけしは、船ふねに訪おとずれていた平宮ひらみや和実かずみに助言じょげんを求もとめる。平宮ひらみや和実かずみは源義経みなもとのよしつね身辺しんぺん警護けいごに注意ちゅういするよう念ねんを押おした。 楠木くすのき武たけしは平宮ひらみや和実かずみの助言じょげんにしたがいながらも、危あやうすぎる源義経みなもとのよしつねの立場たちばを案あんじていたが、その状況じょうきょうすら楽たのしんでいるような源義経みなもとのよしつねに、不安ふあんと不気味ぶきみなものを感かんじていたのだった。

【あらすじ】白樺しらかんば春はる章しょうからの手紙てがみには、梶原かじはら景時かげときに『闇やみの者もの』の気配けはいがあることや、源義経みなもとのよしつねの警護けいごを厳密げんみつにするよう書かかれていた。そこで楠木くすのき武たけしは、義経よしつね軍ぐんに合流ごうりゅうした武蔵坊むさしぼう弁慶べんけい（むさしぼうべんけい）と那須与一なすのよいち（なすのよいち）の元もとを訪たずね、彼かれらの協力きょうりょくを得えることに成功せいこうする。そして夜明よあけ前まえ、梶原かじはら景時かげときと郎党ろうとう達たちが、楠木くすのき武たけしと源義経みなもとのよしつねの船ふねへと押おしかけて来きたのだった。

【あらすじ】鎌倉かまくら幕府ばくふを打倒だとうする計画けいかくが幕府ばくふ側がわに察知さっちされ、窮地きゅうちに立たたされた後醍醐天皇ごだいごてんのう。御所ごしょに押おし寄よせてきた幕府ばくふの軍勢ぐんぜいには『闇やみの者もの』が紛まぎれている。遣や使つかい（けんし）・北野きたの原げん常磐ときわは、後醍醐天皇ごだいごてんのうと共ともに『闇やみの者もの』と戦たたかい、安全あんぜんな場所ばしょを目指めざすのだった。
※本ほん小説しょうせつは、史実しじつ、及およびゲームアプリ「武神ぶしん刀剣とうけんワールド」をもとにしたフィクション作品さくひんです。

【あらすじ】鎌倉かまくら幕府ばくふを打倒だとうする計画けいかくが幕府ばくふ側がわに察知さっちされた後醍醐天皇ごだいごてんのうは、御所ごしょを脱出だっしゅつしようと試こころみる。しかし、すでに六ろく波は羅ら探題たんだいの軍勢ぐんぜいに囲かこまれてしまっていた。後醍醐天皇ごだいごてんのうとともにしていた遣や使つかい（けんし）・北野きたの原げん常磐ときわは、このような状況じょうきょうになってしまう数時間すうじかん前まえの出来事できごとに思おもいを馳はせるのだった。

【あらすじ】後醍醐天皇ごだいごてんのうらが六ろく波は羅ら探題たんだいに密告みっこくした者ものを相談そうだんしていたところ、公家くげのひとりである千種ちくさ忠顕ただあきが、この場ばにいない後醍醐天皇ごだいごてんのうの側近そっきん吉田よしだ定房さだふさを疑うたがう。そんなとき、吉田よしだ定房さだふさが現あらわれ、あえて密告みっこくしたのだと真意しんいを説明せつめいし、御所ごしょからの脱出だっしゅつを進言しんげんする。北野きたの原げん常磐ときわは後醍醐天皇ごだいごてんのうと吉田よしだ定房さだふさとともに、御所ごしょから比叡山ひえいざんへ向むけて出発しゅっぱつしたのだった。

【あらすじ】六ろく波は羅ら探題たんだいの武士ぶし達たちに包囲ほういされた北野きたの原げん常磐ときわと後醍醐天皇ごだいごてんのう達たちが、包囲ほういから脱出だっしゅつする術じゅつを探さがしていたとき、遣や使つかい（けんし）の先達せんだつである永えい源みなもと将之まさゆきと平井ひらい寿治としはるが援軍えんぐんにやって来くる。後醍醐天皇ごだいごてんのう自みずからも敵てき将しょうに向むかい、六ろく波は羅ら探題たんだいの武士ぶし達たちを撤収てっしゅうさせた。そうして大塔おおとう宮みや親王しんのうが率ひきいる武士ぶしの一団いちだんと合流ごうりゅうすると、今度こんどは東大寺とうだいじを目指めざして進すすむのだった。

【あらすじ】室町むろまち幕府ばくふの将軍しょうぐんは守護しゅご大名だいみょうの連合れんごうの上うえに成なり立たっており、その権力けんりょくは弱よわいものだった。こうした不安定ふあんていな情勢じょうせいに加くわえ、有力ゆうりょく大名だいみょうの山名やまな氏しに『闇やみの者もの』が取とり憑ひょういていることで社会しゃかい不安ふあんが増大ぞうだい。時ときの将軍しょうぐん、足利あしかが義満よしみつに仕つかえる遣や使つかい（けんし）達たちは、合戦かっせんを防ふせぐために山名やまな氏しの説得せっとくに向むかうのだった。
※本ほん小説しょうせつは、史実しじつ、及およびゲームアプリ「武神ぶしん刀剣とうけんワールド」をもとにしたフィクション作品さくひんです。

【あらすじ】当世とうせいの「遣や使つかい」（けんし）である南條なんじょう忠信ただのぶと朝妻あさづま秀頼ひでよりは、山間さんかんでの『闇やみの者もの』との戦たたかいで思おもわぬ劣勢れっせいに陥おちいってしまう。そのとき、南條なんじょう忠信ただのぶに剣術けんじゅつと型かたを指南しなんした波木はぎ（なみき）という男おとこが現あらわれ、南條なんじょう忠信ただのぶの助太刀すけだちに入はいった。そうして『闇やみの者もの』を斬きり捨すてることに成功せいこうしたが、次つぎに現あらわれたのは、今いままでの『闇やみの者もの』とはまるで違ちがう、異形いぎょうと形容けいようすべき怪物かいぶつだった。

【あらすじ】『闇やみの者もの』を退しりぞけた南條なんじょう忠信ただのぶと朝妻あさづま秀頼ひでより、波木はぎは、京きょうに戻もどると御所ごしょへと呼よび出だされ、将軍しょうぐん・足利あしかが義満よしみつと細川ほそかわ頼よりゆき之これと面会めんかいする。そこで細川ほそかわ頼よりゆき之これから、山名やまな氏清うじきよと山名やまな満幸みつゆきの領地りょうちに赴おもむき、挙兵きょへいの断念だんねんを申もうし入いれる使者ししゃとなるよう命めいじられるのだった。

【あらすじ】細川ほそかわ頼よりゆき之これの命いのちにより、使者ししゃとして山名やまな満幸みつゆきの館かんに赴おもむいた南條なんじょう忠信ただのぶ達たちは、預あづけられた書状しょじょうを山名やまな満幸みつゆきへ渡わたすが、申もうし入いれはき入きいれられず館かんを追おい出だされてしまう。仕方しかたなく南條なんじょう忠信ただのぶ達たち一いち行ぎょうは、堺さかいにある山名やまな氏清うじきよの屋敷やしきに向むかった。そこで南條なんじょう忠信ただのぶ達たちは、山名やまな氏清うじきよに山名やまな満幸みつゆきの挙兵きょへいを止とめるよう提案ていあんされたのだった。

【あらすじ】舞台ぶたいは室町むろまち時代じだい、「応仁おうにんの乱らん」が起おこる直前ちょくぜんの時期じきである1467年ねん。応仁おうにんの乱らんの背景はいけいとなった足利あしかが家か、畠山はたけやま家かの跡継あとつぎ問題もんだいに揺ゆれる京都きょうとで、主人公しゅじんこう「武たけ永ひさし百ひゃく次じ郎ろう」は「遣や使つかい」（けんし）として「闇やみの者もの」の暗躍あんやくを防ふせぎます。
※本ほん小説しょうせつは、史実しじつ、及およびゲームアプリ「武神ぶしん刀剣とうけんワールド」をもとにしたフィクション作品さくひんです。

【あらすじ】地頭じとうの子こ「武たけ永ひさし百ひゃく次じ郎ろう」は、兄あにの「武たけ永ひさし千せん一郎いちろう」とともに剣けんの稽古けいこに励はげんでいたが、ある日ひ紀伊きい国こくの前ぜん守護しゅごである畠山はたけやま義就よしなりから兵へいを出しゅっせとの命いのちがあり、百ひゃく次じ郎ろうは都とに向むかうことになる。 百ひゃく次じ郎ろうは千せん一いち郎ろうから授さずかった「国くに宗むねの太刀たち」を佩はいて、都とを目指めざし旅立たびだつのだった。

【あらすじ】畠山はたけやま義就よしなりとともに都とに向むかった武たけ永ひさし百ひゃく次じ郎ろうは、義就よしなりの計けいらいで将軍しょうぐん・足利あしかが義政よしまさへの挨拶あいさつの場ばに同席どうせきすることになる。その議会ぎかいの場ばで、突然とつぜんひとりの武士ぶしに襲おそいかかられた義政よしまさを助たすけた百ひゃく次じ郎ろうは、義政よしまさに気きに入いられ、近習きんじゅ（きんじゅう／主君しゅくんのそばに仕つかえる者もの）に取とり立たてられたのだった。

【あらすじ】武たけ永ひさし百ひゃく次じ郎ろうが義政よしまさに近習きんじゅとして取とり立たてられてしばらくしたある日ひ、百ひゃく次じ郎ろうは義政よしまさのお忍しのびに同行どうこうすることに。そこで百ひゃく次じ郎ろうは義政よしまさの苦悩くのうを知しり、義政よしまさとの信頼しんらい関係かんけいを深ふかめていく。そしてその夜よる、更さらなる襲撃しゅうげき者しゃから義政よしまさを守まもるため、百ひゃく次じ郎ろうは義政よしまさから足利あしかが家か伝来でんらいの名刀めいとう「髭ひげ切きり」を貸かし与あたえられたのだった。

【あらすじ】織田おだ信長のぶながの天下てんか統一とういつが近付ちかづく時代じだい、遣や使つかい（けんし）の土ど城じょう俊子としこが不吉ふきつな予知よち夢ゆめを見みてしまう。明智あけち光秀みつひでがその内容ないようを重おもく受うけ止とめていると、死しんだはずの武将ぶしょう・斎藤さいとう龍りゅう興きょうが岐阜ぎふ城じょうを攻せめ込こんでいるという知しらせが届とどく。『闇やみの者もの』により蘇よみがえった過去かこの強敵きょうてき達たちが、織田おだ信長のぶながと明智あけち光秀みつひで、そして遣や使つかい達たちに立たちはだかる。
※本ほん小説しょうせつは、史実しじつ、及およびゲームアプリ「武神ぶしん刀剣とうけんワールド」をもとにしたフィクション作品さくひんです。

【あらすじ】記憶きおく力りょくと予知よちに優すぐれている遣や使つかい（けんし）の土ど城じょう俊子としこは、この時代じだいの「偉人いじん」である明智あけち光秀みつひでと同おなじ遣や使つかいの安やす賀川かがわ国光くにみつに、自身じしんの見みた不吉ふきつな夢ゆめについて話はなしていた。そのとき、明智あけち光秀みつひでのもとに岐阜ぎふ城じょうが襲撃しゅうげきされているという報告ほうこくが入はいる。土ど城じょう俊子としこ達たちが急いそぎ岐阜ぎふ城じょうに向むかうと、城しろを攻せめる『闇やみの者もの』の中なかに、死しんだはずの武将ぶしょう・斎藤さいとう龍りゅう興きょうの姿すがたがあったのだった。

【あらすじ】岐阜ぎふ城じょうで、『闇やみの者もの』とともに死しんだはずの斎藤さいとう龍りゅう興きょうに迎むかえられた明智あけち光秀みつひでと遣や使つかい（けんし）の土ど城じょう俊子としこ達たちは、密ひそかに制作せいさくしていた秘密ひみつ兵器へいき「洗礼せんれい弾だん」を使用しようする作戦さくせんを決きめた。そうして見事みごと斎藤さいとう龍りゅう興きょうを討うった土ど城じょう俊子としこ達たちだったが、今度こんどは小谷おたに城跡じょうせきで火ひの手てが上あがる。小谷おたに城跡じょうせきへ向むかう途中とちゅう、補給ほきゅうと情報じょうほう集あつめに入はいった長浜ながはま城じょうでは織田おだ信長のぶながが待まち構かまえており、織田おだ信長のぶながもともに小谷おたに城じょうへ進軍しんぐんすることとなるのだった。

【あらすじ】小谷おたに城じょうへ進軍しんぐんした遣や使つかい（けんし）の土ど城じょう俊子としこ達たちは、蘇よみがえった浅井あさい長政ながまさと朝倉あさくら義景よしかげを『闇やみの者もの』と共ともに倒たおすことに成功せいこうするが、またしても急報きゅうほうが届とどく。しかもその内容ないようは、武田たけだ信玄しんげんと上杉うえすぎ謙信けんしんまでもが蘇よみがえり、手てを組くんで安土あづちに進軍しんぐんしてきているというものだった。織田おだ信長のぶなが達たちは引ひき上あげた安土あづち城じょうで、来きたる戦たたかいについて軍ぐん議ぎを開ひらいた結果けっか、敵てきを安土あづち城下じょうかに引ひき入いれ殲滅せんめつすることとなったのだった。

【あらすじ】時じは幕末ばくまつ。復活ふっかつした羅刹らせつ魔ま将しょうを2度ど退しりぞけた主人公しゅじんこう・タケルと千歳ちとせ丸まるだが、この時代じだいで決着けっちゃくを付つけねばならない。新選しんせん組ぐみの近藤こんどう勇いさむに招まねかれて修業しゅうぎょうを積つむが、果はたしてタケルは真しんの力ちからを得えた羅刹らせつ魔ま将しょうを消滅しょうめつさせ、この世よの平和へいわを守まもることができるのか！
※本ほん小説しょうせつは、史実しじつ、及およびゲームアプリ「武神ぶしん刀剣とうけんワールド」をもとにしたフィクション作品さくひんです。

【あらすじ】池田いけだ屋や事件じけんの10日とおか前まえに飛翔ひしょうしたタケルと神かみ刀がたな・千歳ちとせ丸まるは、この時代じだいの遣や使つかい（けんし）「戸塚とつか小春こはる子こ」と新撰しんせん組ぐみの近藤こんどう勇いさむと合流ごうりゅうする。合流ごうりゅうから数日すうじつ、新撰しんせん組ぐみの屯所とんしょに滞在たいざいすることになったタケルは、修練しゅうれんに励はげんでいた。隊たい士しの沖田おきた総司そうしがタケルに腕試うでだめしを申込もうしこむが、たやすく刀かたなをはじかれてしまう。それを見みた近藤こんどう勇いさむは、やる気き充分じゅうぶんの姿すがたでタケルの前まえに立たつのだった。

【あらすじ】近藤こんどう勇いさむと手合てあわせすることになったタケルだが、道場どうじょうに隊たい士しが駆かけ込こみ『闇やみの者もの』の出現しゅつげんが告つげられる。新撰しんせん組ぐみはタケルを残のこして『闇やみの者もの』の対処たいしょに向むかったが、来襲らいしゅうの知しらせが収おさまり屯所とんしょへと引ひき上あげる途中とちゅう、また『闇やみの者もの』が現あらわれた。その『闇やみの者もの』はこれまでの『闇やみの者もの』とは違ちがっていたため、戸塚とつか小春こはる子この知しらせを受うけたタケルは、すぐに屯所とんしょを飛とび出だし参戦さんせんする。そして、見事みごとタケルは『闇やみの者もの』を討うち倒たおしたのだった。

【あらすじ】『闇やみの者もの』を倒たおしたタケルは、再ふたたび修練しゅうれんの日々ひびに入はいっていた。ある日ひ、新撰しんせん組ぐみでは池田いけだ屋や事件じけんにつながる攘夷じょうい派はの情報じょうほうを入手にゅうしゅし、池田いけだ屋や襲撃しゅうげきを決定けっていする。近藤こんどう勇いさむの命令めいれいの下した、新撰しんせん組ぐみの実働じつどう部隊ぶたいが池田いけだ屋やに向むかっていると、羅刹らせつ魔ま将しょうが現あらわれた。羅刹らせつ魔ま将しょうは近藤こんどう勇いさむ達たちを傲慢ごうまんにも見逃みのがすが、それはひそかに新撰しんせん組ぐみの後うしろを付ついてきていたタケルと対峙たいじするためでもあった。ついに、タケルと羅刹らせつ魔ま将しょうの対決たいけつが始はじまった。