Culture

GPT-4oが公開こうかいされたことで世界せかいにスタジオジブリ風ふうの画像がぞうが溢あふれている。その悪影響あくえいきょうは、つくり手しゅよりも受うけ手て側がわに及およぼされる可能かのう性せいが大おおきい。『The New Yorker』の論考ろんこう。

文芸ぶんげい業界ぎょうかいを舞台ぶたいにした「性せい加害かがい」を主要しゅようなモチーフとする金原かなはらひとみの最新さいしん長編ちょうへん『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』は、性せい、暴力ぼうりょく、地位ちいや権力けんりょく、そして愛あいが、登場とうじょう人物じんぶつたちの複雑ふくざつな関係かんけい性せいに編あみ込こまれていく。そのタイトルに示唆しさされた作家さっかの業ごうとは。

サンフランシスコのベイエリアでは、シリコンバレーのテック業界ぎょうかいで働はたらく人ひとたちを対象たいしょうにした対面たいめん型がたデートイベントが大盛おおもり況きょうだ。“事前じぜん審査しんさあり”のこれらのイベントは、マッチングアプリに疲つかれた人ひとたちの人気にんきを集あつめている。

4月がつ13日にち、いよいよ大阪おおさか・関西かんさい万博ばんぱくが開幕かいまくした。オープン直前ちょくぜんに大阪おおさか・関西かんさい万博ばんぱくを訪おとずれた編集へんしゅう部員ぶいんが、ポッドキャストで見みどころを紹介しょうかい！ その内容ないようを記事きじでもお届とどけする。

『鬼才きさい之の道みち ～冥界めいかいタレント協会きょうかい』、『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』や『すずめの戸締とじまり』 など。いまNetflixで観みるべき映画えいがを紹介しょうかいしよう。

闇夜やみよの中なかの百貨店ひゃっかてん。誰だれもいないはずの場所ばしょに何なにかがいる──。 閉店へいてん後ごの百貨店ひゃっかてんを舞台ぶたいに、Apple Vision Proを装着そうちゃくして体験たいけんするホラーコンテンツが誕生たんじょうした。共きょう創そう型がたオープンイノベーションラボ 「STYLY Spatial Computing Lab（SSCL）」のプロジェクトメンバーであるJ.フロント リテイリングとSTYLYが「体験たいけん百貨店ひゃっかてん」というコンセプトでリアル × 空間くうかんコンピューティングのコンテンツを生うみ出だした。J.フロント リテイリングの東ひがし田中たなか康仁やすひととSTYLY 執行しっこう役員やくいん CMO SSCL所長しょちょう渡邊わたなべ遼りょう平ひらめ、ワークショップを設計せっけいしたデザインリサーチャーの淺田あさだ史ふみ音おんの3人にんに、今回こんかいの取とり組くみについて訊きいた。

プロレスを至近しきん距離きょりで体感たいかんできる「新あたらしい体験たいけん」が登場とうじょうした。Apple Vision Pro向むけに開発かいはつされた『バーチャルプロレス スペシャルマッチ「清きよし宮海みやうみ斗とvs拳こぶし王おう」powered by Pontaパス』は、共きょう創そう型がたオープンイノベーションラボ 「STYLY Spatial Computing Lab（SSCL）」のプロジェクトメンバーであるKDDI、STYLYに、AbemaTV、NOAHを加くわえて生うみ出だされた。空間くうかんコンピューティングという新あたらしい時代じだいのエンターテインメントのかたちについて、KDDIの佐野さの学まなぶ とSTYLYの渡邊わたなべ遼りょう平たいらに話はなしを訊きいた。

「Nintendo Switch 2」の注目ちゅうもく機能きのうのひとつが、任天堂にんてんどうのゲーム機きに初はじめて備そなわったソーシャル機能きのう「ゲームチャット」だ。最大さいだい12人にんのフレンドとボイスチャットを楽たのしみながら、ゲーム画面がめんを共有きょうゆうするなど、新あたらしいかたちでのゲーム体験たいけんを提供ていきょうする。

Netflixのドラマ「アドレセンス」で、13歳さいの少年しょうねんが殺人さつじん容疑ようぎに問とわれるという衝撃しょうげき的てきな物語ものがたりの脚本きゃくほんを共同きょうどう執筆しっぴつしたジャック・ソーン。彼かれはリサーチをするなかで、インターネット上じょうで拡散かくさんする思想しそうのあまりの浸透しんとう力りょくに衝撃しょうげきを受うけたという。

待まち望のぞまれていた「Nintendo Switch 2」の詳細しょうさいが発表はっぴょうされた。「ゲームチャット」機能きのうからマウスのように使つかえる新あたらしいJoy-Con、数々かずかずの新作しんさくや「アップグレード版ばん」、価格かかくまで、その内容ないようを紹介しょうかいしよう。

この3月に「WIRED.jp」で公開こうかいした記事きじのなかから、量子りょうしコンピューターやTikTok発はつの“空港くうこうギリギリ到着とうちゃく術じゅつ”に関かんする記事きじなど、最もっとも読よまれた10本ほんのストーリーを紹介しょうかいする。

「アドレセンス」や「SAKAMOTO DAYS」、「ボーイフレンド」など。注目ちゅうもくの話題わだい作さくが続々ぞくぞく登場とうじょうするNetflixのおすすめ番組ばんぐみを、US版ばん『WIRED』編集へんしゅう部ぶがピックアップした。

「情報じょうほう革命かくめいにより保守ほしゅが自滅じめつした21世紀せいきにリベラル・デモクラシーを擁護ようごする近代きんだいヨーロッパ精神せいしんの代弁だいべん者しゃ」──。『NEXUS 情報じょうほうの人類じんるい史し』の著者ちょしゃユヴァル・ノア・ハラリのことを、デザインシンカー・池田いけだ純一じゅんいちはそう表現ひょうげんする。そして池田いけだによれば、『NEXUS』という書名しょめい、見事みごとに「名なは体からだを表あらわしている」という。本書ほんしょが拓ひらいた広大こうだいな知ちのフィールドを読よみ解とくためには欠かかせない、必読ひつどくの航海こうかい図ず！

キャリア25周年しゅうねんを記念きねんしたベストアルバムのタイトルが『SCIENCE FICTION』。CD初はつ収録しゅうろくとなる新曲しんきょくのモチーフは「シュレーディンガーの猫ねこ」、あるいは「量子りょうしもつれ」。長年ながねん培つちかってきた“サイエンスへの求知心きゅうちしん”を、ここにきて顕あらわわにしだした不世出ふせいしゅつのアーティスト・宇多田うただヒカル。そんな彼女かのじょが、素粒子そりゅうし物理ぶつりの世界せかい的てき研究けんきゅう拠点きょてんの一角いっかく、スイスのCERN（欧州おうしゅう原子核げんしかく研究けんきゅう機構きこう）を訪おとずれて感かんじたこと、考かんがえたこと。(雑誌ざっし『WIRED』日本にっぽん版ばんVOL.56「Quantumpedia その先さきの量子りょうしコンピューター」特集とくしゅうより一部いちぶ抜粋ばっすい）

アフリカにルーツをもつ建築けんちく家かとして、建築けんちく界かいのノーベル賞しょうとも称しょうされる「プリツカー賞しょう（2022年ねん）」を受賞じゅしょうしたフランシス・ケレ。西洋せいようのコピーではない、土着どちゃくの知恵ちえと地域ちいきコミュニティに根ねざしたアプローチを確立かくりつしてきたケレの建築けんちく思想しそうを浮うき彫ぼりにする。

難むずかしそうな量子りょうしの世界せかいもエンタメを通つうじてならわかりやすい？ アニメから映画えいが、小説しょうせつ、ビデオゲームにボードゲーム。大阪大学おおさかだいがくで量子りょうしコンピューターの研究けんきゅうに携たずさわる藤井ふじい啓あきら祐ゆう教授きょうじゅに量子りょうしな要素ようそを感かんじる作品さくひんを教おしえてもらった。

ブームを呼よんだ「あの名作めいさく」が、3年間ねんかんの雌伏しふくを経へて帰かえってきた（しかも作中さくちゅう時間じかんはきっかり3年ねん後ご！）。では前作ぜんさく（シーズン1）と今いま作さく（シーズン2）を見比みくらべたとき、何なにが通つう底ていし、何なにが置おき変かわったのだろうか。ネタバレをやや含ふくみつつ、デザインシンカー・池田いけだ純一じゅんいちがシーズン2を解題かいだいし、さらには今夏こんか配信はいしん予定よていとなるシーズン3の展望てんぼうを予測よそくする。

イノベーションとアイデアのタネはどこにある？　『WIRED』日本にっぽん版ばんがキャッチした、ファイブ（またはシックス）センスを刺激しげきするグッドニュース。『アイアンマン2』やMaroon 5のMV、SFシットコム『フューチュラマ』などにも登場とうじょうしたドーナツショップが日本にっぽん上陸じょうりく予定よてい。

ソーシャルメディアインフルエンサーのキャンディス・リンは、中国ちゅうごくと欧米おうべいのネット文化ぶんかをつなぐ存在そんざいだ。TikTokとInstagramを合あわせて230万まん人にん以上いじょうのフォロワーをもつ彼女かのじょは、米国べいこくのSNSユーザーが「小しょう紅べに書しょ」を知しる前まえから、中国ちゅうごくのソーシャルメディアの面白おもしろさを紹介しょうかいしていた。

2025年ねんアカデミー賞しょうで国際こくさい長編ちょうへん映画えいが賞しょうにノミネートされ、カンヌ国際映画祭かんぬこくさいえいがさいでは審査しんさ員いん特別とくべつ賞しょうを受賞じゅしょうした映画えいが『聖せいなるイチジクの種たね』。描えがかれるのは、イランの権威けんい主義しゅぎ体制たいせいとそれに抗議こうぎするデモの間あいだで揺ゆれる家族かぞくの姿すがただ。本ほん作さくを制作せいさくしたことで国外こくがいへの脱出だっしゅつを余儀よぎなくされたモハマド・ラスロフ監督かんとくに、作品さくひんへの思おもいを訊きいた。

いまやデータとなった音楽おんがくの歴史れきしすべてを指先ゆびさきのフリックひとつで操あやつることができる。だが、おすすめの音楽おんがくを繰くり出だしてくるアルゴリズムのせいで、自分じぶんが本当ほんとうに求もとめる音楽おんがくと出合であう機会きかいをわたしたちは失うしなっているのかもしれない。

この2月がつに「WIRED.jp」で公開こうかいした記事きじのなかから、iPhoneの最新さいしんモデル「16e」や中国ちゅうごく発はつのAIプラットフォーム「DeepSeek」に関かんする記事きじなど、最もっとも読よまれた10本ほんのストーリーを紹介しょうかいする。

メタ、グーグル、アマゾンといった企業きぎょうがトランプ大統領だいとうりょうの指示しじに追随ついずいし、多様たよう性せい推進すいしんの取とり組くみを撤回てっかいしている。そんななか、トランスジェンダーやジェンダークィアのゲーム開発かいはつ者しゃたちは、すでに厳きびしい状況じょうきょうにある業界ぎょうかいがさらなる影響えいきょうを受うけるのではないかと危機きき感かんを抱だいている。

イノベーションとアイデアのタネはどこにある？　『WIRED』がキャッチした、ファイブ（またはシックス）センスを刺激しげきするグッドニュース。森もり美術館びじゅつかんでは、2025年ねん6月がつ8日にち（日ひ）まで「マシン・ラブ：ビデオゲーム、AI と現代げんだいアート」展てんが開催かいさい中ちゅう。いつもは作品さくひんを感かんじたい派はの人ひとも、この展示てんじでは解説かいせつをちゃんと読よんでほしい。