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地球 / Earthに関する最新記事 | WIRED.jp
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地球ちきゅう / Earth

Science

CO2だけではない。削減さくげん必要ひつようなもうひとつの“炭素たんそ”とは

二酸化炭素にさんかたんそちがい、気候きこう変動へんどう対策たいさく議論ぎろん言及げんきゅうされることがすくない「ブラックカーボン」。やま火事かじけむり大量たいりょうふくまれるこの炭素たんそ人間にんげん健康けんこうおびやかすだけでなく、北極ほっきょくくろ微粒子びりゅうしおおい、太陽光たいようこう反射はんしゃりつげてゆきこおり融解ゆうかいうながすことで、地球ちきゅう温暖おんだん加速かそくさせている。
Inevitability

地球ちきゅう温暖おんだん加速かそくさせる「エアロゾルの減少げんしょう」というパラドックス

人類じんるい化石かせき燃料ねんりょう使用しよう削減さくげんしなければならないのはたしかだ。だがそれによって、地球ちきゅう冷却れいきゃくするエアロゾルの排出はいしゅつ減少げんしょうし、皮肉ひにくにも温暖おんだん加速かそくするおそれがある。それでも、大切たいせつなのは根本こんぽん原因げんいん見失みうしなわないことだ。
Science

地球ちきゅう平面へいめんせつ」をしんじる人々ひとびとに、地球ちきゅうまるいことを納得なっとくさせる方法ほうほう

地球ちきゅう球体きゅうたいであることは常識じょうしきだが、米国べいこくではすくなからぬかず人々ひとびとが「地球ちきゅう平面へいめんせつ」をしんじている。これらの人々ひとびとに、地球ちきゅうたいらではなくまるいことを理解りかいしてもらうにはどうすればいいのか。物理ぶつりがくもとづく2つの実験じっけん紹介しょうかいしよう。
Science

植物しょくぶつプランクトンやエアロゾルを宇宙うちゅうから観測かんそく、NASAのしん衛星えいせいしめ地球ちきゅう未来みらい

一見いっけんちっぽけな存在そんざいである植物しょくぶつプランクトンやエアロゾルが、気候きこう変動へんどうおおきな影響えいきょうあたえている。地球ちきゅう温暖おんだん危機ききてき状況じょうきょうむかえているいま、科学かがくしゃらは地球ちきゅう観測かんそく衛星えいせい「PACE」をつうじて情報じょうほうあつめようとしている。
Science

地球ちきゅう温暖おんだんによる海水温かいすいおん上昇じょうしょうで、うみの“砂漠さばく”が懸念けねんされている

海面かいめん平均へいきん水温すいおんが2023ねん3がつ以降いこう過去かこ最高さいこう記録きろくし、そこからがらない状態じょうたいつづいている。これはうみ危機ききひんしていることをしめすシグナルであり、生態せいたいけいうみ食物しょくもつ連鎖れんさへのおおきな影響えいきょうるとみられている。
Science

トンガできた火山かざん噴火ふんか研究けんきゅうから、「あらたな脅威きょうい」がりになってきた

南太平洋みなみたいへいようのトンガで2022ねん1がつ発生はっせいした火山かざん噴火ふんか発生はっせいした津波つなみは、過去かこれいとはべつ方法ほうほう発生はっせいしたことがあきらかになった。この「あらたな脅威きょうい」の発見はっけんによって科学かがくしゃたちは研究けんきゅう方法ほうほう見直みなお必要ひつようせいせまられており、海底かいてい火山かざんあらたな観測かんそく方法ほうほう確立かくりつ急務きゅうむとなっている。
Science

地震じしん発生はっせい直前ちょくぜんきる「わずかな重力じゅうりょく変化へんか」が、早期そうき警報けいほうにつながる可能かのうせい研究けんきゅう結果けっか

地震じしん発生はっせい直後ちょくごしょうじるわずかな重力じゅうりょく変化へんか検知けんちすることで、これまでよりもはや地震じしん警報けいほう発令はつれい実現じつげんできる──。そんな研究けんきゅう結果けっかが、このほど発表はっぴょうされた。
Science

南米なんべい熱帯ねったい雨林うりんは、恐竜きょうりゅう絶滅ぜつめつさせた「小惑星しょうわくせい衝突しょうとつ」のおかげで誕生たんじょうした:研究けんきゅう結果けっか

南米なんべい熱帯ねったい雨林うりんは、恐竜きょうりゅう絶滅ぜつめつこした小惑星しょうわくせい衝突しょうとつきるまえは、いまとはまったくことなる植生しょくせいだった──。そんな研究けんきゅう結果けっかが、コロンビアで発掘はっくつされた植物しょくぶつ化石かせき分析ぶんせきもとづいて公表こうひょうされた。どうやらかつての森林しんりん現在げんざいほど密集みっしゅうしておらず、針葉樹しんようじゅしげっていたようなのだ。さらにこの研究けんきゅうは、人間にんげんこす気候きこう変動へんどう未来みらい垣間見かいまみせてくれるかもしれない。
Science

地球ちきゅうを「宇宙うちゅう飛行ひこう視点してん」から“早送はやおくり”した衛星えいせい写真しゃしんから、環境かんきょう破壊はかい現実げんじつえてきた

リチウム採掘さいくつわるボリビアのウユニしおみずうみから、拡大かくだいするラスヴェガスの都市とし、そしてがるオーストラリアの森林しんりん火災かさいまで──。さまざまな年代ねんだい衛星えいせい写真しゃしんあつめた写真しゃしんしゅう『Overview Timelapse: How We Change the Earth』は、宇宙うちゅう飛行ひこう視点してんから地球ちきゅうを“早送はやおくり”でせてくれる。そして地球ちきゅう環境かんきょう変化へんかをくっきりとりにする。
Science

民間みんかん航空機こうくうきげん便びんつづくと、「ハリケーン予報よほう」の精度せいど悪化あっかする

新型しんがたコロナウイルスのパンデミックによって、いまだに世界中せかいじゅうおおくの民間みんかん航空機こうくうきやクルーズせんなどの運休うんきゅうつづいている。その重大じゅうだい影響えいきょうけているのが気象きしょう予報よほうだ。きわめて活発かっぱつとされるハリケーンシーズンをむかえるなか、いま気象きしょう予報よほう世界せかいは「予報よほう精度せいど低下ていか」という危機きき直面ちょくめんしようとしている。
Other

いまこそ気候きこう崩壊ほうかいけられない真実しんじつかたろう:デイビッド・ウォレス・ウェルズ『地球ちきゅうめなくなる先行せんこう公開こうかい

長引ながびやま火事かじ頻発ひんぱつする水害すいがいなど、いま地球ちきゅう気候きこう変動へんどうはますます加速かそくしているようにえる。だが「地球ちきゅうのためのディープテック」の第一歩だいいっぽは、「いまなにこっているのか」という現状げんじょう正確せいかく把握はあくすることからはじまる。そのためには、世界せかいてきなベストセラーとなった本書ほんしょがうってつけだろう。デイビッド・ウォレス・ウェルズの『The Uninhabitable Earth: Life After Warming』からは、気候きこう崩壊ほうかい連鎖れんさ反応はんのうのあとになにこるのかがつづられている。それは衝撃しょうげきてきではあるが、けっしておどしや脚色きゃくしょくではない未来みらいなのだ。2020ねん3がつ待望たいぼう邦訳ほうやく刊行かんこうまえに、『WIRED』日本にっぽんばんがピックアップしただい4しょうだい5しょう先行せんこう公開こうかいする。
Other

6つの視点してんからく、合成ごうせい生物せいぶつがくはこうして地球ちきゅうを“回復かいふく”させる!:MEND THE EARTH#2

環境かんきょう問題もんだいをはじめとする人間にんげんのこした「爪痕つめあと」がそこかしこにひろがっている現在げんざい急速きゅうそく発展はってんげる「合成ごうせい生物せいぶつがく」は、ダメージをった地球ちきゅう回復かいふくさせるあらたな手立てだてとなりつつある。操作そうさされた微生物びせいぶつ仕事しごとになわせることで課題かだい解決かいけつ応用おうようされている合成ごうせい生物せいぶつがく事例じれいを、“地球ちきゅうのため”の6つの視点してんから紹介しょうかいする。(雑誌ざっし『WIRED』日本にっぽんばんVOL.35より転載てんさい
Other

この地球ちきゅうあいするぼくらに「合成ごうせい生物せいぶつがく」がもたらすもの:MEND THE EARTH#1

マイクロプラスティック、公害こうがい物質ぶっしつ地球ちきゅう温暖おんだんガス──。いまや人間にんげん地球ちきゅうのこした「爪痕つめあと」はそこかしこにひろがっている。人間にんげんがもたらした環境かんきょう破壊はかい、そしてくずれつつある生態せいたいけいをテクノロジーは打開だかいできるのだろうか? 急速きゅうそく発展はってんげる「合成ごうせい生物せいぶつがく」は、人間にんげん進歩しんぽだけではなく、地球ちきゅう回復かいふくさせる手立てだてとなるかもしれない。すべての生命せいめい遺伝子いでんしおりからはなつ、“地球ちきゅうのため”の合成ごうせい生物せいぶつがく可能かのうせいかんがえてみよう!(雑誌ざっし『WIRED』日本にっぽんばんVOL.35より転載てんさい
Science

地下ちか世界せかい地図ちず」がはじめてつくられた:オランダの科学かがくしゃチームが完成かんせい

ヨーロッパの科学かがくしゃチームが、このほど世界せかいはつの「地下ちか世界せかい地図ちず」を完成かんせいさせた。それは、地球ちきゅうのマントルのなかえたプレートの地図ちずである。地球ちきゅうにおける地質ちしつがくてきなプロセスと発達はったつ証拠しょうこが、そこからはれるのだという。
Science

地球ちきゅうが「こおりほし」にならなかったのは植物しょくぶつのおかげ!?:研究けんきゅう結果けっか

地球ちきゅうはその歴史れきしのなかで、氷河期ひょうがきあいだ氷河期ひょうがきかえしてきた。なぜ地球ちきゅう永遠えいえんこおりついてしまわずにんだのか? 地球ちきゅうまもり、人類じんるい文明ぶんめいむことを可能かのうにした「植物しょくぶつちから」を説明せつめいする最新さいしん研究けんきゅう
Science

ガイア仮説かせつのラヴロック博士はかせがつくった豪華ごうかな「地球ちきゅう絵本えほん

「ガイア仮説かせつ」でられる現在げんざい97さい科学かがくしゃジェームズ・ラヴロックが、だたる科学かがくしゃ作家さっかたちとともにある1さつ絵本えほんをつくりげた。『The Earth and I』は、いつかおとずれる地球ちきゅう滅亡めつぼうびた人々ひとびとけてかれた「地球ちきゅう解説かいせつしょ」だ。
Science

地球ちきゅう地下ちか3,000kmでは「ちょう高温こうおんのジェット噴流ふんりゅう」がきている

地球ちきゅうそとかくには「ちょう高温こうおん流体りゅうたいであるてつうみ」があり、その旋回せんかいによって磁界じかいしょうじているが、ESAの地磁気ちじき観測かんそく衛星えいせいによって、部分ぶぶんてき高速こうそくな「ジェット噴流ふんりゅう」がしょうじていることが確認かくにんされた。
Science

6,500まんねんまえ恐竜きょうりゅうほろぼした小惑星しょうわくせい衝突しょうとつの「タイムライン」があきらかに:調査ちょうさ結果けっか

6,500まんねんまえ地球ちきゅう衝突しょうとつした小惑星しょうわくせいは、この惑星わくせい様相ようそう根底こんていからくつがえ壊滅かいめつてき出来事できごと次々つぎつぎこしたようだ。地球ちきゅう物理ぶつり学者がくしゃからなる調査ちょうさたいが、その調査ちょうさ結果けっか発表はっぴょうした。