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RazerのハイエンドノートPC「Razer Blade 15」は,ノートPC最強GPUと4K/144Hz液晶パネルでどんな用途も快適だ
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印刷2022/06/25 12:00

広告こうこく企画きかく

【PR】RazerのハイエンドノートPC「Razer Blade 15」は,ノートPC最強さいきょうGPUと4K/144Hzへるつ液晶えきしょうパネルでどんな用途ようと快適かいてき

画像集#002のサムネイル/【PR】RazerのハイエンドノートPC「Razer Blade 15」は,ノートPC最強GPUと4K/144Hz液晶パネルでどんな用途も快適だ

 Razerが展開てんかいする15インチきゅうゲーマーけノートPC「Razer Blade 15」の2022ねんはるモデル「Razer Blade 15 Advanced Model」(以下いか,Blade 15 Advanced)が登場とうじょうした。

Razer Blade 15 Advanced Model
メーカー:Razer
わせさきRazer カスタマーサポート
メーカー直販ちょくはん価格かかく55まん9800えん税込ぜいこみ,2022ねん6がつ25にち現在げんざい
画像集#003のサムネイル/【PR】RazerのハイエンドノートPC「Razer Blade 15」は,ノートPC最強GPUと4K/144Hz液晶パネルでどんな用途も快適だ

 Blade 15 Advancedは,だい12世代せだいCoreプロセッサやAmpere世代せだいのGeForce RTX 30 GPUを採用さいようするのにくわえて,フルHD解像度かいぞうど(1920×1080ドット)なら最大さいだいリフレッシュレート360Hzへるつ,4K解像度かいぞうどなら144Hzへるつ対応たいおうする液晶えきしょうパネルを搭載とうさいするなどどころはおおい。定評ていひょうのあるRazer Bladeシリーズの最新さいしんモデルだけに,このBlade 15 Advancedがになるひとおおいのではないだろうか。
 今回こんかい,Blade 15 Advancedの実機じっきをテストする機会きかいたので,ゲームのプレイでその実力じつりょくせまってみたい。


ベイパーチャンバーを使用しようしたしん冷却れいきゃく機構きこう

メインメモリは最新さいしんのDDR5を採用さいよう


 まずは,今回こんかいテストしたBlade 15 Advancedの基本きほんスペックから紹介しょうかいしていこう。
CPU-Z(Version 2.01.0)でBlade 15 Advancedにおけるi9-12900Hのスペックを確認かくにんした様子ようす
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 Blade 15 Advancedは,CPUに「Core i9-12900H」(以下いか,i9-12900H)を採用さいようする。i9-12900Hは,高性能こうせいのうのPerformanceコア(以下いか,P-core)を6消費しょうひ電力でんりょくあたりの効率こうりつたかいEfficientコア(以下いか,E-core)を8というけい14のCPUコアをそなえており,20スレッドに対応たいおうしたCPUだ。i9-12900HにおけるP-Coreのベースクロックは2.5GHzだが,Intel Turbo Boost Technology適用てきようにおけるP-coreの最大さいだい動作どうさクロックは5GHzで,ゲーム用途ようと十分じゅうぶんなスペックをゆうする。

GPU-Z(Version 2.46.0)でBlade 15 AdvancedにおけるRTX 3080 Tiのスペックを確認かくにんした様子ようす
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 一方いっぽうのGPUは,NVIDIAの「GeForce RTX 3080 Ti Laptop GPU」(以下いか,ノートPCけRTX 3080 Ti)を搭載とうさいする(※「GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPU」を搭載とうさいするモデルもあり)。
 RTX 3080 Tiは,7424のCUDAコアを集積しゅうせきしており,デスクトップPCけGPUの「GeForce RTX 3080 Ti」にはおよばないが,「GeForce RTX 3070 Ti」よりは規模きぼおおきいというノートPCさい上位じょういGPUだ。
 デスクトップPCけGPUと同様どうように,だい2世代せだいのレイトレーシングユニット「RT Core」やだい3世代せだいのAI処理しょりけユニット「Tensor Core」をゆうしており,ノートPCでもゲームちゅうのレイトレーシングやちょうかいぞう&アンチエイリアシング技術ぎじゅつ「DLSS」を利用りよう可能かのうだ。また,グラフィックスメモリには,容量ようりょう16GBのGDDR6メモリわせており,ノートPCでもデスクトップPCけと遜色そんしょくない容量ようりょうほこっている。

 なおRTX 3080 Tiは,NVIDIAの「Optimus Technology」に対応たいおうしており,処理しょり負荷ふかおうじて,描画びょうが担当たんとうをCPUない統合とうごうグラフィックス機能きのうと,ノートPCけRTX 3080 Tiとでえることで,消費しょうひ電力でんりょく低減ていげん実現じつげんできる。さらに,Blade 15 Advanced付属ふぞくアプリケーションの「Razer Synapse」(Version 3.7.531.52416)では,Optimus Technologyを無効むこうにして,常時じょうじ,RTX 3080 Tiを使用しようするように設定せっていすることも可能かのうだ。

付属ふぞくのRazer Synapse(ひだり)。Razer Synapseでは,「システム」タブの「パフォーマンス」メニューにある「GPUモード」で,Optimus Technologyの有効ゆうこう/無効むこうえられる
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パフォーマンスモードでカスタムを選択せんたくすると,CPUとGPUを個別こべつ動作どうさモードを変更へんこうできるのは,かなり魅力みりょくてきだ。ファンの回転かいてんすう固定こていすることもできる
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 Razer Synapseにはほかにも,CPUやGPUクロックを変更へんこうする動作どうさモードとして,「バランス」「せいおん」「カスタム」の3つのモードが用意よういされている。工場こうじょう出荷しゅっか設定せっていはバランスで,せいおんえると性能せいのう若干じゃっかん低下ていかする一方いっぽうで,文字もじどおりファンの騒音そうおんちいさくなる仕組しくみだ。また,カスタムにすると,CPU性能せいのうを「てい」「なか」「こう」「ブースト」の4段階だんかい,GPU性能せいのうを「てい」「なか」「こう」の3段階だんかいからユーザーが任意にんい選択せんたくできる。

Blade 15 Advancedにおける冷却れいきゃく機構きこうのイメージ画像がぞうおおきくひろがっているいたがベイパーチャンバーだ
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 さて,これら高性能こうせいのうなCPUやGPUを冷却れいきゃくするため,Blade 15 Advancedではベイパーチャンバーを採用さいようしている。このベイパーチャンバーは,これまでのゲーマーけノートPCで一般いっぱんてきだったヒートパイプよりも,GPUのねつ効率こうりつてき放熱ほうねつばん全体ぜんたいひろげることが可能かのうで,冷却れいきゃく効率こうりつたかめることが可能かのうだ。Razerでは2018ねんごろ製品せいひんから,ベイパーチャンバーを採用さいようしている。
 なお,Razer Synapseをもちいれば,空冷くうれいファンの回転かいてんすうを100rpmきざみで3400〜5200rpmの範囲はんい固定こていすることもできる。

筐体きょうたい底面ていめんると,CPUとGPUでそれぞれ1ずつファンをそなえているのがかる
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 そのほかにもBlade 15 Advancedでは,メインメモリにDDR5メモリを採用さいようしているてんもトピックとしてげられよう。メモリクロックは4800MHzで,データ転送てんそう帯域たいいきはばは37.5B/sと,従来じゅうらいのDDR4-3200(25GB/s)にくらべて,1.5ばいほこるのがどころだ。

CrystalDiskInfo(Version 8.16.4)でBlade 15 AdvancedにおけるSSDのスペックを確認かくにんした様子ようす
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 また,ストレージには,PCI Express 4.0接続せつぞく容量ようりょう1TBのM.2 SSDを搭載とうさいする。ちなみに,試用しようのSSDは,Samsung Electronicsせいの「PM9A1」シリーズで,逐次ちくじし(シーケンシャルリード)速度そくど最大さいだい7000MB/s,逐次ちくじみ(シーケンシャルライト)速度そくど最大さいだい5100MB/sと,ゲーム用途ようとでの速度そくど不満ふまんはまったくない性能せいのうだ。実際じっさい,ゲームをプレイしてみても,起動きどう時間じかんやデータのロードにストレスをかんじる場面ばめんはまったくなかった。

 ネットワーク機能きのうとしては,Wi-Fi 6Eに対応たいおうした無線むせんLAN機能きのう内蔵ないぞうしている。ただ,本稿ほんこう執筆しっぴつ時点じてん日本にっぽんにおいては,Wi-Fi 6Eが対応たいおうする6GHzたい無線むせんLANで使つかうことは認可にんかされていないので,ほんもWi-Fi 6の規格きかくさだめられた周波数しゅうはすうたい使用しようすることになる(※技術ぎじゅつ基準きじゅん適合てきごう証明しょうめい取得しゅとくみ)。本領ほんりょう発揮はっきするのはすこさきになりそうだ。
 なお,Blade 15 Advancedは,有線ゆうせんLAN機能きのうそなえていないてんには注意ちゅうい必要ひつようだ。Wi-Fi 6は有線ゆうせんLANと遜色そんしょくないデータ転送てんそう速度そくど実現じつげんするとはいえ,対応たいおうする無線むせんLANルーターも必要ひつようとなる。

 今回こんかいテストしたBlade 15 Advanced試用しようおもなスペックをひょうにまとめておこう。

ひょう Razer Blade 15 Advanced Model(RZ09-0421PEF3-R3U1)のおもなスペック
CPU Core i9-12900H(14C20T,ていかく2.5GHz,最大さいだい5GHz,共有きょうゆうキャッシュ容量ようりょう24MB)
メインメモリ PC5-38400 DDR5 SDRAM 32GB(16GB×2)
グラフィックス GeForce RTX 3080 Ti Laptop GPU(グラフィックスメモリ容量ようりょう 16GB)
ストレージ SSD 容量ようりょう1TB(M.2/PCIe 4.0接続せつぞく)×1
液晶えきしょうパネル 15.6インチIPSけい液晶えきしょう解像度かいぞうど3840×2160ドット,最大さいだいリフレッシュレート144HzへるつDCI-P3 カバーりつ100%ノングレア(光沢こうたく
無線むせんLAN Wi-Fi 6E(Intel Killer Wi-Fi 6E AX1690i)
Bluetooth 5.2対応たいおう
有線ゆうせんLAN 搭載とうさい
外部がいぶインタフェース Thunderbolt 4(USB Type-C)×2,USB 3.2 Gen 2 Type-A×3,HDMI 2.1出力しゅつりょく×1,microSDカードスロット×1,4きょく3.5mmヘッドセット×1
キーボード 日本語にほんご配列はいれつ84キー
スピーカー 2ch
インカメラ 搭載とうさい(1080p)
バッテリー容量ようりょう 80Wh
ACアダプター ていかく出力しゅつりょく230W
公称こうしょう本体ほんたいサイズ やく355(W)×235(D)×16.99(H)mm
公称こうしょう本体ほんたい重量じゅうりょう やく2.08kg
OS Windows 11 Home


クリエイティブ用途ようと意識いしきした液晶えきしょうパネル

144Hzへるつ駆動くどう応答おうとう速度そくどは1ms


 それでは,Blade 15 Advancedの外観がいかんていこう。

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 ほんは,コンピュータ数値すうち制御せいぎょ(CNC)技術ぎじゅつ製造せいぞうされたアルミニウムせい筐体きょうたい採用さいようしており,アルマイト加工かこうほどこされた表面ひょうめんくろ一色いっしょくだ。RazerせいノートPCでは定番ていばんのデザインで,かなり重厚じゅうこうかんがある。

背面はいめんにあるRazerのシンボルマークは,LEDイルミネーションでひかって印象いんしょうてき
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 ゲーマーけノートPCではあるが,ビジネス用途ようとでも問題もんだいないいた雰囲気ふんいきだ。また,表面ひょうめん指紋しもん防止ぼうしコーディングがほどこされているてんこう印象いんしょうけた。

よこはば実測じっそくやく355mmと,15.6がたらしいサイズだ
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重量じゅうりょう実測じっそくやく2098gだった。はこびにてきしているとはえないまでも,十分じゅうぶん携行けいこう可能かのう
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 ディスプレイパネルには,15.6インチサイズでIPS系列けいれつ液晶えきしょうパネルを採用さいようする。輝度きどたかめでコントラストもすぐれており,明暗めいあんがハッキリとした印象いんしょうだ。DCI-P3カバーりつは100%をほこるうえ,工場こうじょう出荷しゅっか液晶えきしょうパネルのキャリブレーションを実施じっししているとのことで,ゲーマー製品せいひんでありながら,クリエイティブ用途ようと意識いしきした構成こうせいってよさそうだ。
 とはいえ,ゲーマーけモデルらしく,標準ひょうじゅん解像度かいぞうどは3840×2160ドットで,最大さいだいリフレッシュレートは144Hzへるつをサポートする。応答おうとう速度そくどやく4msとのことなので,FPSやTPSのプレイヤーでも十分じゅうぶん満足まんぞくのいくスペックだ。

左右さゆうはばやく4.9mmの薄型うすがたベゼルを採用さいようし,フルスクリーンでゲームをプレイしたときの迫力はくりょくもうぶんなし
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テストパターンを表示ひょうじした状態じょうたい正面しょうめん,30,60角度かくどえて撮影さつえい視野しやかく良好りょうこうで,よこからのぞんでもいろムラは確認かくにんできなかった
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 キーボードは,キートップにカナがプリントされていないので英語えいご配列はいれつ間違まちがえそうだが,日本語にほんご配列はいれつで84キータイプのものを搭載とうさいしている。キーピッチは実測じっそくやく18mmある。キーストロークはやく1.3mmほどと,それほどふかくないものの,パームレストがひろめに確保かくほされていることもありちやすさは上々じょうじょうだ。
 なお,ゲームプレイちゅうもキーがあついということはなく,内部ないぶねつによりほんのりあたたかい程度ていどだった。

キートップにカナがプリントされていないため,キーボードはかなりスッキリした印象いんしょう
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Chroma StudioでかくキーのLEDのいろてている様子ようす
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 Blade 15 AdvancedのキーボードはカラーLEDバックライトがそなわっており,Razer Synapseから発光はっこうしょく発光はっこうパターンを変更へんこうできる。しかも,ユニークなのは「Chroma Studio」というライティングのカスタマイズ機能きのう使つかえば,キー単位たんいいろやパターンを設定せっていできることだ。たとえば,キャラクターの移動いどう多用たようする[W/A/S/D]キーだけいろえると,ゲームにおける使つか勝手がって向上こうじょうするだろう。
 くわえてRazer Synapseには,Windowsキーや[Alt+Tab]キーなどの無効むこう機能きのうもあるなど,ゲーマーけノートPCらしい納得なっとくいく仕様しようえよう。

プリセットのいろしろでLEDバックライトをひからせたところ。ひだりからあかだいだいみどりみずあおむらさきしろじゅん
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ガラスせいのタッチパッドを搭載とうさい。その面積めんせき実測じっそく130(W)×80(D)mmと比較的ひかくてきひろく,操作性そうさせいわるもうぶんない
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 スピーカーは,キーボードをはさかたち両側りょうがわに1ずつ搭載とうさいする。

キーボードの左右さゆうにスピーカーを1ずつそなえる
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 それにくわえて,サウンドアプリケーションとして,Razer傘下さんかのオーディオ技術ぎじゅつ企業きぎょうであるTHXが開発かいはつした「THX Spatial Audio」を採用さいようしており,ヘッドセット装着そうちゃくにはTHXの技術ぎじゅつもちいたバーチャルサラウンドサウンド再生さいせい利用りよう可能かのうだ。
 液晶えきしょうパネル上部じょうぶにはアレイマイクを搭載とうさいしており,プリインストールアプリ「Realtek Audio Console」から,指向しこうせい設定せっていやノイズ除去じょきょおこなえる。

サウンドアプリケーションのTHX Spatial Audio(ひだり,Version 2022.228.3.0)。Realtek Audio Console(みぎ,Version 1.32.26.1.0)からアレイマイクの設定せってい可能かのう
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 インタフェースるいは,USB 3.2 Gen 2 Type-Aを3と,Thunderbolt 4(USB Type-C)を2そなえている。Thunderbolt 4ポートは,20Wの電力でんりょく供給きょうきゅう可能かのうなUSB Power Deliveryにも対応たいおうしており,スマートフォンなどの充電じゅうでん利用りようすることも可能かのうだ。Thunderbolt 4ポートは,外部がいぶ映像えいぞう出力しゅつりょくとしても利用りようできるほか,HDMI 2.1 Type-Aも1装備そうびしている。

Blade 15 Advancedの左側ひだりがわめん写真しゃしんひだり筐体きょうたいおくがわ)からじゅんに,電源でんげんコネクタ,USB 3.2 Gen 2 Type-A×2,Thunderbolt 4(USB Type-C),4きょく3.5mmヘッドセット端子たんしなら
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Blade 15 Advancedの右側みぎがわめん写真しゃしんひだりからじゅんにSDカードスロット,Thunderbolt 4(USB Type-C),USB 3.2 Gen 2 Type-A,HDMI 2.1 Type-Aが用意よういされている
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 バッテリーとしては,80Whのリチウムイオンバッテリーを内蔵ないぞうする。付属ふぞくのACアダプターは,サイズが実測じっそくやく70(W)×170(D)×26(H)mmで,ていかく出力しゅつりょくは19.5Vの11.8Aで230Wのものだ。

ていかく出力しゅつりょく230WのACアダプターが付属ふぞくひだり)。ACアダプターの重量じゅうりょう実測じっそくやく658gだ(みぎ
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パフォーマンスモードをえてテスト

こう設定せっていでも快適かいてきなゲームプレイを実現じつげん


 それでは,Blade 15 Advancedのテストにうつろう。先述せんじゅつしたように,Blade 15 AdvancedはRazer Synapseで3つのパフォーマンスモードが選択せんたくできる。今回こんかい工場こうじょう出荷しゅっか設定せっていのバランスにくわえて,カスタムとせいおんでもテストを実施じっしした。なお,カスタムは最高さいこう性能せいのうられるよう,CPUは「ターボ」,GPUは「こう」に設定せっていしてテストしている。
 使用しようしたグラフィックスドライバは「GeForce 512.95 Driver」で,これは,テスト時点じてんでの最新さいしんバージョンだ。なお,バッテリーはフル充電じゅうでんにした状態じょうたいで,ACアダプターを接続せつぞくしてテストをおこなった。

 テスト内容ないようは,4Gamerのベンチマークレギュレーション25.0準拠じゅんきょ。テスト解像度かいぞうどは,Blade 15 Advancedの標準ひょうじゅん解像度かいぞうどである3840×2160ドットにくわえて,2560×1440ドットと1920×1080ドットの3つを選択せんたくした。

 それでは,3DMarkからじゅんにテスト結果けっかていこう。Fire Strikeの総合そうごうスコアをまとめたものがグラフ1となる。

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 バランスは,Fire Strike“無印むじるし”でスコアが2まんえており,ノートPCけRTX 3080 Tiの性能せいのう如何いかなく発揮はっきしているとえよう。さらに,カスタムでは9〜24%程度ていどスコアをばしており,Fire Strike“無印むじるし”で2まん5000をえたてん評価ひょうかできよう。一方いっぽうせいおんはバランスの93〜95%程度ていどにまでスコアをとしている。

 グラフ2は,総合そうごうスコアから「Graphics score」をしたものだ。

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 カスタムとバランスのは7〜15%程度ていどと,総合そうごうスコアから若干じゃっかんだがちぢまる結果けっかとなった。つまり総合そうごうスコアは,CPU性能せいのう影響えいきょうもかなりけていたということになる。せいおんもバランスの95〜99%程度ていどと,こちらも総合そうごうスコアほどのられない。

 つづいてグラフ3は,ソフトウェアベースの物理ぶつり演算えんざんテスト結果けっかを「CPU score」としてしたものだ。

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 カスタムは,バランスから32〜34%程度ていどびをせた。パフォーマンスモードの変更へんこうが,CPU性能せいのうつよ反映はんえいされているのがはっきり確認かくにんできたわけだ。一方いっぽうせいおんもバランスの87〜97%程度ていどと,こちらもCPU性能せいのうおおきな影響えいきょうている。

 グラフ4はGPUとCPU両方りょうほう性能せいのういてくる「Combined test」の結果けっかをまとめたものだ。

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 比較的ひかくてき描画びょうが負荷ふかひくいFire Strike“無印むじるし”に着目ちゃくもくすると,カスタムとバランスのやく45%にもたっしており,パフォーマンスモードの影響えいきょうがかなりおおきいことがかる。せいおんもバランスの84〜90%程度ていどと,こちらも性能せいのう低下ていかはば総合そうごうスコアなどよりもおおきくなっている。

 つづいては,DirectX 12世代せだいのテストである「Time Spy」の結果けっかていこう。まずは総合そうごうスコアをまとめたグラフ5からだ。

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 バランスのスコアは,Time Spy“無印むじるし”で1まんせまいきおいをせており,Fire Strikeにつづいて,こちらでも十分じゅうぶんたか性能せいのう発揮はっきしている。また,バランスとカスタムのは13〜14%程度ていどで,Fire Strikeよりちぢまっているものの,パフォーマンスモードの変更へんこう有意ゆういいた格好かっこうだ。一方いっぽうしずかおんは,バランスの79〜82%程度ていどと,Fire Strikeよりもスコアの低下ていか顕著けんちょとなった。これは,Time Spyのほうが,総合そうごうスコアにおけるCPU性能せいのう比率ひりつおおきいためだろう。

 つぎグラフ6はTime SpyのGPUテスト結果けっかグラフ7はCPUテストの結果けっかをそれぞれまとめたものだ。

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 まずは,GPUテスト結果けっかからると,カスタムはバランスの9〜10%程度ていどで,やはり総合そうごうスコアよりはちぢまっている。その一方いっぽうで,バランスはしずかおんの80〜84%程度ていどと,総合そうごうスコアと傾向けいこうだ。ともあれ,パフォーマンスモードの変更へんこうにより,Time Spyでもグラフィックス性能せいのうがしっかり変化へんかしている。
 CPUテストでは,Fire Strikeがそうであったように,Time Spyでもパフォーマンスモードによってスコアがおおきく変化へんかした。バランスとカスタムのは37〜41%程度ていどにもたっし,バランスとせいおんやく25%ほどある。

 では,実際じっさいのゲームではどうなるのかをていこう。「Far Cry 6」の結果けっかをまとめたのがグラフ8〜10だ。

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 レギュレーションでは,最小さいしょう40fps以上いじょう合格ごうかくてんとしているが,バランスの場合ばあい,2560×1440ドットで合格ごうかくてんたっしているてん評価ひょうかできよう。さらにカスタムでは,最小さいしょうフレームレートがバランスから8〜29%程度ていど上昇じょうしょうしているてん注目ちゅうもくしたい。パフォーマンスモードを変更へんこうすることで,ゲームの快適かいてきさも向上こうじょうすることはあきらかだ。
 その一方いっぽうで,せいおんは1920×1080ドットであればプレイアブルではあるものの,2560×1440ドットになると最小さいしょうフレームレートが40fpsをんでしまっている。

 つづいて,「バイオハザード ヴィレッジ」の結果けっかグラフ11〜13となる。

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 レギュレーションでの合格ごうかくてんは,事実じじつじょう最小さいしょうフレームレートにあたる1パーセンタイルフレームレートが40fps以上いじょうだが,バランスは3840×2160ドットでもそれをたしているてん立派りっぱだ。1920×1080ドットになると,1パーセンタイルフレームレートは120fpsちかくにまで向上こうじょうし,かなり快適かいてきなプレイを実現じつげんしている。
 カスタムは,バランスから平均へいきんフレームレートが12〜14%程度ていど,1パーセンタイルフレームレートが9〜14%程度ていど向上こうじょうしており,パフォーマンスモードを変更へんこうした恩恵おんけいはかなりおおきい。その一方いっぽうで,せいおんは,平均へいきんフレームレートでバランスの57〜62%程度ていど,1パーセンタイルフレームレートで55〜62%程度ていどまで低下ていかしており,性能せいのうみはかなりおおきい。

 グラフ14〜16の「Call of Duty: Warzone」(※グラフないではCoD Warzone)でも,パフォーマンスモードはフレームレートにおおきな影響えいきょうあたえている。

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 2560×1440ドット以下いか解像度かいぞうどであれば,バランスは平均へいきんフレームレートが100fps以上いじょう,1パーセンタイルフレームレートは70fps以上いじょうと,快適かいてきなゲームプレイを実現じつげんしている。カスタムになると,1920×1080ドットでは平均へいきんフレームレートがバランスから13%向上こうじょうしており,120fps以上いじょうたっした。1パーセンタイルフレームレートも90fpsを上回うわまわり,とくに3840×2160ドットでも常時じょうじ60fps以上いじょうのフレームレートをたたしているてんこう評価ひょうかできよう。
 一方いっぽうせいおんは,平均へいきんフレームレートの1920×1080ドットは,バランスから15%程度ていど低下ていかとどまっているが,それ以外いがい解像度かいぞうどでは50%以上いじょうんでしまっている。ただ,それでも1920×1080ドットであれば,1パーセンタイルフレームレートが70fpsをえているので,せいおんでもプレイアブルな性能せいのう発揮はっきできるとっていい。

 「Fortnite」の結果けっかグラフ17〜19しめす。

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 レギュレーションでは,最小さいしょうフレームレートが60fps以上いじょう合格ごうかくてんとしているが,バランスでそれをたすのは1920×1080ドットのみ。カスタムにすると,バランスから平均へいきんフレームレートが10〜27%程度ていど最小さいしょうフレームレートが17〜27%程度ていど向上こうじょうしており,2560×1440ドットでも最小さいしょうフレームレートが60fpsにせまいきおいをせている。とくに,解像度かいぞうどたかくなるにつれてカスタムのフレームレートのびがおおきくなっているのは特徴とくちょうてきだ。
 ここでもしずかおんみはおおきく,バランスで7わり前後ぜんこうのフレームレートにとどまっている。

 グラフ20〜22は,「Borderlands 3」の結果けっかとなる。

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 レギュレーションでは平均へいきん60fps以上いじょう合格ごうかくてんとしているが,バランスでそれをたすのは,2560×1440ドット以下いか解像度かいぞうどということになる。とくに1920×1080ドットであれば,1パーセンタイルフレームレートが60fpsをえており,かなり快適かいてきなプレイが可能かのうだ。カスタムは,バランスから平均へいきんフレームレートを8〜14%程度ていどばしているものの。やはり3840×2160ドットはおもすぎるようだ。
 せいおんは,バランスのやく70%まで平均へいきんフレームレートが低下ていかするものの,1920×1080ドットであれば合格ごうかくてんたしており,プレイアブルとっていい。

 グラフ23は「ファイナルファンタジーXIV: あかつきがつのフィナーレ ベンチマーク」(以下いか,FFXIVあかつきがつのフィナーレ ベンチ)の総合そうごうスコアをまとめたものだ

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 スクウェア・エニックスの指標しひょうでは,スコア1まん5000以上いじょう最高さいこう評価ひょうかとなっているが,バランスでは,2560×1440ドット以下いか解像度かいぞうど条件じょうけんたしている。またカスタムは,1920×1080ドットでバランスからやく9%スコアをばし,2まん大台おおだいたっしているてんどころとえよう。
 せいおんも,1920×1080ドットであれば指標しひょうにおける最高さいこう評価ひょうかたしているてん注目ちゅうもくしておきたい。

 そんなFFXIVあかつきがつのフィナーレ ベンチにおける平均へいきんフレームレートと最小さいしょうフレームレートをまとめたものがグラフ24〜26だ。

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 平均へいきんフレームレートは,おおむね総合そうごうスコアを踏襲とうしゅうしたかたちとなっている。カスタムは,1920×1080ドットで平均へいきんフレームレートが148fpsと非常ひじょうたかく,ゲームの快適かいてきさはもはやうまでもないだろう。一方いっぽう最小さいしょうフレームレートは,CPU性能せいのう影響えいきょうおおきくなるが,カスタムは1920×1080ドットでバランスからやく13%向上こうじょうして,2560×1440ドットでも,唯一ゆいいつ60fpsをえているてん評価ひょうかできよう。

 グラフ27〜29には,「Project CARS 3」の結果けっかをまとめている。

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 レギュレーションでは最小さいしょう30fps以上いじょう合格ごうかくてんとしているが,バランスでそれをたすのは,1920×1080ドットのみとなった。ここでは,かなりこう負荷ふか設定せっていでテストをおこなっているため,フレームレートはあまりびないのだが,それでも1920×1080ドットであれば,バランスで十分じゅうぶん快適かいてきにプレイできそうだ。
 カスタムは,バランスから平均へいきんフレームレートを4〜8%程度ていどばすものの,最小さいしょうフレームレートは1.5〜2.5fps程度ていどしかわっておおらず,大勢おおぜいにあまり影響えいきょうはなさそうだ。一方いっぽうせいおんは1920×1080ドットでも,最小さいしょうフレームレートが30fpsをってしまうので,このモードで快適かいてきにプレイするには,設定せっていげる必要ひつようがあるだろう。


Far Cry 6のプレイを動画どうがでチェック

美麗びれい画質がしつ快適かいてきなプレイを実現じつげん


 Blade 15 Advancedで,どの程度ていど快適かいてきにゲームがプレイできるのか。実際じっさいにFar Cry 6で確認かくにんしてみよう。今回こんかいはテストと同様どうように,パフォーマンスモードからカスタムを選択せんたくして,ゲームの設定せっていはレギュレーションどおり,解像度かいぞうどは1920×1080ドットでプレイしている。なお,録画ろくがには「GeForce Experience」の「NVIDIA ShadowPlay」を利用りようしている。

 プレイ内容ないようは,サントリオとうのサグラド検問けんもんしょ制圧せいあつするというもの。木々きぎしげって描画びょうが負荷ふかたか状況じょうきょうでありながらも,映像えいぞうにカクツキはられず,かなり快適かいてきなプレイを実現じつげんしている。また,レイトレーシングを有効ゆうこうにしていることもあり,みずたまりにうつ風景ふうけいや,植物しょくぶつなどもかなり美麗びれい描写びょうしゃできているのが確認かくにんできる。


 これだけの画質がしつが,常時じょうじ60fps以上いじょうのフレームレートでプレイできているのは,かなり魅力みりょくてきではないだろうか。


バランスでの消費しょうひ電力でんりょくは170W程度ていど

動作どうさおんこう負荷ふかでも比較的ひかくてきしずかな印象いんしょう


 Blade 15 Advancedは,高性能こうせいのうなCPUとGPUを搭載とうさいしているものの,付属ふぞくするACアダプターのていかく出力しゅつりょくが230Wであることから,消費しょうひ電力でんりょくはそれよりもひくいと予想よそうできるが,はたしてどの程度ていどなのだろうか。

 そこで,ログの取得しゅとく可能かのうなワットチェッカー「Watts up? PRO」をもちいて,Blade 15 Advanced全体ぜんたい最大さいだい消費しょうひ電力でんりょく計測けいそくした結果けっかてみよう。かくアプリケーションベンチマークを実行じっこうしたとき,もっとたか消費しょうひ電力でんりょく記録きろくした時点じてんをタイトルごとの実行じっこう,OSの起動きどう30ふん放置ほうちした時点じてんを「アイドル」としている。なお,バッテリはフル充電じゅうでんした状態じょうたい計測けいそくしているため,消費しょうひ電力でんりょくにおける充電じゅうでん影響えいきょうはほぼないと判断はんだんしている。
 その結果けっかグラフ30のとおり。

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 かくアプリケーション実行じっこうにおける,バランスの消費しょうひ電力でんりょくは170W前後ぜんごといったところ。さすがにノートPCらしく,性能せいのうのわりに消費しょうひ電力でんりょくはかなりおさえられているとっていい。ただ,カスタムに変更へんこうすると,消費しょうひ電力でんりょくは17〜57W程度ていど増加ぞうかしており,パフォーマンスモードをげた代償だいしょうけっしてちいさくない。一方いっぽうせいおんはバランスから9〜27W程度ていど減少げんしょうしており,てい消費しょうひ電力でんりょく実現じつげんしている。

 さらに,温度おんどやく24℃の室内しつないで,Blade 15 Advancedを机上きじょういた状態じょうたいで3DMarkを30分間ふんかん連続れんぞく実行じっこうしたときを「こう負荷ふか」として,アイドルともども,CPU温度おんどを「Core Temp」(version 1.17.1)で,GPU温度おんどをGPU-Zで取得しゅとくしたものが,それぞれグラフ31,32となる。

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 まず,CPU温度おんどからだが,バランスはこう負荷ふかに99℃まで上昇じょうしょうしており,やはりそれなりの発熱はつねつがあることがかる。それはカスタムでも同様どうようだが,温度おんどはバランスからわっておらず,これはファンの回転かいてんすうが,カスタムのほうがバランスよりたかくなるためとかんがえられる。一方いっぽうせいおんはCPU性能せいのうおさえられていることからも想像そうぞうくが,温度おんども94℃とバランスより若干じゃっかんひくくなっている。

 つづいてGPU温度おんどは,バランスがこう負荷ふかで74℃と,CPUほどは温度おんど上昇じょうしょうしていない。ただ,こちらもカスタムとバランスで温度おんどにはがほとんどられない。一方いっぽうせいおんはファンの回転かいてんすうおさえられているためか,アイドル温度おんどがバランスより若干じゃっかんたかい。

 最後さいごに,筆者ひっしゃ主観しゅかんであることことわったうえで,Blade 15 Advancedの動作どうさおんについてれると,十分じゅうぶんしずかとっていい。もちろん,バランスやカスタムでは,こう負荷ふかにそれなりの動作どうさおんこえるものの,すくなくともうるさいとかんじるレベルではなく,ヘッドセットを装着そうちゃくしていればまったくにならない程度ていど。ゲーマーけモデルとしては,しずかな部類ぶるいはいるノートPCだ。


ゲーム+αあるふぁ活用かつようしたいひとけの高性能こうせいのうPC


 以上いじょうのテストからあきらかなように,Blade 15 Advancedのポテンシャルはかなりたかい。さすがに3840×2160ドットでは,おおきすぎる場面ばめんがあるものの,2560×1440ドット以下いか解像度かいぞうどであれば,ほとんどのゲームを快適かいてきにプレイ可能かのうだ。パフォーマンスモードを変更へんこうすることで,さらに性能せいのうばせるてん魅力みりょくてきである。

 直販ちょくはんストアにおける税込ぜいこみ価格かかく55まん9800えんと,ハイエンドモデルらしくかなり高価こうかだ。ただ,液晶えきしょうパネルの仕様しようても,ゲームだけでなくクリエイターけのプロ用途ようと意識いしきした高級こうきゅうであり,その観点かんてんではリーズナブルな価格かかくえる。

 Blade 15 Advancedのラインナップには,パネル解像度かいぞうどが1920×1080ドットで,リフレッシュレート360Hzへるつ対応たいおうしたモデルも用意よういされており,TPSやFPSといったゲームだけをプレイするのであれば,そちらもおすすめだ。今回こんかい紹介しょうかいした4K液晶えきしょうパネル搭載とうさいのモデルは,ゲームだけでなくクリエイティブ用途ようとにも使つかいたいとかんがえるひとってつけのモデルではないだろうか。

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RazerのBlade 15 2022ねんモデル製品せいひん情報じょうほうページ

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