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[E3 2019]Minecraft世界観ベースのアクションADV「Minecraft: Dungeons」。スタンドアロンゲームとして登場した本作を触ってきた
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  • Microsoft
  • Mojang Studios
  • 発売はつばい:2020/05/26
  • 価格かかく:2640えん税込ぜいこみ
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印刷2019/06/13 20:33

プレイレポート

[E3 2019]Minecraft世界せかいかんベースのアクションADV「Minecraft: Dungeons」。スタンドアロンゲームとして登場とうじょうしたほんさくさわってきた

 Microsoftは,実質じっしつてきなE3の同社どうしゃブースとなっているMicrosoft Theaterで,Minecraftの世界せかいかん新作しんさくアクションアドベンチャー「Minecraft: Dungeons」PC / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch)の概要がいよう説明せつめいかい開催かいさいした。

E3会期かいきちゅうはXboxカラーのみどりおおわれていたMicrosoft Theater
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 ほんさくは,その名前なまえどおり世界せかいてき流行りゅうこうしているサンドボックスがたゲームの「Minecraft」のブランドをかかげた作品さくひんだ。ただ,「あのMinecraftがアクションアドベンチャーになったって,どういうこと?」といったかんじで,プレイかんがイメージしづらい作品さくひんでもあるので,基本きほん事項じこうから解説かいせつしていこう。

プレゼンテーションを担当たんとうしたExecutive ProducerのDavid Nisshagenひだり)と,デモプレイを担当たんとうしたGame DirectorのMans Olson
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Mojang開発かいはつ血統書付けっとうしょつきMinecraftゲーム,それが「Minecraft: Dungeons」である


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 まず結論けつろんからってしまうと,「Minecraft: Dungeons」は,オリジナルの「Minecraft」の拡張かくちょうパックなどではなく,独立どくりつしたゲームだ。開発かいはつはEpic GamesのUnreal Engine 4ですすめられており,LWJGL(Lightweight Java Game Library)ベースの独自どくじ開発かいはつエンジンでつくられてきたオリジナルのMinecraftとは出自しゅつじことなっている。
 なので,「Minecraft: Dungeons」は,オリジナルのMinecraftの根幹こんかんゲームメカニクスであるはずの「ものづくり」,すなわちサンドボックスてきなゲームせい実装じっそうされておらず,純粋じゅんすいあそびきり(スタンドアロン)のゲーム作品さくひんということになる。

 ただし,開発かいはつはオリジナルのMinecraftの開発元かいはつもとであるスウェーデンのMojangスタジオが担当たんとうしており,「血統書付けっとうしょつきのMinecraftゲームである」というてん強調きょうちょうされていた。

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 ゲーム自体じたいはクラシカルなダンジョン探索たんさくがたのゲームメカニクスを採用さいようしており,プレイヤーは冒険ぼうけんもとめて危険きけんちた地下ちか迷宮めいきゅう(ダンジョン)へとあしれていくことになる。Nisshagenによれば「ほんさく物語ものがたり(ナラティブ)よりも体験たいけん爽快そうかいかん達成たっせいかんおもきをいたゲームメカニクスとなっている」とのことで,今回こんかいのデモンストレーションプレイで選択せんたくされたダンジョンは「ネクロマンサーのはかあばけ」というゲーム目的もくてきかかげられ,プレイヤーはこの目的もくてき達成たっせいするために迷宮めいきゅうおくおく目指めざすことになる。


 ほんさくはマルチプレイに対応たいおうしており,同時どうじにプレイできる人数にんずう最大さいだい4にんまで。ゲームへの途中とちゅう参加さんか/途中とちゅう離脱りだつ容認ようにんされており,オンライン/オフラインのいずれにおいてもマルチプレイが可能かのうだ。

初出しょしゅつ,オフラインマルチプレイの表記ひょうきあやまりがあったため,内容ないよう修正しゅうせいしました。

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 マルチプレイはクロスプラットフォームプレイに対応たいおうしている。といっても現状げんじょうはPCばんとXbox Oneばんわせのみが確約かくやくされており,ほんさく提供ていきょうさきとしてげられているPS4やSwitchなどをからめたマルチプレイにかんしては否定ひてい肯定こうていもしない」という返答へんとうふくみがたされていた。なんらかのサプライズがあることを期待きたいしたい。


ダンジョンは無限むげんあそべるプロシージャル生成せいせい採用さいよう物語ものがたりはないがゴールはある


 「Minecraft: Dungeons」では,現在げんざいのところ9のダンジョンの実装じっそう決定けっていしているが,ゲームを実行じっこうするたびにダンジョンがプロシージャル生成せいせい(アルゴリズム自動じどう生成せいせい)される仕組しくみを採用さいようしており,「無限むげんあそべる」(Nisshagen)という。
 ダンジョンのスタート地点ちてんとゴール地点ちてんまっているだけで,ダンジョンのレイアウト……すなわち迷宮めいきゅうとしての分岐ぶんきやトラップ構造こうぞうなどはプロシージャル生成せいせいされるというのだから面白おもしろい。

 プレイヤーキャラクターは自在じざいにデザインでき,武装ぶそうせつかわもカスタマイズできるが,ほんさくではRPGなどで定番ていばんのクラスというものはない。どんなプレイヤーキャラクターをつくってもけんやハンマーなどの近接きんせつ攻撃こうげき弓矢ゆみやなどの道具どうぐ攻撃こうげき能力のうりょくち,稲光いなびかりほのおなどの魔法まほう属性ぞくせいてき攻撃こうげき武装ぶそう合成ごうせいすることができる。
 なお,迷宮めいきゅう道中どうちゅうのパズルをくことではいるアイテムで,武装ぶそうのパワーアップは可能かのうだが,自分じぶん素材そざいアイテムを使つかって武装ぶそうアイテムをつくったりすることはできない。

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 はブロッキーな「Minecraft: Dungeons」ではあるが,戦闘せんとうシーンでのてきとのぶつかりとき派手はでなエフェクトは,大作たいさくアクションゲームにもけていない。実際じっさい筆者ひっしゃもプレイしてみたが,攻撃こうげきまったときの爽快そうかいかんや,トラップにハマってダメージをらったときのいたさが,ゲームパッドをつうじてつたわってくるかんじがして,予想よそうがい没入ぼつにゅうかんがあった。

 登場とうじょうするモンスターは,ゾンビ,スライム,ゴーレムなどのMinecraftでお馴染なじみのものにくわえ,いまさくのオリジナルモンスターも登場とうじょうする。ちゅうボスなどはかなり強力きょうりょくで,ごたえのある戦闘せんとうたのしめるだろうとのこと。今回こんかいのデモプレイでもネクロマンサーというちゅうボスモンスターがプレイヤーをくるしめていた。また,プレイヤーキャラクターがオオカミのようなおたす動物どうぶつけいモンスターを召喚しょうかんして冒険ぼうけんしていたので,そうした同伴どうはんキャラをしたがえて冒険ぼうけんできる要素ようそ実装じっそうされているようだ。

 なお,冒頭ぼうとうほんさく物語ものがたりせいはない,とべているが,ゲームの究極きゅうきょくのゴールとしては,ほんさくしん登場とうじょうするArch-Illagerというモンスターがだいボスになるそうである。


発売はつばいは2020ねんはる価格かかくは20ドルを予定よてい


 プレイ視点してんななろしがたのクォータービューに固定こていされていて,オリジナルのMinecraftのような一人称いちにんしょう視点してんでのプレイには対応たいおうだ。操作そうさ方法ほうほうとしては,ゲームパッドだけでなくマウス&キーボードでのプレイにも対応たいおうする。
 グラフィックスはUnreal Engine 4を採用さいようしているだけあってみょうにリアルだ。とくにポストエフェクトや派手はで散乱さんらんする閃光せんこうけいエフェクトがリッチである。
 ビジュアルの印象いんしょうとしてはXbox OneとWindows PCけにリリースされたグラフィックス表現ひょうげんアップグレードDLCの「Super Duper Graphics Pack」関連かんれん記事きじ)にせま表現ひょうげんりょくっていい。グラフィックスの構成こうせい要素ようその1つ1つはMinecraftらしいブロッキー表現ひょうげんのままだが,この「リアルとリアル」表現ひょうげんのコントラストかんこそがほんさくならではの魅力みりょくなのだ。

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 発売はつばいは2020ねんはる価格かかくは20ドル前後ぜんこう予定よていしている。かえしになるがスタンドアロンのゲームなので,プレイにあたって,Minecraft本編ほんぺん不要ふようだ。

「Minecraft: Dungeons」公式こうしきサイト

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