マフィア梶田かじたの二に次元じげんが来こい！：第だい565回かい「34歳さいを迎むかえたWOWOWアニメ世代せだいのBack 4 Blood大だい冒険ぼうけん」

　フリー“なんでも”ライター・マフィア梶田かじたと，声優せいゆう・中村なかむら悠一ゆういちがお届とどけするYouTubeチャンネル「わしゃがなTV」。直近ちょっきんの更新こうしんでは，アニメ雑誌ざっし「月刊げっかんニュータイプ」を振ふり返かえるシリーズ企画きかくの第だい6弾だんが公開こうかいされました。

　いよいよ2000年代ねんだいに突入とつにゅうし，世代せだい的てきにはマフィア梶田かじたがドンピシャの，WOWOWノンスクランブル枠わくアニメが数多かずおおく特集とくしゅうされている今いま号ごう。ひとり懐なつかしさに咽むせび泣なきそうになっておりますが，悲かなしいかな同年代どうねんだいでも当時とうじWOWOWアニメを観みていた層そうはごく少数しょうすう……。

　であれば令れい和わの世よとなった現在げんざい，VODサービスで観みられるタイトルも多おおいわけですし，わしゃがなを通つうじて知名度ちめいどの向上こうじょうを図はかっていきたいと考かんがえております！

2021年ねん10月がつ14日にち，マフィア梶田かじたは34歳さいの誕生たんじょう日びを迎むかえました。個人こじん的てきにはそろそろ容姿ようしに年齢ねんれいが追おい付ついてきたかなと思おもうのですが，世間せけん的てきにはまだまだ「若わかい！」とビックリされる範囲はんいのようで……。それはそうと，年々ねんねん自分じぶんの誕生たんじょう日びに対たいして興味きょうみが薄うすれていくことに“大人おとな”の侘わびしさを感かんじている今日きょうこのごろであります

　「RADIO 4Gamer Tap（仮かり）」の第だい178回かいでは，スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト ダイの大だい冒険ぼうけん　-魂たましいの絆きずな-」（iOS / Android）を特集とくしゅう。ゲストとしてプロデューサーの塩見しおみ卓也たくや氏しをお招まねきし，ゲームの魅力みりょくを解説かいせつしていただきつつ，実際じっさいにプレイしてきました。

　世代せだいを超こえて愛あいされるドラクエ漫画まんが「ダイの大だい冒険ぼうけん」をゲーム化かした本ほん作さく。原作げんさく準拠じゅんきょのストーリーを追つい体験たいけんできるほか，原作げんさく者しゃが監修かんしゅうしたゲームオリジナルのシナリオが大おおきな魅力みりょくです。キャラクターとの絆きずなを深ふかめることで，原作げんさくでは描えがかれなかった裏側うらがわの一幕ひとまくが見みられたり，さらにはハドラーのような敵てきキャラクターも仲間なかまにできたりするなど，ファンにはたまらない仕掛しかけがあるのもゲームならでは。アニメも絶賛ぜっさん放送ほうそう中ちゅうの今いまだからこそ，触さわってみてはいかがでしょうか！

「ドラゴンクエスト ダイの大だい冒険ぼうけん　-魂たましいの絆きずな-」公式こうしきサイト

「ドラゴンクエスト ダイの大だい冒険ぼうけん　-魂たましいの絆きずな-」ダウンロードページ

「ドラゴンクエスト ダイの大だい冒険ぼうけん　-魂たましいの絆きずな-」ダウンロードページ

　注目ちゅうもくの協力きょうりょく型がたゾンビFPS「Back 4 Blood」（PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One）がついに発売はつばいされましたね。全ぜん世界せかいで大だいヒットを記録きろくした「Left 4 Dead」シリーズの精神せいしん的てき後継こうけい作さくとも言いわれる本ほん作さくですが，もちろんマフィア梶田かじたも発売はつばいを待望たいぼうしていたファンのひとりです。


　単純たんじゅんに「Left 4 Dead 2」から数かぞえても12年ねんぶりの新作しんさくですから。スタッフが共通きょうつうとはいえ，ゲームの雰囲気ふんいきはイイ意味いみで別べつモノ。押おし寄よせる大量たいりょうのゾンビや鳴なり止やまぬ銃声じゅうせい，画面がめんいっぱいの血ちと臓物ぞうもつはまさしく「L4D」ライクではあるものの，よりコアなCo-op向むきのゲームへと変貌へんぼうを遂とげています。

　特筆とくひつすべきは，より意地いじの悪わるさが強化きょうかされた「ゲームディレクターシステム」によって，プレイごとに作つくり出だされる数々かずかずの危機きき的てき状況じょうきょう。ちょっと難なん度どが高たかいと感かんじる面めんもありますが，このスリリングなゲーム性せいを魅力みりょくとして受うけ入いれられるのであればドハマリすること間違まちがいなしです。


　新しん要素ようそである武器ぶきアタッチメントによる強化きょうかや，レアリティごとの性能せいのう差さも繰くり返かえしのプレイにさらなるランダム性せいを与あたえていますし，ステージのシチュエーションやキャラクターの性能せいのうに変化へんかを加くわえられる「カードシステム」は，プレイヤーを飽あきさせない工夫くふうとしてうまく機能きのうしています。

　ゾンビ映画えいがらしいさまざまなシチュエーションを，協力きょうりょくプレイで乗のり切きることが楽たのしかった「L4D」シリーズですが，「B4B」ではこういった“ローグライトなシステム”が加くわわったことで，FPSとしての奥深おくふかさが増ましているように感かんじますね。


　まんま「L4D」を期待きたいしていたファンからすると賛否さんぴ両論りょうろんがあるかもしれませんが，あくまでノウハウを活いかした新作しんさくとして見みれば決けっして悪わるくありません。むしろ，今いまやすっかり飽和ほうわ状態じょうたいにある“ゾンビモノ”というジャンルにおいて，堅実けんじつに遊あそび応ごたえで勝負しょうぶしようとする姿勢しせいは大変たいへん好こう印象いんしょうです。今後こんごのアップデートさえうまく展開てんかいしていければ，再ふたたび「L4D」シリーズのように10年ねん通とおして遊あそばれるゲームにもなり得えるんじゃないでしょうか。

　とにかく多人数たにんずうで遊あそぶことで輝かがやきを増ますタイトルなので，そのうち「わしゃがなTV」でもマルチプレイの模様もようをお届とどけしたいですね！

「Back 4 Blood」公式こうしきサイト