チーム
対戦型FPS
「GUNDAM EVOLUTION」(
PC /
PS5 /
PS4 /
Xbox Series X|S /
Xbox One)で,2023
年4
月13
日14:00にハーフアニバーサリーアップデートが
実施され,
「SEASON4 BALLISTA」がスタートする。このアップデートでは
新機体「ガンダムデュナメス」が
参戦するほか,
新ルール「ヘッドクォーターズ」でのプレイが
可能となる
点がトピックとなるだろう。
今回,それらを
事前にプレイできたので,それぞれの
内容をお
伝えしよう。
※スクリーンショットは開発中バージョンのもの。メッセージが英語になっていることを予めご了承いただきたい
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「目標を狙い撃つ」だけじゃない!武装を切り替える新世代機,ガンダムデュナメス
新機体ガンダムデュナメスは,「
機動戦士ガンダム00」から2
機めの
参戦となるユニットだ。
同作の
主役機である「ガンダムエクシア」が
βテスト
時から
猛威を
振るっていただけに,
参戦を
待ちわびていた
人も
多いだろう。
パラメータは
HP800,
ステップ回数1,
シールド耐久力300,
難易度★★★☆,レンジは
初の
「全距離」となる。
武装は,トレードマークである
「GNスナイパーライフル」と
「GNビームピストル」だ。
2つの
武器はメイン・サブの
関係ではなく,どちらもメインウェポンという
扱いとなり,アクティブスキルの「ウェポン
切り
替え」で
持ちかえる。
GNスナイパーライフル
装備時は,もちろん
遠距離を
得意とするモードになる。
攻撃力は
高いが,サブアクション(
右クリック)でスコープを
覗かないと
当てるのがやや
難しい。スコープで
狙う
際は
自動でシールドを
展開するため,
機体前面からのダメージをある
程度防げるのでうまく
使いたいところだ。シールドの
耐久力は300でガンダムと
比べると
低いが,
前線に
出ながら
高威力のGNスナイパーライフルで
狙えるのが
面白い。
撃ち
合いをしつつ
粘り
強く
戦うことも
可能で,スナイパー
系の
機体としてはユニークな
性能と
言えるだろう。
ウェポン
切り
替えを
使うと,GNスナイパーライフルとGNビームピストルを
交換できる。GNビームピストル
装備時は,ステップ
回数も1
回→2
回に
増え,
近〜
中距離戦モードになって,
弾をばらまける。ウェポン
切り
替えにはクールタイムがなく,
使っていないほうの
武装は
弾が
回復するといいこと
尽くし。スナイパー
系のキャラクターは
近づかれると
脆いのが
定番で,
立ち
位置も
後ろになって
前線に
絡めないという
人も
多いと
思うが,ガンダムデュナメスならGNスナイパーライフル
装備時のシールドやウェポン
切り
替えで
遠近で
柔軟な
対応ができそうだ。
ほかのスキルは,
着弾点に
相手を
引き
寄せるフィールドが
発生する
「GNミサイル」と
仲間を
回復する
「リカバリーガン」で,GNスナイパーライフルとGNビームピストルのどちらでも
使用可能である。
GNミサイルはダメージこそないが,どこにでも
着弾させることができ,
天井に
撃って
相手を
一瞬宙吊りにしたり,
複数の
相手をまとめるようなこともできる。
味方には
影響を
与えないため,
仲間との
連携に
可能性が
感じられる
装備だ。
遮蔽物を
挟んでの
撃ちあいで
相手を
射線に
引きずり
出したり,
迫ってくるメレー
系の
敵を
足止めしたりといった
使い
方もできるだろう。
一方,
効果範囲がやや
狭く,
移動中の
敵に
向けて
撃つと
効果が
発揮される
前に
圏外に
逃げられる
可能性があるので,まずはトレーニングモードで
距離感を
確かめよう。
「GNミサイル」は着弾点に相手を引き寄せるフィールドが発生。トレーニングモードで散開しているザクもこの通りひとまとめに
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天井にGMミサイルを撃つと,相手は引き寄せられて宙吊りに
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「リカバリーガン」は中破した仲間を復帰させる
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Gマニューバはもちろん
「トランザム」だ。
効果時間中はGNビームピストルを
使えないが,GNスナイパーライフルがチャージ
可能となり,もともと
高い
威力が,さらにアップする。また,
頭部に
当てたときのCRITICALが
発生しなくなるが,
胴撃ちでも
大火力を
期待できるのでガンガン
狙い
撃てばいい。トランザム
状態は
一定時間なので
敵がいないところで
使っても
意味がなく,
一般的なスナイパー
系のように
遠くから
待ち
伏せするような
使い
方では
効果が
薄い。
積極的に
前線に
絡んでこそのGマニューバという
印象だ。
・GNスナイパーライフル
BODY:340 CRITICAL:680 ARMS/LEGS:255
・GNスナイパーライフル トランザム中,フルチャージ
BODY:900 CRITICAL:なし ARMS/LEGS:675
(トレーニングモード調べ)
通常時のGNスナイパーライフルはBODY 340,CRITICAL 680,ARMS/LEGSが255
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攻撃側か防衛側か,戦況次第で変わる新ルール「ヘッドクォーターズ」
4つめのルールとなるヘッドクォーターズは,
試合の
前半と
後半で
目的や
目標が
変わるのが
特徴となる。
攻撃側と
防衛側のどちらになるかが
決まっていない
状態からのスタートとなり,まずは
両チームがマップ
中央にある
目標エリアを
奪い
合う。
目標エリアに
自チームが
滞在していると
占領ゲージが
増えていくのは「ドミネーション」と
同様だが,
占領ゲージが
先に100%に
達したほうが「
攻撃側」となり,
相手チームの
陣中奥深くにある「コア」の
破壊を
狙うことになる。もう
一方のチームは「
防衛側」になってコアを
守らなければならない。
なお,
目標エリアの
争奪が
終わったあと,
両チームの
役割は
完全に
固定される。
防衛側になったチームが
相手のコアを
攻撃しても
何の
意味もない。
「ヘッドクォーターズ」専用マップ「埋没都市」。中央の尖塔が「目標エリア」で,両チームはまずこのエリアを争奪する
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「コア」。両チームの出撃地点近くに1つずつ設置されている。目標エリアを奪ったチームが「攻撃側」となり,相手チームコアの破壊が次の目標になる
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攻撃側がコアを
破壊するか,
防衛側が
制限時間まで
守りきればその「ラウンド」が
終了となり,
以下の
条件で
両チームに「ポイント」が
入る。こうして,
先に5ポイントを
達成するまでラウンドは
繰り
返され,
最初の
目標エリア
占領から
再スタートすることになる。
●「ヘッドクォーターズ」ルール 得点条件
試合前半
・目標エリア占領を制圧する(両チーム):1ポイント
試合後半
・コアへ50%以上のダメージを与える(攻撃側):1ポイント
・コアの破壊に成功(攻撃側):1ポイント
・コアの防衛に成功(防衛側):1ポイント
ポイントの
獲得条件を
見て
分かるように,
攻撃側になればポイントを
得る
機会は
多くなるが,1
回のラウンドで
得られる
最大ポイントは「
目標エリア
占領」「コアへ50%
以上のダメージを
与える」「コアの
破壊に
成功」の3ポイントとなる。そのため,
防衛側だったとしても
次のラウンド
次第では
逆転のチャンスが
充分にある。
目標エリアはひらけた
場所で,
逆にコアは
建物の
中の
狭いところに
置かれている……と,
試合の
前半と
後半で
地形がガラッと
変わるのも
特徴だ。
地形にあわせて
有効な
機体が
変わるため,
戦況に
応じて
乗り
換えるのもひとつの
手となるだろう。
目標エリアの周囲は比較的に空間がひらけている
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コアは建物の中に設置されているため,狭い空間での戦いが続く
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ハイペリオンガンダムのGマニューバ「アルミューレ・リュミエール・ランサー」でコアに突っ込んで大ダメージ。Gマニューバを使うタイミングがこれまで以上に重要になりそうだ
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目標エリアの
争奪が
終わるまで
攻撃と
防御のどちらになるかが
分からず,
耐久力のあるコアをめぐっての
攻防が
繰り
広げられるという
異例尽くしのヘッドクォーターズ。エリア
争奪自体は
既存のドミネーションに
近いが,その
後は
攻撃と
防御の
役割が
明確に
分かれるのがポイントで,チーム
編成の
時点からこれまでと
違ったセオリーが
必要になるかもしれない。ともあれ,
新たな
機体とルールで,これまでとはひと
味違った
体験を
楽しめそうだ。
なお,
今回の
内容は,4
月8
日15:00から
配信される
「GUNDAM EVOLUTION Mission Briefing Apr. 2023」でも
紹介されるとのこと(
関連公式ページ)。
今回の
記事で
予習しておけば,より
内容が
把握しやすいはずだ。