終おわり遠とおのヴィルシュ -EpiC:lycoris-

＜以下いか，配信はいしん元もとの紹介しょうかい文ぶんをそのまま掲載けいさいしています＞

――これは永遠えいえんの救済きゅうさいへ向むかう物語ものがたり。
【絶望ぜつぼう】と【救済きゅうさい】を描えがいた

『終おわり遠とおのヴィルシュ -ErroR:salvation-』のファンディスク――登場とうじょう。

・Introduction
四方しほうを海うみと黒くろき災わざわいの花はな――リコリス・ノワージュに囲かこまれた、
死神しにがみに魅入みいられた国くに《アルペシェール》。

《死しの呪のろい》によって23歳さいまでに死しに至いたる国民こくみんたちは、
長年ながねんにわたる研究けんきゅうの末すえ、あるシステムを創つくり出だした。

23歳さいまでに死しを迎むかえる肉体にくたいを捨すて、記憶きおくだけを生いき永ながらえさせる――“記憶きおくのダウンロード”。
“記憶きおくのダウンロード”によって永続えいぞく的てきに生いき続つづける人々ひとびとは“リライバー”と呼よばれ、
短命たんめいに抗あらがい続つづけている。

時どきを同おなじくして、関かかわる者もの全すべてが不幸ふこうになることから《死神しにがみ》と呼よばれる少女しょうじょがいた。
自みずから生せいを終おわらせようとした少女しょうじょの前まえに現あらわれたのは、
《死しの番人ばんにん》だと名乗なのる謎なぞの男おとこ。

番人ばんにんが誘さそうのは、この国くにに巣食すくう《様々さまざまな死しの謎なぞ》。
その先さきに待まち受うける絶望ぜつぼうと救済きゅうさいの果はてに、何なにを想おもうのか。

死神しにがみに魅入みいられた国くにで綴つづられる新あらたな５いつつの物語ものがたり――
それは、リコリスだけが知しる叙事詩じょじし。



― 描えがかれる５いつつの物語ものがたり ―


・Side Story -Interlude-
これは死神しにがみと彼かれらの、秘ひめられた物語ものがたり。

本編ほんぺんの幕間まくあいや【もしも】の物語ものがたり、そして彼かれらの過去かこなど、
語かたられなかったストーリーを多数たすう収録しゅうろく。


・Side End -Encore-
これは新あらたな永遠えいえんの終焉しゅうえんへ向むかう物語ものがたり。

死神しにがみの少女しょうじょと５人にんの男性だんせいたちが紡つむぐ新あらたな道みち。
辿たどり着つくのは新あらたな絶望ぜつぼうか、それとも――。


・Virche de La coda -Émotion-
これは絶望ぜつぼうと救済きゅうさいへ至いたった【先さき】の物語ものがたり。

救済きゅうさいに辿たどり着ついた未来みらいで彼かれらは何なにを思おもうのか。
待まち受うけるものは幸福こうふくか、誓ちかいの未来みらいか、永遠えいえんの救済きゅうさいか。


・Tradition -Drifter-
これは歴史れきしに刻きざまれなかった物語ものがたり。

盟約めいやくにより、虐しいたげられながらもアルペシェールに黒くろき花はなを咲さき誇ほこらせた
リコリスの守護しゅご者しゃ・ノワージュ家か。
彼かれらの始祖しそであり、この国くにの歪いがんだ生なまのきっかけとなった【漂流ひょうりゅう者しゃ】。
死神しにがみに魅入みいられた国くにを人知ひとしれず守護しゅごしていた救済きゅうさい者しゃたちの一幕ひとまく。


・Virche de La salut -Ankou-
これは《死神しにがみの少女しょうじょ》と《死しの番人ばんにん》の物語ものがたり。

死しの番人ばんにんとして、長ちょうきに渡わたり死神しにがみの少女しょうじょを守まもっていた男おとこ。
彼かれが手てに入いれたのは、少女しょうじょを幸福こうふくな未来みらいへ導みちびくための【鍵かぎ】。
――それは波なみに揺ゆれるリコリスが運はこんだ、救済きゅうさい。

※メーカーによる説明せつめいです。