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水みず滸伝 (まんがで読破どくは) 文庫ぶんこ – 2009/8/30

3.9 5つ星ほしのうち3.9 47個この評価ひょうか
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悪徳あくとく官僚かんりょうがはびこり正義せいぎも道徳どうとくも失うしなわれた中国ちゅうごく北きた宋そう時代じだいの末期まっき。 悪あく官かん高だか(こうきゅう)の罠わなにはまり無法者むほうものたちが集あつまる梁山泊りょうざんぱくへ向むかった林はやし冲(りんちゅう)だが、 そこで道義どうぎに生いきる好漢こうかんたちと出会であい、彼かれらとともに腐敗ふはいした国くにを救すくうべく悪あくと闘たたかっていく。 12世紀せいき初頭しょとうに実在じつざいした反乱はんらんの記録きろくを題材だいざいに、 数かず世紀せいきにわたる編纂へんさんを経へて伝つたえられた中国ちゅうごく四よん大だい奇書きしょのひとつを漫画まんが化か。
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  1. 本ほんの長ながさ
    382ページ
  2. 言語げんご
    日本語にほんご
  3. 出版しゅっぱん社しゃ
    イースト・プレス
  4. 発売はつばい日び
    2009/8/30
  5. 寸法すんぽう
    10.8 x 2 x 14.8 cm
  6. ISBN-10
    478160207X
  7. ISBN-13
    978-4781602073
  8. すべての詳細しょうさいを表示ひょうじ
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登録とうろく情報じょうほう

  • 出版しゅっぱん社しゃ ‏ : ‎ イースト・プレス (2009/8/30)
  • 発売はつばい日び ‏ : ‎ 2009/8/30
  • 言語げんご ‏ : ‎ 日本語にほんご
  • 文庫ぶんこ ‏ : ‎ 382ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 478160207X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4781602073
  • 寸法すんぽう ‏ : ‎ 10.8 x 2 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星ほしのうち3.9 47個この評価ひょうか

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施 耐庵

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上位じょういレビュー、対象たいしょう国こく： 日本にっぽん

喜瀬きせ川がわ花魁おいらん
5つ星ほしのうち5.0 超ちょう高速こうそくで読よめる水みず滸伝
2014年ねん10月がつ13日にちに日本にっぽんでレビュー済ずみ
Amazonで購入こうにゅう
数すう年ねん前まえ、北方きたがた謙三けんぞうの水みず滸伝（通称つうしょう：北方ほっぽう水すい滸伝）を半年はんとし位いかけて読よんだが、時間じかんがかかり過すぎてストーリーや登場とうじょう人物じんぶつを忘わすれながら読よんでいた記憶きおくがある。
その点てん、このまんがで読破どくはの水みず滸伝は時間じかんを無駄むだにすることなく、サクサクっと短時間たんじかんに読よむことができる。
内容ないよう自体じたいもとても面白おもしろく、感涙かんるいできるシーンも幾いくつかある。
私わたしは、鉄てつ牛うしが宋そう江えを守まもるシーンと、林はやし冲の妻つまが自みずから命いのちを絶たつシーンに感動かんどうした。

水みず滸伝がどうのこうのではなく、単純たんじゅんに面白おもしろいマンガであるので、皆みなさんにおすすめしたい。
7人にんのお客様きゃくさまがこれが役やくに立たったと考かんがえています
役やくに立たった
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白菜はくさい
5つ星ほしのうち3.0 簡単かんたんです
2017年ねん9月がつ27日にちに日本にっぽんでレビュー済ずみ
Amazonで購入こうにゅう
この本ほんで初はじめて水みず滸伝を読よみました。人物じんぶつも多おおすぎず、サクサクと読よめます。詳くわしく知しりたい方ほうには向むかないかもしれませんが、さらっと知しりたい方ほうには良よいと思おもいます。
5人にんのお客様きゃくさまがこれが役やくに立たったと考かんがえています
役やくに立たった
 レポート
Amazon カスタマー
5つ星ほしのうち4.0 少年しょうねんマンガ水すい滸伝
2016年ねん6月がつ15日にちに日本にっぽんでレビュー済ずみ
Amazonで購入こうにゅう
内容ないようが普通ふつうにエンタメとして面白おもしろい！
特殊とくしゅ能力のうりょく、個性こせい的てきなキャラクター、野心やしんをもった悪あくなど今いまの少年しょうねんマンガのエンタメ要素ようそを全すべて揃そろえたような古典こてんであることが分わかる。
だからこそ今いまの少年しょうねんマンガと比較ひかくしてしまい画がや構図こうずの練ねりの甘あまさが気きになるところではある。
本ほんシリーズがいつもやるように書物しょもつの成因せいいんや作者さくしゃの背景はいけいを交まじえても良よかったかもしれない
1人ひとりのお客様きゃくさまがこれが役やくに立たったと考かんがえています
役やくに立たった
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v flower
5つ星ほしのうち5.0 「すい・・・・すい・ゆる・でん？」
2014年ねん2月がつ6日にちに日本にっぽんでレビュー済ずみ
Amazonで購入こうにゅう
絵えもきれいで、いい感かんじにまとまっています。

うちのボカロ小説しょうせつ大好だいすき中ちゅう2生せいの娘むすめに読よまそうと購入こうにゅうしたが
『「すい・・ゆる・・でん」って、何なに？』
と言いいやがった（怒いか）

だめだこりゃ・・・
1人ひとりのお客様きゃくさまがこれが役やくに立たったと考かんがえています
役やくに立たった
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草くさ頭あたま
5つ星ほしのうち1.0 「水みず滸伝」を題だいする書籍しょせきの中なかでも最悪さいあくの作品さくひん
2014年ねん9月がつ16日にちに日本にっぽんでレビュー済ずみ
400ページに足たりぬ限かぎられた頁ぺーじ数すうで漫画まんが作品さくひんとして書かくという厳きびしい制約せいやくがあったにしても、
水みず滸伝を知しらない人ひとが読よめば首くびをひねる不可解ふかかいな内容ないようであり、逆ぎゃくに知しっている人ひとからすれば苦笑くしょうも漏もれぬ奇き怪かいな作品さくひんである。

まず、多数たすういる登場とうじょう人物じんぶつの個性こせいを強調きょうちょうするためにある程度ていどのキャラ分わけがされているが、戯画ぎが的てきとも評ひょうすべき寒さむい仕上しあがりになっており、
原作げんさくの荒あらくれ者ものながらも時折ときおり見みせるクレバーな立たち回まわりやアウトローの激情げきじょうは無ないに等ひとしい。
また描写びょうしゃも低質ていしつで、元々もともとのテンプレ的てきな展開てんかいに対たいして本書ほんしょでアレンジを加くわえた場面ばめんほどお粗末そまつである。
中盤ちゅうばんから結末けつまつにかけての物語ものがたりの流ながれは、もはや筆舌ひつぜつに尽つくしがたいほどに酷ひどい。
『力ちからこそ正義まさよし』だの『中華ちゅうか最強さいきょうの道術どうじゅつ太ふと阿おもね』だのシラフで描えがいたとは思おもえない、新手あらてのギャグか何なにかなのだろうか？

特とくに気きになったのが、好漢こうかんの一人ひとり・楊志が出奔しゅっぽんする場面ばめん。
部下ぶかを見限みかぎって一人ひとりで逃にげるという素そっ気けない原作げんさくの描写びょうしゃに代かえて人間味にんげんみあふれるアレンジがされているのだが、
発行はっこうが数すう年ねん先立さきだつメディアファクトリー文庫ぶんこ刊かんの漫画まんが「水みず滸伝」の同どう場面ばめんと似にた内容ないよう、というより完全かんぜんな丸まる写うつしであり読よんでいて唖然あぜんとさせられた。
まさかとは思おもうが、上記じょうきＭＦ文庫ぶんこ版ばん「水みず滸伝」を元もと案あんにして本書ほんしょは書かかれたのか？
いずれにしろ“施ほどこせ耐たい庵あん・作さく”と表紙ひょうしに記しるしてあり、かつＩＳＢＮが付ふされる書籍しょせきでやることではない。

水みず滸伝自体じたいが物語ものがたりとして完成かんせい度どが高たかいと言いい難がたくむしろ現代げんだいの常識じょうしきでいえば残酷ざんこく・野蛮やばんな場面ばめんもある、
要ようするにあまり程度ていどの良よい作品さくひんではない。
だがそれを愛あいする人間にんげんも世よの中なかにはいるのであり、適当てきとうかつ奇きを衒てらっただけの本書ほんしょを“水みず滸伝”と銘打めいうって世よに出だす出版しゅっぱん社しゃの創作そうさくに対たいする姿勢しせいには疑問ぎもんを感かんじる。
他たの“まんがで読破どくは”シリーズの内容ないようもこの程度ていどなのではと、甚はなはだ余計よけいで勝手かってな心配しんぱいすら覚おぼえる出来できである。
2人ふたりのお客様きゃくさまがこれが役やくに立たったと考かんがえています
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JUNS
5つ星ほしのうち5.0 時間じかんをかけずに水みず滸伝
2014年ねん2月がつ22日にちに日本にっぽんでレビュー済ずみ
Amazonで購入こうにゅう
時間じかんをかけずに水みず滸伝の流ながれを理解りかいできました。この後のちに本当ほんとうの水みず滸伝を読よもうと思おもいます。
1人ひとりのお客様きゃくさまがこれが役やくに立たったと考かんがえています
役やくに立たった
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Kazutomo Mino
5つ星ほしのうち3.0 欠点けってんもあるが長所ちょうしょもある
2017年ねん5月がつ20日はつかに日本にっぽんでレビュー済ずみ
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水みず滸伝はとても長ながい小説しょうせつです。その小説しょうせつを1冊さつのマンガとしてまとめるという作業さぎょうは、実質じっしつ的てきにかなりの困難こんなんを伴ともなったことが容易よういに予想よそうできます。そのためでしょうか。このマンガでは物語ものがたりの進行しんこう上じょう、小説しょうせつにない脚色きゃくしょくや強引ごういんな展開てんかいがいくつか見みられます。結局けっきょくのところ、そのようにしなければまとまめきれなかったのでしょう。苦くるし紛まぎれとはいえ、読よんでいる方ほうからすれば「あれっ?」と思おもわせられる場面ばめんがありました。また、登場とうじょうキャラに美形びけいが多おおいのも個人こじん的てきには気きになります。小説しょうせつ(翻訳ほんやく)を読よんだことのある人ひとにとって、水みず滸伝という作品さくひんのイメージは岩波いわなみ文庫ぶんこ等とうに見みられるあの「挿絵さしえ」を想像そうぞうすることも少すくなくないでしょう。そう考かんがえると、その小説しょうせつの「挿絵さしえ」とこのマンガの「画が」はあまりにも多おおくの相違そうい点てんがあるように考かんがえられます。そのような意味いみで違和感いわかんがありました。しかしながら、とりあえずながらも1冊さつで物語ものがたりが完結かんけつしているという意味いみにおいては評価ひょうかできます。小説しょうせつは難むずかしそうだから無理むりだ、と考かんがえている方ほうがいれば試ためしてみてはいかがでしょうか。
2人ふたりのお客様きゃくさまがこれが役やくに立たったと考かんがえています
役やくに立たった
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moomoos
5つ星ほしのうち4.0 原作げんさくのサブストーリーのひとつの漫画まんが化かといえるかもしれません
2009年ねん9月がつ30日にちに日本にっぽんでレビュー済ずみ
Amazonで購入こうにゅう
原作げんさくは十じゅう数すう年ねん前まえ、梁山泊りょうざんぱくに豪傑ごうけつたちが全員ぜんいん集合しゅうごうしたあたりまで読よみました。本ほん作さくでは、主人公しゅじんこうを宋そう江こうから林はやし冲に変かえてあります（このアイデアには元もとネタがあるのでしょうか）。したがって、原作げんさくのサブストーリーのひとつの漫画まんが化かといえるかもしれません。とはいえ、キレイにまとまってますし、話はなしも面白おもしろいです。
原作げんさくは・・・うっすらとした記憶きおくでは、悪役あくやくの高こうキュウの牛耳ぎゅうじる朝廷ちょうてい側がわだけでなく、梁山泊りょうざんぱく側がわもコネと贈与ぞうよの蔓延はびこる世界せかいなのが興味深きょうみぶかかったです。贈与ぞうよの応酬おうしゅうでインフレ状態じょうたいです。物語ものがたりの展開てんかいも最初さいしょはかなり面白おもしろいんですが、ある程度ていど読よむとワンパターンなので飽あきますね。あと、人ひと肉にく饅頭まんじゅうもよく出でてきます。
9人にんのお客様きゃくさまがこれが役やくに立たったと考かんがえています
役やくに立たった
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