著作権の
切れたものに
加えて、
青空文庫は、
著作権者が
公開に
同意した
作品を
受け
入れます。
あなたが
書いた
作品、もしくはあなたが
著作権を
持つ
作品を
開く
場として、
青空文庫を
利用してください。
収録を
申し
入れようと
思われた
方はまず、
「青空文庫作業マニュアル【本という財産とどう向き合うか】」、そして
「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」と
「青空文庫へのリンク規準」に
目を
通してください。
あなたの
作品は、
上記に
示された
約束に
従って
扱われます。また、あなた
自身も
青空文庫のボランティアのひとりとして、
登録されることになります。
「こう
扱ってもらってかまわない」と
判断されたら、その
旨を
添えて
青空文庫まで
御連絡ください。
翻訳者自身が、パブリックドメインになっている
作品を
翻訳し、その
公開を
青空文庫で
望む
場合は、リンク
登録または
本体収録を
申し
入れることができます。
青空文庫までメール(reception@aozora.gr.jp)または「
作業着手連絡システム」の「
入力受付システム」から
通常の
手続きでお
申し
込みください。
その
際、「
青空文庫収録ファイルの
取り
扱い
規準」と「
青空文庫へのリンク
規準」に
同意する
旨と、
以下のどちらをご
希望なのかお
知らせください。
- 翻訳者自身がウェブ上に公開している作品へのリンクを登録する
- 翻訳者自身の希望で、青空文庫のサイト内に収録する
リンク
登録の
場合は、そのリンク
先をお
示しください。
青空文庫の
図書カードから、
該当のファイルにリンクする
形を
取ります。
青空文庫サイト
内収録の
場合は、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスという
公開用のライセンスを
付与した
上で、
青空文庫の
注記形式に
準拠したテキストファイルを
原則、
ご自身でご用意して、
青空文庫の
受付までご
送付していただくことになります。
(
形式については、
「青空文庫作業マニュアル」の
【入力編】【校正編】をご
覧ください。クリエイティブ・コモンズの
付与については、
「こちら」をご
一読ください。)
その
上で、
形式上の
問題がないか、
著作権上の
問題がないかなど、
青空文庫の
方で
簡単に
確認させていただきます。
そのあと
公開日を
設定して、
実際に
登録されることとなりますが、
即日というわけではなく、
通常作品と
同様にスケジュールを
設定してからのことになりますので、
数ヶ月かかることをご
承知おきください。
著作者(あるいは
著作権継承者)が、
自身が
権利を
持っている
作品については、すでに
書籍として
公刊されている(
底本のある)
作品のみ、
本体収録を
申し
入れることができます。
その
場合は、
著作権者ご
本人が
青空文庫までまずはメール(reception@aozora.gr.jp)でお
問い
合わせください。
著作権者当人からの
作品登録申請の
場合、
通常のパブリック・ドメイン
作品と
同等の
作業過程・
公開条件を
取れることを
前提としております。つまり、
- ボランティアが共同で作業できる「底本」があること。
- 青空文庫の注記形式に準拠したテキストが用意できること。
- 入力者・校正者がそれぞれ作業を行うため、公開までに最低限2名のボランティアが必要であること。(参考:「青空文庫のしくみ:作業の進み方」)
- 自由利用の条件が明確であること。(例:クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの付与)
1については、
共同作業の
拠り
所となる「
公刊された
紙の
書籍」が
必要だということです。
書き
下ろしに
関しては、
現在お
断りさせていただいております。ただし、
私家版・
同人誌等を
除外するものではありません。
2のテキストを
用意する
際、あらかじめ
手元にある
電子ファイルを
元にしてくださっても
構いません。
形式については、
「青空文庫作業マニュアル」の
【入力編】【校正編】をご
覧ください。
3の
場合、
原則的に、ファイルの
作成は
著作権者本人にお
願いすることになります。
通常の
場合はそこで「
校正待ち」となり、
校正者の
手が
挙がるのを
待つことになります。
ただし
迅速な
登録公開のため、ご
自身で
作品を
支持する
第三者の
協力を
仰ぐことには、
何ら
問題がありません(
例えば、ご
自身ともうお
一方いれば、
入力者と
校正者が
揃いますし、そこでご
自身が
校正を
担当されてもOKです)。
著作権者本人を
含む
自主的なプロジェクトを
立ち
上げて、
共同作業をすることはもちろん
可能です。また
入力・
校正者を
募集する
形で
進めてもらっても
構いません。ただし
青空文庫側では、そうしたプロジェクトの
告知はできますが、ボランティアの
斡旋やプロジェクトの
管理はできないことを、あらかじめご
容赦下さい。(どうしても
第三者の
協力が
得られない
場合は、ご
相談ください)
4に
関しては、
青空文庫は
営利を
行う
団体ではないため、
原則、
作品をフリーで
公開して
頂くことになります。ただし、パブリック・ドメインと
同様での
公開のほか、
非営利や
改変禁止を
条件づけるなど、
様々なオプションをつけることは
可能です。
青空文庫の
登録で
必須となっているクリエイティブ・コモンズの
付与については、
「こちら」をご
一読ください。
また
作業終了後に
公開日を
設定して、
実際に
登録されることとなりますが、
即日というわけではなく、
通常作品と
同様にスケジュールを
設定してからのことになりますので、
数ヶ月かかることをご
承知おきください。
収録に
至る
流れは、
以上の
通りです。
最後に、
著作権の
有効な
著作物についての、
以下の
受け
入れ
方針についてもご
確認ください。
「互いに他者の存在を認め合う」という、人が共有するに至った、生存に関わる基本的な理念を損なう作品を、青空文庫は収録しません。
具体的に、以下の条項に該当するものは、これを収めません。
・人の生存を脅かす情報を盛り込んだもの。
・明白な証拠や明快な論理的筋道を示すことなく、個人や特定の集団、団体などを誹謗、中傷し、差別するもの。
・特定の思想、宗教、政治団体などによる、排他的で一方的なプロパガンダと判断されるもの。
上記の
規定に
抵触しない
作品を、
青空文庫は
原則的に
受け
入れますが、
抵触するものの
収録はお
断りすることがあります。あらかじめご
了承ください。
青空文庫は、あなたのお
申し
入れを
待っています。