沖縄おきなわ県議けんぎ選せん　知事ちじ派はが大敗たいはい

玉城たまきデニー知事ちじを支持しじしない自民じみん、公明こうめいなどの県政けんせい野党やとうが過半数かはんすう議席ぎせきを得えました。自公じこうが県議会けんぎかいの多数たすう派はとなるのは16年ねんぶり。米べい軍ぐん普天間ふてんま飛行場ひこうじょうの辺野古へのこ移設いせつに、知事ちじと議会ぎかいが一体いったいとなって反対はんたいしてきた構図こうずが崩くずれます。

ここがPOINT

「訴訟そしょう負まけばかり」　内紛ないふんも

政府せいふは移設いせつ工事こうじを進すすめ、司法しほうは県けんの訴うったえを退しりぞけてきました。ある国会こっかい議員ぎいんは「（県政けんせい与党よとうのイメージが）『反対はんたいばかり、訴訟そしょうで負まけてばかり』となった」。「オール沖縄おきなわ」内ないの対立たいりつも表面ひょうめん化かし、候補者こうほしゃ調整ちょうせいに苦くるしみました。