FANTASTICSと
韓国のボーイズグループ・EPEXが、3
月20日にコラボEP「Peppermint Yum」をリリースする。
◆撮り下ろし写真本作は2
組がアンバサダーを
務める
日本発のダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」のテーマソング。
国境を
超えて
互いを
刺激し
高め
合っていくという「D.LEAGUE」そのものにもぴったりな、パワフルでエレクトロなナンバーとなっている。
今回、BARKSではFANTASTICS(
佐藤大樹、
澤本夏輝、
木村慧人、
中島颯太)とEPEX(クム、ベクスン、エイデン、ジェフ)にインタビューを
実施。
取材開始前から
和気藹々とすっかり
意気投合した
両者が、「Peppermint Yum」について
語ってくれた。
◆ ◆ ◆
◾️アジアのマーケットへ進出することはLDHがずっと掲げている目標。今回のコラボはその試みのひとつ──FANTASTICSとEPEXの
出会いから
教えてください。
中島:
最初の
出会いは、EPEXさんが2023
年に
日本で
行った<EPEX 1st FANCON 〈SUNSHOWER〉in JAPAN>を
観させていただいたときです。
裏でご
挨拶して、TikTok
用の
動画も
一緒に
撮影しました。そのあと、<FANCON>のMC
中に
僕たちが
来ていることを
話してくれて、テンションが
上がりましたね。
──<FANCON>はいかがでしたか?
澤本:
初めてEPEXさんのパフォーマンスを
生で
観たのですが、みんなキレッキレでカッコよかったです! オリジナル
曲だけでなくカバー
曲も
披露していて、ファンのみなさんに
喜んでもらえるような
内容の
濃いライブだと
感じました。メンバーのかわいい
一面も
知ることができて、とても
楽しかったです。
──かわいい
一面というお
話がありましたが、EPEXのみなさんの
第一印象は?
木村:
明るくてかわいくて、とってもフランクで
親しみやすかったです。
人見知りするかなと
思っていたのですが、
積極的に
話しかけてくださって
嬉しかったですね。ダンスという
共通の
話題があったので、パフォーマンスの
話もたくさんできました。
──では、FANTASTICSの
第一印象は?
ベクスン:
初めてお
会いしたとき「
芸能人が
目の
前にいる…!」と
思いました。
僕たちもFANTASTICSさんのライブを
観させていただいたのですが、すごくカッコよかったです。
澤本:ありがとうございます!
中島:<FANTASTICS ARENA LIVE 2023 "HOP STEP JUMP">を
観にきてくれたんですよね。
クム:
本当にめちゃくちゃカッコよかったです。
連続で
曲を
披露して
長い
時間パフォーマンスしているのを
観て、
尊敬しました。
僕たちはまだ
赤ちゃんですから……。
一同:(
爆笑)。
中島:かわいいなあ(笑)!
クム:3
曲連続でやるだけでもすごく
大変なのに、
先輩たちは6
曲も7
曲も
続けて
披露して、さらにファンのみなさんににこやかに
手を
振る
姿が
本当にカッコいいと
思いました。そして、お
芝居の
演出もあって
面白かったです。とくに
慧子さん。
エイデン:
慧子さん
綺麗です。
木村:あ、
慧子さんね(笑)。“HOP”を
振り
返る
芝居パートで
僕が
演じたキャラです。
──お
互いにリスペクトし
合う
関係性だったのですね。そして「Peppermint Yum」をリリースすることになるわけですが、そこに
至った
経緯を
教えてください。
佐藤:
日本はもちろん、アジアのマーケットへ
進出することはLDHがずっと
掲げている
目標のひとつで、
今回のコラボはその
試みのひとつです。EPEXのみなさんとなら、
一緒に
新しいことに
挑戦できるのではないかとHIROさんからご
提案いただきました。
人数も8
人で
一緒ですし、この2チームが
起こす
化学反応をこれからもっと
世界に
発信できたらいいなと
思っています。
──「Peppermint Yum」にはどのような
思いが
込められているのでしょうか。
中島:もっと
楽しい
世界、
広い
世界を
見に
行こうよ、と
相手を
惹きつけ
誘うような
曲です。
入れ
代わり
立ち
代わりセンターポジションにきたメンバーが
観ている
人を
誘うようなフォーメーションと
振り
付けで、
視覚的にも
曲に
込められた
思いが
伝わるようになっています。
──
曲の
聴きどころ、パフォーマンスの
見どころも
教えてください。
ジェフ:
僕はパフォーマンスで「しゅくしゅく」の
部分が
好きです。2
番の
頭の
部分なのですが、そこをよく
観てもらいたいです。
──「しゅくしゅく」?
中島:「しゅくしゅく」は
僕たちが
使っていた
合言葉みたいなものです。それぞれ
振りを
覚えてから、パフォーマンス
前日のリハーサルで
初めて
合わせたのですが、どうしても
言葉の
壁があったので「しゅくしゅく」や「バーン」といった
擬音語でコミュニケーションをとっていました。ジェフはなかでも「しゅくしゅく」がお
気に
入りみたいですね。
──なるほど。
エイデン:(
中島)颯太さん、(
八木)
勇征さんの、カッコよくてセクシーな
歌声に
注目していただきたいのと、
歌う
人によって
声の
使い
方が
違うので、そこも
興味深いポイントです。あとは、
勇征さんがセンターにくるBメロは、ほかのメンバーもそれぞれ
魅力的なダンスをしているので、
何回も
観て
全員チェックしてくれたら
嬉しいですね。
クム:
歌詞の
中に、
韓国語、
日本語、
英語、が
入っていますが、それぞれの
言葉の
意味も
考えてぜひ
聴いてください。
ベクスン:サビの
全員で
踊るところがとてもカッコいいです。
澤本:
曲構成が
独特で、ラップで
急に
転調するところは
個人的に
好きです。ダンスでは、EPEXとFANTASTICSのメンバーがごちゃ
混ぜになって、フリースタイルセッションのような
見せ
方もしています。
佐藤:エイデンのソロラップがお
気に
入りです。
エイデン:ありがとうございます!
木村:この
人数だからこそできる
構成になっていると
思うので、そこはおすすめです。
僕もHIPHOP
感が
強くなるラップパートがすごく
好きですね。「Peppermint Yum」は
変化が
多い
曲なので、たくさん
聴いていただきたいです。
中島:ほかのメンバーも
言っていましたが、イントロのめちゃくちゃカッコいいトラックと、80
年代っぽいラップパートは、
同じ
曲とは
思えないくらい
違います。あんなに
急にテンポ
感が
変わるのに
成立する
曲力と、トラックの
遊び
方がとても
面白いです。
──
前日のリハーサルが
初あわせだったとのことですが、
実際の
練習はどんな
感じでした?
クム:ステージのことではないのですが、
僕は
日本語がすごく
上手になりました。
先輩たちと
話をする
時間がたくさんあったおかげで、スキルアップできた
気がします。
澤本:
今日のインタビューも
全部日本語で
答えているしね、すごく
上手だよ。
クム:ありがとうございます、
勉強しています。
中島:さっき
話した
擬音語での
練習も
新鮮だったし、リハーサル
中に「しゅくしゅく」や「えい!」など
実際に
声を
出しながらあわせていくのも
楽しかったです。あとは、
練習や
撮影の
合間に「これは
日本語でなんと
言いますか?」や「
韓国ではこうだけど
日本ではどうですか?」など、たくさん
話しかけてくれました。みんなの
向上心の
強さをすごく
感じて、そんなところをリスペクトしています。
──パフォーマンスに
関しては、ポジションチェンジも
多く、
大変な
印象がありますが……。
エイデン:
実際、
立ち
位置の
移動が
多くてすごく
大変でした。ですが、みんなで
一緒に
頑張ることができたので、その
苦労も
乗り
越えることができました。
中島:
斜めに
移動するところがあるのですが、そこが
難しくて。
上から
見たときにキレイなラインが
作れるよう、
集中して
練習した
記憶があります。
クム:そのパートでみんなの
動きが
揃ったときは、
達成感がありましたね。
木村:MVを
観てもらったらわかると
思うんですけど、メンバーごと
移動距離が
違っていて、
僕はめちゃくちゃ
移動するパートがあります。ワンテンポも
遅れることなく、かつ
長距離移動の
大変さを
感じさせないところは
意識しました。あとは1
番のBメロは
手の
角度がきっちり
揃うように
何度も
練習したので、
確かめてみてください。
──そんなダンスにも
注目の「Peppermint Yum」は、みなさんがアンバサダーを
務めるD.LEAGUEのテーマソングでもあります。D.LEAGUEの
見どころは?
ベクスン:プロのダンスチームが
集まってバトルをするところです。
僕にとってとても
新鮮でした。みなさんもぜひ
観てもらいたいです。
中島:
僕もポジションはボーカルですが、D.LEAGUEは
以前から
好きで
観ていました。
各チームの
構成やアイディアが
秀逸でとても
見応えがあって、
短い
期間で
新しいものをどんどん
生み
出していく
出場者のみなさんに
刺激をもらっています。
エイデン:
僕もD.LEAGUEの
開幕戦を
客席から
観させていただいて、とてもカッコよくてみなさんにぜひ
観ていただきたいです。
澤本:
世界初のダンスリーグというところに
注目していただきたいのですが、あのクオリティの
高さで
戦っているダンサーはD.LEAGUEにしかいないんじゃないかと
思うくらい
熱い
大会ですし、
生で
観たほうが
絶対に
楽しめます!
中島:
観戦中に
声援という
形で
声を
使って
応援できるのも
日本だと
珍しいと
思うので、
新鮮に
楽しんでいただけるのではないでしょうか。
佐藤:진짜 멋있어요!(
本当にカッコいいです!)
◆インタビュー(2)へ