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現職日本語教師研修プログラム普及事業 | 文化庁

現職げんしょく日本語にほんご教師きょうし研修けんしゅうプログラム普及ふきゅう事業じぎょう

1. 事業じぎょう目的もくてき

ほん事業じぎょうは、文化ぶんか審議しんぎかい国語こくご分科ぶんかかいりまとめた「日本語にほんご教育きょういく人材じんざい養成ようせい研修けんしゅうかたについて(報告ほうこく改定かいていばん」(平成へいせい31ねんがつ)(以下いか、「養成ようせい研修けんしゅう報告ほうこく」という。)でしめ日本語にほんご教育きょういく人材じんざいもとめられる資質ししつ能力のうりょくけるために実施じっしする優良ゆうりょう研修けんしゅうプログラムを支援しえんすることにより、「養成ようせい研修けんしゅう報告ほうこく」の円滑えんかつ普及ふきゅううながすとともに、日本語にほんご教育きょういく人材じんざい資質ししつ能力のうりょく向上こうじょうはかることを目的もくてきとします。

応募おうぼたっては、「養成ようせい研修けんしゅう報告ほうこく」にしめされた日本語にほんご教育きょういく人材じんざい役割やくわり段階だんかい活動かつどう分野ぶんやごとの教育きょういく内容ないようおよ教育きょういく課程かてい編成へんせい目安めやすとうまえた研修けんしゅうプログラムを開発かいはつしたうえで、企画きかくしょ作成さくせいおこなってください。

ここで研修けんしゅうプログラムとは、育成いくせいする人材じんざいぞう教育きょういく理念りねん、それを実現じつげんするための体系たいけいてき編成へんせいされたカリキュラム、研修けんしゅう担当たんとう講師こうしふくめた人員じんいん体制たいせい教育きょういく実施じっし方法ほうほう使用しようする教材きょうざいおよ評価ひょうか方法ほうほうふくむものとします。

2. 対象たいしょう事業じぎょう

現職げんしょく日本語にほんご教師きょうし研修けんしゅうプログラム普及ふきゅう事業じぎょうについて以下いかのとおり募集ぼしゅうします。なお、ほん事業じぎょう対象たいしょうは、「養成ようせい研修けんしゅう報告ほうこく」にもとづいて開発かいはつされた日本語にほんご教師きょうし初任しょにん中堅ちゅうけん)、日本語にほんご教育きょういくコーディネーターにたいするすぐれた研修けんしゅうプログラムを全国ぜんこく展開てんかいし、おおくの日本語にほんご教師きょうし資質ししつ能力のうりょく向上こうじょうはかることができる日本語にほんご教育きょういく人材じんざい研修けんしゅうプログラムの普及ふきゅうとします。

以下いかすべての項目こうもくたす事業じぎょう対象たいしょうとします。

  • i 実施じっし予定よてい研修けんしゅうプログラムが、「養成ようせい研修けんしゅう報告ほうこく」にしめされた日本語にほんご教師きょうしとうもとめられる資質ししつ能力のうりょく向上こうじょうはかることを目的もくてきとしたものであり、を当該とうがい教育きょういく内容ないようとうもとづいたものであること。
  • ii 当該とうがい研修けんしゅう実施じっしまた類似るいじ教育きょういく内容ないよう規模きぼ研修けんしゅう実績じっせきゆうすること。
  • iii 当該とうがい研修けんしゅう教育きょういく内容ないようおよ規模きぼ相応ふさわしい研修けんしゅうシステムおよ実施じっし体制たいせいゆうすること。
  • iv 当該とうがい研修けんしゅうまたは類似るいじ研修けんしゅう効果こうか成果せいかとう有効ゆうこうせいしめせること。

なお、(1)対象たいしょうとなる取組とりくみ、(1)研修けんしゅう分野ぶんや、(1)研修けんしゅう実施じっしさき要件ようけんたしているか十分じゅうぶん確認かくにんうえ応募おうぼください。

(1)対象たいしょうとなる取組とりくみ

ほん事業じぎょうにおいて対象たいしょうとなる取組とりくみは、以下いか取組とりくみとします。

  • ①「養成ようせい研修けんしゅう報告ほうこく」をまえ、日本語にほんご教育きょういく人材じんざい養成ようせい研修けんしゅうカリキュラムとう開発かいはつ事業じぎょうhttps://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/kyoiku_jinzaiyosei/ )で開発かいはつされた現職げんしょく日本語にほんご教師きょうし研修けんしゅうプログラムにしめされた教育きょういく内容ないようとうもとづき実施じっしするもの。または、類似るいじ研修けんしゅう実施じっし実績じっせきゆうし、「養成ようせい研修けんしゅう報告ほうこく」をまえたすぐれた研修けんしゅうプログラムの実施じっし計画けいかくしめされているもの。
  • 以下いかよっつの取組とりくみふくむもの。
    • (a)研修けんしゅう体制たいせい方法ほうほうとう検討けんとう
    • (b)研修けんしゅうプログラムの実施じっし
    • (c)その関連かんれんする取組とりくみ
    • (d)事業じぎょう全体ぜんたい成果せいか評価ひょうか
    • ※(a)(b)(c)については、企画きかく提案ていあんにあたり、取組とりくみ必須ひっすとなります。
      (b)については、プログラムのカリキュラムデザインがはかられているかかを確認かくにんするため、くわしく記載きさいするようにしてください。
  • 研修けんしゅう実施じっしさき複数ふくすうある場合ばあい研修けんしゅうプログラムを実践じっせんする研修けんしゅう担当たんとう講師こうし派遣はけんふくむもの。また、研修けんしゅう内容ないよう一部いちぶをオンデマンド教材きょうざいとするための開発かいはつとうふくむもの。
  • 研修けんしゅう受講じゅこうしゃすう研修けんしゅう修了しゅうりょう想定そうていとした)が下記かき条件じょうけんたすもの。
    ほん事業じぎょう日本語にほんご教育きょういく人材じんざいたいする研修けんしゅうプログラムの普及ふきゅう目的もくてきとするため、事業じぎょう全体ぜんたい研修けんしゅう受講じゅこうしゃ合計ごうけいとし70めい以上いじょう人数にんずうではなくじつ人数にんずうであること)の事業じぎょうであること。研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃすうおおほうのぞましい。
  • 研修けんしゅう修了しゅうりょうしゃ継続けいぞくてきなネットワークやフォローアップとうおこなうこと。(具体ぐたいてきなネットワーク構築こうちく取組とりくみやフォローアップ手法しゅほう明確めいかく記載きさいすること。)
  • 研修けんしゅう修了しゅうりょう要件ようけん評価ひょうか項目こうもく評価ひょうか基準きじゅんとう評価ひょうかかんするかんがかたふくむ)を明確めいかくにすること。

ただし、つぎ事項じこうかんする取組とりくみについては、ほん事業じぎょう対象たいしょうがいであり、応募おうぼできません。

対象たいしょうがい取組とりくみ

宗教しゅうきょうてきまた政治せいじてき宣伝せんでん意図いとした内容ないようふく取組とりくみ

特定とくてい機関きかん所属しょぞくするもののみを対象たいしょうとした取組とりくみ

(2)研修けんしゅう分野ぶんや複数ふくすう選択せんたく

ほん事業じぎょう対象たいしょうとする取組とりくみは、下記かき研修けんしゅう分野ぶんや該当がいとうするものとします。応募おうぼたっては、以下いかから研修けんしゅう分野ぶんや選択せんたくしてください。複数ふくすう分野ぶんや研修けんしゅう応募おうぼできますが、様式ようしき1およ様式ようしき5については、1研修けんしゅうごとにひと作成さくせいしてください。

  • ①「生活せいかつしゃとしての外国がいこくじん」にたいする日本語にほんご教師きょうし初任しょにん研修けんしゅう〔90 単位たんい時間じかん
  • 留学生りゅうがくせいたいする日本語にほんご教師きょうし初任しょにん研修けんしゅう〔90 単位たんい時間じかん
  • 就労しゅうろうしゃたいする日本語にほんご教師きょうし初任しょにん研修けんしゅう〔60 単位たんい時間じかん
  • 児童じどう生徒せいととうたいする日本語にほんご教師きょうし初任しょにん研修けんしゅう〔60 単位たんい時間じかん
  • 難民なんみんとうたいする日本語にほんご教師きょうし初任しょにん研修けんしゅう〔60 単位たんい時間じかん
  • 海外かいがいおもむ日本語にほんご教師きょうし初任しょにん研修けんしゅう〔60 単位たんい時間じかん
  • 日本語にほんご教師きょうし中堅ちゅうけん】にたいする研修けんしゅう〔40 単位たんい時間じかん
  • 日本語にほんご教育きょういくコーディネーター(主任しゅにん教員きょういん)にたいする研修けんしゅう〔30 単位たんい時間じかん
  • 地域ちいき日本語にほんご教育きょういくコーディネーター研修けんしゅう〔30 単位たんい時間じかん

研修けんしゅう単位たんい時間じかんすう目安めやすとしてしめしています。

※①、⑨については、「地域ちいきにおける日本語にほんご教育きょういくかたについて(報告ほうこく)」(れい4ねん11月29にち文化ぶんか審議しんぎかい国語こくご分科ぶんかかい)を参照さんしょうし、かく研修けんしゅうプログラムの連携れんけいはか取組とりくみふくむこと。

※⑧、⑨は、中堅ちゅうけん研修けんしゅう初任しょにん研修けんしゅう留学生りゅうがくせい生活せいかつしゃ)の研修けんしゅう受講じゅこうしていることを要件ようけんとすることがのぞましい。

ちゅう1)ほん事業じぎょうにおける日本語にほんご教師きょうしは、日本語にほんご教育きょういく機関きかん認定にんていほうもとづく「登録とうろく日本語にほんご教員きょういん」を対象たいしょうとしますが、本法ほんぽう経過けいか措置そち期間きかんないれい6~10年度ねんど)は、れい5年度ねんどまでに下記かき修了しゅうりょうしたもの対象たいしょうとします。

大学だいがく短期大学たんきだいがくのぞく。以下いかこのちゅうにおいておなじ。)また大学院だいがくいんにおいて日本語にほんご教育きょういくかんする教育きょういく課程かてい履修りしゅうして45単位たんい以上いじょう修得しゅうとくし、かつ、当該とうがい大学だいがく卒業そつぎょうまた当該とうがい大学院だいがくいん課程かてい修了しゅうりょうしたもの

大学だいがくまた大学院だいがくいんにおいて日本語にほんご教育きょういくかんする科目かもく単位たんいを26単位たんい以上いじょう修得しゅうとくし、かつ、当該とうがい大学だいがく卒業そつぎょうまた当該とうがい大学院だいがくいん課程かてい修了しゅうりょうしたもの

公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にっぽん国際こくさい教育きょういく支援しえん協会きょうかい実施じっしする日本語にほんご教育きょういく能力のうりょく検定けんてい試験しけん合格ごうかくしたもの

学士がくし学位がくいゆうし、かつ、日本語にほんご教育きょういくかんする研修けんしゅうであって適当てきとうみとめられるものを420単位たんい時間じかん以上いじょう受講じゅこうし、これを修了しゅうりょうしたもの

イからニに該当がいとうせず、法務省ほうむしょう告示こくじをもってさだめる日本語にほんご教育きょういく機関きかん日本語にほんご教師きょうしとして勤務きんむするもの

(3)研修けんしゅう実施じっしさき

ほん事業じぎょうにおける研修けんしゅう実施じっしさきについては、れい年度ねんどまでは、全国ぜんこく8ブロックのうち原則げんそく3ブロック以上いじょう実施じっしすることとしていました。しかし、よりおおくのほう研修けんしゅう受講じゅこう機会きかい提供ていきょうするため、ブロックせいめ、全国ぜんこくから受講じゅこう希望きぼうしゃけられるよう配慮はいりょすることを要件ようけんとします。なお、対面たいめんでの研修けんしゅう実施じっしさまたげるものではなく、オンラインと対面たいめんそなえたかたち推奨すいしょうするものです。対面たいめん研修けんしゅう実施じっしにおいては、各地かくちから受講じゅこうしやすい拠点きょてんもうけるなど工夫くふうしてください。

3. 募集ぼしゅうじょうきょう

れい5年度ねんど募集ぼしゅう受付うけつけ終了しゅうりょういたしました。

募集ぼしゅう詳細しょうさいについては「れい6年度ねんど現職げんしょく日本語にほんご教師きょうし研修けんしゅうプログラム普及ふきゅう事業じぎょう」を参照さんしょうください。

4. 実施じっし団体だんたい

れい2年度ねんど

れい3年度ねんど

れい4年度ねんど

れい5年度ねんど

れい6年度ねんど

問合といあわさき

文化庁ぶんかちょう国語こくご 日本語にほんご教育きょういく指導しどう普及ふきゅうがかり

住所じゅうしょ:〒100-8959

東京とうきょう千代田ちよだかすみせき3−2−2

電話でんわ:03-5253-4111

事業じぎょう内容ないようかんする問合といあわせ:日本語にほんご教師きょうし養成ようせい研修けんしゅう専門せんもんかん内線ないせん4836)

会計かいけい経費けいひかんする問合といあわせ:日本語にほんご教育きょういく指導しどう普及ふきゅうがかり内線ないせん2839)

E-mail kokugo-shidofukyu@mext.go.jp

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