広報こうほういずも第だい18号ごう(2005年ねん12月8日にち号ごう)

広報こうほういずも第だい18号ごう(2005年ねん12月8日にち号ごう)

宍道湖しんじこがラムサール条約じょうやくに登録とうろく 　11 月がつ8 日にち～ 15 日にちに開催かいさいされたラムサール条約じょうやく（注ちゅう）締約ていやく国こく会議かいぎで、宍道湖しんじこ・中海なこみが登録とうろくされ、宍道湖しんじこが「世界せかい的てきに重要じゅうような湖みずうみ」であることが認みとめられました。 　中国ちゅうごく地方ちほうでは、秋吉台あきよしだい地下水ちかすい系けい（山口やまぐち県けん）とともに初はじめての登録とうろく地ちとなります。 　これで、日本にっぽんの登録とうろく地ちは33か所しょになりました。 　身近みぢかな宍道湖しんじこが世界せかい的てきに評価ひょうかされたことを期きに、水鳥みずとりだけでなく、魚介ぎょかい類るいを始はじめとする湿地しっちからの恩恵おんけいを受うけつつ、豊ゆたかな自然しぜんを後世こうせいに伝つたえていく方法ほうほうを考かんがえてみましょう。 (注ちゅう)ラムサール条約じょうやくとは 　正式せいしき名称めいしょうは『特とくに水鳥みずとりの生息せいそく地ちとして国際こくさい的てきに重要じゅうような湿地しっちに関かんする条約じょうやく』。 　イランのラムサールで、この条約じょうやくが採択さいたくされました。