市政しせい提案ていあん（路線ろせん価かの見直みなおしについて）

宅地たくち課税かぜい：塩冶えんや、四よん絡からま、今市いまいち小しょう校区こうくは特とくに路線ろせん価かが低ひくすぎる。実勢じっせい売買ばいばい価格かかくの７割わり評価ひょうかは分わかったことですが、約やく１～２万まん低ひくいと想定そうていできます。自主じしゅ財源ざいげんの少すくない地方自治体ちほうじちたいこそ積極せっきょく的てきに財源ざいげん確保かくほすべきです。

農地のうち課税かぜい：現況げんきょう地目ちもくで賦課ふかは仕方しかたないが、資産しさん的てき価値かちを考慮こうりょした課税かぜいをするべきではないか。佐田さた、平田ひらた等とうの山間さんかん部ぶ、農業のうぎょう振興しんこう地域ちいきの農地のうちと、いつでも農地のうち転用てんよう許可きょかの下おりる用途ようと地域ちいき内ないの農地のうちとの課税かぜいは、現状げんじょう格差かくさはあまりない。特とくに上記じょうき区域くいきは、田たでも約やく８～１５万まん円えん／坪つぼでも、所有しょゆう者しゃが売却ばいきゃくしてくれません。造成ぞうせい後ごの宅地たくち販売はんばい価格かかくは、１６～２２万まん円えん／坪つぼです。姫原ひめばら等とうでは２０万まん円えんでも購入こうにゅうできません。借地しゃくちで代々だいだい儲もうける。マンション、商業しょうぎょう施設しせつ等とうでより高たかい価格かかくを狙ねらっている。公共こうきょう事業じぎょうで買収ばいしゅうされる時ときを待まつ。農地のうちの課税かぜいが低ひくすぎるから余裕よゆうで残のこしておく考かんがえになるのです。格差かくさをつけた課税かぜいを提案ていあんします。
 

１．用途ようと地域ちいき内ない（塩冶えんや、四よん絡からま、今市いまいち小しょう校区こうく等とう）の固定こてい資産しさん税ぜい路線ろせん価かが実勢じっせい売買ばいばい価格かかくと比較ひかくして低ひくいので財源ざいげん確保かくほの観点かんてんから上あげるべきとのご意見いけんについて
　令れい和わ３年度ねんどの固定こてい資産しさん税ぜい路線ろせん価格かかくは、固定こてい資産しさん評価ひょうか基準きじゅんに基もとづき、市しが委託いたくした不動産ふどうさん鑑定かんてい士しによる令れい和わ２年ねん１月がつ１日にち現在げんざいの不動産ふどうさん鑑定かんてい価格かかくの７割わりとなっています。
　実勢じっせい売買ばいばい価格かかくについては、不動産ふどうさん鑑定かんてい士しが不動産ふどうさん鑑定かんてい価格かかくを求もとめる際さいの主おもな根拠こんきょとなっていますので、ご意見いけんの販売はんばい価格かかくが令れい和わ２年ねん１月がつ１日にち以前いぜんの取とり引ひきということであれば、令れい和わ３年度ねんどの固定こてい資産しさん税ぜい路線ろせん価格かかくに反映はんえいされているものと考かんがえています。

２．用途ようと地域ちいき内ないの農地のうちと山間さんかん部ぶ地域ちいき等とうの農地のうちとの課税かぜい額がくを比較ひかくしたとき、それほど差さがないので、用途ようと地域ちいき内ないの農地のうちについては、実勢じっせい売買ばいばい価格かかくを反映はんえいした課税かぜいをすべきとのご意見いけんについて
　都市とし計画けいかく区域くいきが市街化区域しがいかくいきと市街しがい化か調整ちょうせい区域くいきに線引せんひきされている場合ばあい、市街化区域しがいかくいき内ないの農地のうちについては、宅地たくち並なみ評価ひょうかを行おこなうことができます。
　本市もといちにおいては、未み線引せんひきであることから用途ようと地域ちいき内ないの農地のうちについて、実勢じっせい売買ばいばい価格かかくを反映はんえいした宅地たくち並なみ課税かぜいを行おこなうことは困難こんなんです。