排出はいしゅつ量りょうの算定さんていについて
カーボンオフセット導入どうにゅう当初とうしょは、産業さんぎょう連関れんかん表ひょうによる環境かんきょう負荷ふか原げん単位たんいデータブック （3EID）
を用もちいたインベントリ分析ぶんせき（IO-LCA）を用もちいて排出はいしゅつ量りょうを算定さんていしていました。
3EIDは項目こうもくと上代じょうだい価格かかくを照てらし合あわせることによって排出はいしゅつ量りょうを算定さんていできるため、容易よういな方法ほうほうである反面はんめん、
たとえ同おなじ装丁そうていであっても上代じょうだい価格かかくが異ことなると、排出はいしゅつ量りょうも異ことなると認識にんしきされてしまったり、
上代じょうだい価格かかくが高たかくなればなるほど排出はいしゅつ量りょうが多おおいと算定さんていされてしまうなどの特徴とくちょうもあります。
　 こうしたことから、2008年ねん9月がつ24日にちリリースの作品さくひん以降いこうは各かくプロセスのCO2 排出はいしゅつ量りょうを
LCA（ライフサイクルアセスメント） に準じゅんじた方法ほうほうにて算出さんしゅつするようにしました。
また、適用てきようする排出はいしゅつ係数けいすうや算定さんてい式しきについては、
環境省かんきょうしょうの温室おんしつ効果こうかガス排出はいしゅつ量りょう算定さんてい・報告ほうこくマニュアルを参考さんこうにしています。
commmonsでは、常つねにより実態じったいに即そくした排出はいしゅつ量りょうの算定さんていを心こころがけています。