片足かたあしで挑いどむ山嶺さんれい

8歳さいで左足ひだりあしを切断せつだん。
数かぞえきれないほどの喜怒哀楽きどあいらくを経験けいけんし、たどり着ついた今いまの心境しんきょうは、”片足かたあしを切断せつだんして良よかった”というもの。
人生じんせいを全まっとうするのに、障害しょうがいの有無うむは関係かんけいない。
進すすむ道みちに迷まよっている人ひと、人生じんせいを楽たのしみたいと思おもっている人ひとに読よんでほしい一いち冊さつ。

【目次もくじ抜粋ばっすい】
●第だい1章しょう 8歳さいで足あしを失うしなう
・8歳さい、告知こくちされた病名びょうめい
●第だい2章しょう 片足かたあしで生いきる
・友達ともだちの反応はんのう
●第だい3章しょう 前人未到ぜんじんみとうへの挑戦ちょうせん
・なぜ、大腿だいたい義足ぎそくのトライアスリートがいないのか
●第だい4章しょう 病魔びょうま再ふたたび
・ウイルスとの長ながい闘たたかい
●第だい5章しょう そばで見守みまもってくれる人ひと
・百名山ひゃくめいざんとの出会であい
●第だい6章しょう なぜ片足かたあしで山やまに登のぼるのか
・もののけ姫ひめの森もり
・国内こくない最さい難関なんかんのルートに挑いどむ
●第だい7章しょう 山やまをめぐるエピソード
・沼地ぬまち獄ごくの苦行くぎょう
●第だい8章しょう 先駆せんく者しゃのあしあと
・紡つむがれて繫がる糸いと
●第だい9章しょう 片足かたあしで挑いどむ山嶺さんれい
・そびえ立たつ最さい難関なんかんの山々やまやま