人ひとは本ほんに育そだてられる

77歳さい、活力かつりょくの源みなもとは読書どくしょです！

「仕事しごとと読書どくしょ」はどう両立りょうりつさせる？本ほんが一生いっしょうの友ともになる、実践じっせん的てき読書どくしょ

心しんと頭あたまを育そだててくれるのは、本ほんと仕事しごとである。幼少ようしょう期きはとにかく手てに汗あせ握にぎる面白おもしろい本ほんを、大量たいりょうに読よむのが良よい。速そく読術が身みにつき、要点ようてんを押おさえる「カン」が養やしなわれる。中学ちゅうがく・高校こうこう・大学だいがく時代じだいは岩波いわなみ・中公新書ちゅうこうしんしょなど知識ちしきを身みにつけられる書物しょもつを。社会しゃかい人じんは通勤つうきん時間じかんこそが唯一ゆいいつの読書どくしょ時間じかんと心得こころえよ。企画きかく立案りつあん・スピーチなどのスキルも、日々ひびの読書どくしょ習慣しゅうかんがモノを言いう――。人生じんせいの活力かつりょくの源みなもとは「読書どくしょ」にあり。77歳さいの今いまも教育きょういく現場げんばの第だい一線いっせんで活躍かつやくする著者ちょしゃが、本ほんを読よむことの何なにものにも代かえられない意義いぎと楽たのしみを伝つたえる、実践じっせん的てき読書どくしょ論ろん。