「叱しかられてないてわめいてふんばってそれでも母ははに子こはしがみつく」サラダ記念きねん日びから20年ねん、俵たわら万智まちが母ははになって初はじめて知しった子こどもの世界せかい、親おやの心しん。短歌たんか50首しゅと25本ほんのエッセイを ...

歌人かじん・俵たわら万智まちが詠よむ東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい後ごの短歌たんか集しゅう。

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多おおくの人ひとの心しんにさわやかな風かぜを送おくりつづける俵たわら万智まちが贈おくる清新せいしんな短歌たんか論ろん。古典こてん和歌わかから現代げんだい短歌たんかまで、千せん年ねんを越こえる伝統でんとうをもつ豊ゆたかな世界せかいを「読よむ」愉たのしさとは ...

「この味あじがいいね」と君きみが言いったから七なな月がつ六ろく日にちはサラダ記念きねん日び――“与謝野よさの晶子あきこ以来いらいの天才てんさい歌人かじん”による、空前絶後くうぜんぜつごのベストセラー歌集かしゅう。

源氏物語げんじものがたりには795首しゅの和歌わかが登場とうじょうする。 ここぞ、というときの和歌わかは、恋こいのゆくえを大おおきく左右さゆうする。 心しんの結晶けっしょうである和歌わかを、小石こいしのように飛とび越こえてしまうのではなく、 ...

新あたらしい光ひかりに満みちた第だい五ご歌集かしゅう。 「電信柱でんしんばしら抜ぬけそうなほど揺ゆれていた」震度しんど7とはそういうことか 空腹くうふくを訴うったえる子こと手てをつなぐ百ひゃく円えんあれどおにぎりあらず ...

『サラダ記念きねん日び』から30年ねん!我わが子こ、震災しんさい、恋こい...生いきることの全すべてを謳うたう、今いまなお現代げんだい短歌たんかのトップランナーである俵たわら万智まちの大だい特集とくしゅう。