電子国土基本図とは
国土地理院では、我が国の国土の現況を統一した規格で表し、様々な地図の基礎となる地図(基本図)を整備しています。
平成21年度からは、紙媒体の2万5千分1地形図からデジタルデータを中心とした基本図体系に移行し、デジタル形式の基本図「電子国土基本図」の整備を行っています。
電子国土基本図は、国家座標に整合するとともに、公的機関等で登録・公開され、様々な場面で参照される、人、法人、土地、建物、資格等の社会の基本データであり、正確性や最新性が確保された社会の基盤となるデータベース(ベース・レジストリ; デジタル社会形成基本法第31条に規定する「公的基礎情報データベース」)に指定(PDF形式:180KB)されています。
電子国土基本図には、地図情報、オルソ画像、地名情報の3種類の情報があります。
電子国土基本図(地図情報)について
道路、建物などの電子地形図上の位置の基準である項目(基盤地図情報の項目)と植生、崖、岩、構造物などの土地の状況を表す項目を一つにまとめた、我が国の基本的な地図情報です。
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地図情報の詳細はこちらをご覧ください
電子国土基本図(オルソ画像)について
空中写真をゆがみのない画像に変換し正しい位置情報を付与することで、様々な地理空間情報と重ね合わせることができるようにした画像情報です。
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オルソ画像の詳細はこちらをご覧ください
電子国土基本図(地名情報)について
地域や場所の名称を表す地名(居住地名や自然地名など)について、位置情報を付与し、地理空間情報を利活用する上で検索の鍵として使えるようにした情報です。
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地名情報の詳細はこちらをご覧ください
刊行物・提供物
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