鷹山ようざん、パワードコムとWiMAXのフィールド試験しけん

[ITmedia]

　鷹山ようざんは、6月がつに開始かいしするWiMAXのフィールドテスト（2月がつ10日とおかの記事きじ参照さんしょう）の概要がいようを明あかした。パワードコムが光ひかりファイバーを用もちいたバックボーンの構築こうちくを行おこない、IRIユビテックがIPv6をコアとするIPv4／v6のデュアルサービスネットワークを設計せっけいする。

　WiMAXネットワークを利用りようしたい事業じぎょう者しゃに対たいし、「VNO」（Virtual Network Operator）の形式けいしきでサービス提供ていきょうするモデルも明あかした。鷹山ようざんは関東かんとうでWiMAXネットワーク敷設ふせつに注力ちゅうりょくし、大口おおぐち契約けいやくのVNO事業じぎょう者しゃを獲得かくとくするという。VNO事業じぎょう者しゃは借かり受うけたネットワークを利用りようして、自みずからの顧客こきゃくにサービス提供ていきょうする。VNO事業じぎょう者しゃとしては、個人こじん商店しょうてん主ぬし、ISP事業じぎょう者しゃ、IP電話でんわ事業じぎょう者しゃなどを想定そうていしている。

　なお、発表はっぴょうでは併あわせて7月がつ1日にちから社名しゃめいを「YOZAN」に変更へんこうすることも発表はっぴょうされている。