初心者しょしんしゃに安心あんしんのシンプルUIと物理ぶつりキー搭載とうさい――au初はつのシニアスマホ「BASIO KYV32」

[村上むらかみ万まん純じゅん，ITmedia]

　KDDIは1月がつ19日にち、auの2015年ねん春はる向むけスマートフォンとしてシニア向むけモデル「BASIO KYV32」（京きょうセラ製せい）を発表はっぴょうした。スペックは「URBANO V01」をベースとしており、スマホ初心者しょしんしゃでも扱あつかいやすいように、シンプルな専用せんようホーム画面がめんと物理ぶつりキーを採用さいようした。発売はつばいは2月がつ上旬じょうじゅんの予定よてい。

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　スペック面めんでは、URBANO V01と同様どうように2.3GHz駆動くどうのクアッドコアプロセッサ、5型がたフルHD（1080×1920ピクセル）表示ひょうじのTFT液晶えきしょう、有効ゆうこう約やく1300万まん画素がそのメインカメラ、2Gバイトのメインメモリ、16Gバイトのストレージなどを搭載とうさい。通話つうわ、ホーム、メール、カメラ、ボリューム、電源でんげんなど頻繁ひんぱんに使つかう機能きのうは物理ぶつりキーとして正面しょうめん下部かぶと側面そくめんにそれぞれレイアウトした。着信ちゃくしんがあると通話つうわキーが光ひかるほか、側面そくめんキーの下したには日本語にほんごで機能きのうを表記ひょうきしている。

　ホーム画面がめんは文字もじサイズやコントラストに配慮はいりょして視認しにん性せいを確保かくほしており、自分じぶんに合あったアイコン配置はいちが簡単かんたんにできるよう、専用せんようパターンをあらかじめいくつか用意よういした。京きょうセラ端末たんまつではおなじみのスマートソニックレシーバーや、相手あいての声こえがゆっくり聞きこえるよう調整ちょうせいする「ゆっくり通話つうわ」、好このみの音質おんしつに調整ちょうせいする「聞きこえ調整ちょうせい」など、通話つうわ機能きのうも充実じゅうじつさせたほか、VoLTEにも対応たいおうする。「でか文字もじ」や「拡大鏡かくだいきょう」機能きのうを使つかって文字もじも読よみやすくできる。

　防水ぼうすい（IPX5／IPX8）／防ぼうじん（IP5X）／耐たい衝撃しょうげき性能せいのうを備そなえ、ディスプレイにも高こう強度きょうどな「DragontrailX」のガラスを採用さいようして強度きょうどを高たかめた。卓上たくじょうホルダが同どう梱こりする。

　VoLTEに対応たいおうするので、国内こくないの3G通信つうしんはサポートしない。下くだり最大さいだい150Mbpsの4G LTE通信つうしんのほか、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+に対応たいおうする。

「BASIO KYV32」の主おもな仕様しよう

機種きしゅ名めい	BASIO KYV32
メーカー	京きょうセラ
OS	Android 4.4
プロセッサ	Qualcomm Snapdragon MSM8974AB／2.3GHzクアッドコア
メインメモリ	2Gバイト
ストレージ	16Gバイト
外部がいぶメモリ	microSDXC（最大さいだい128Gバイト）
ディスプレイ	約やく5型がたフルHD液晶えきしょう
解像度かいぞうど	1080×1920ピクセル
連続れんぞく通話つうわ時間じかん	約やく1530分ふん（VoLTE）
連続れんぞく待受まちうけ時間じかん	LTE／WiMAX2+：約やく750時じ間あいだ
バッテリー容量ようりょう	3000mAh
メインカメラ	有効ゆうこう約やく1300万まん画素がそCMOS
インカメラ	有効ゆうこう約やく97万まん画素がそCMOS
ボディカラー	ゴールド、ピンク、ブルー
サイズ	約やく70（幅はば）×142（高たかさ）×10.4（奥行おくゆき）ミリ
重量じゅうりょう	約やく152グラム
発売はつばい日び	2月がつ上旬じょうじゅん