(Translated by https://www.hiragana.jp/)
「HUAWEI Mate X」の実機に触れた! 折りたたむ様子を写真と動画でチェック:MWC19 Barcelona(1/2 ページ) - ITmedia Mobile

「HUAWEI Mate X」の実機じっきれた! りたたむ様子ようす写真しゃしん動画どうがでチェックMWC19 Barcelona(1/2 ページ)

» 2019ねん03がつ04にち 1150ふん 公開こうかい

 MWC19 Barcelonaでもっと注目ちゅうもくあつめたスマートフォンは、Huaweiの「HUAWEI Mate X」とっても異論いろんはないだろう。「5G」 と「フォルダブル」という2つの最新さいしんトレンドを兼備けんびする未来みらいかんがあふれる端末たんまつで、Leica監修かんしゅうのカメラや、ちょう急速きゅうそく充電じゅうでん対応たいおうのバッテリーを搭載とうさいするなど、Huaweiのつよみもいでいる。

HUAWEI Mate X りたたみスマートフォン「HUAWEI Mate X」

 HUAWEI Mate Xは、2019ねんなかばに発売はつばいされる予定よていで、欧州おうしゅう市場いちばでの予価よかは2299ユーロ(やく29まんえん)。まだ開発かいはつ途中とちゅうのため、MWCでは透明とうめいパネルにかこわれての展示てんじで、来場らいじょうしゃれることはできなかった。しかし、日本にっぽん報道陣ほうどうじんはファーウェイデバイス 日本にっぽん韓国かんこくリージョン プレジデントのなみのグループインタビューのさいに、Mate Xの実機じっきれさせてもらうことができた。わずかな時間じかんではあったが、実機じっきれたファーストインプレッションをおとどけしよう。

ひらくと正方形せいほうけいちかい8がただい画面がめん

 まずはひらいた状態じょうたいをチェックしてみよう。Mate Xはディスプレイがやまりにがる構造こうぞうになっていて、ひらくと画面がめんサイズが8がたになる。解像度かいぞうどは2480×2200ピクセルで、正方形せいほうけいちかい。なお、画面がめん従来じゅうらいのスマホやタブレットとおなじように自動じどう回転かいてんするので、たてきと横向よこむきのどちらでも使つかえる。実際じっさいにした印象いんしょうは“うすいた”といったかんじだ。

 ベゼルがほそいため、8がたというスペック以上いじょう画面がめんひろかんじられた。NTTドコモが2018ねん発売はつばいしたZTEせいの「M Z-01K」(やく5.2がたのディスプレイを2つ搭載とうさい)のオープンよりも断然だんぜん画面がめんひろくてやすいだろう

HUAWEI Mate X Mate Xをひらいた状態じょうたいのない1まいのディスプレイになる

 背面はいめんはガラスとメタル素材そざいわせているようだ。ほぼ中央ちゅうおう隙間すきまなく1ほんせんになる。左側ひだりがわにトリプルカメラを搭載とうさいし、くらところ撮影さつえいようのLEDも装備そうび。そのしたのボタンは、じたとき固定こていするフックのようなもので、じた状態じょうたいでここをすとける状態じょうたいになる。左側ひだりがわめんにはボリュームキーと指紋しもんセンサーを内蔵ないぞうした電源でんげんキーを搭載とうさい

HUAWEI Mate X ひらいた状態じょうたい背面はいめん
HUAWEI Mate X 左側ひだりがわから状態じょうたい。ややあつみがあり、まるみをびている。安定あんていしたグリップかんたせるための意匠いしょうだろう

現行げんこうのハイエンドスマホとくらべて遜色そんしょくがないサイズかん

 つぎに、じた状態じょうたいていこう。ディスプレイをりたたむようにげると、前面ぜんめんが6.6がた(1148×2480ピクセル)、背面はいめんが6.38がた(892×2480ピクセル)となる。りたたみ背面はいめんにカメラを配置はいちするデザインになっているため、背面はいめん画面がめんサイズが若干じゃっかんほそい。なお、背面はいめんディスプレイは、普段ふだんはオフにして、カメラでりをするときなどに使つかう。おそらく、ほかにも2画面がめん効率こうりつてき使つかえる機能きのうまれるのではないかとおもう。

HUAWEI Mate X りたたむと6.6がただい画面がめんスマホといった印象いんしょう。ノッチがなく、部分ぶぶんはベゼルレスなので、画面がめん占有せんゆうりつ非常ひじょうたかいはずだ。有機ゆうきELディスプレイの特性とくせいとして、発色はっしょくがよく、こうコントラスト。視野しやかくひろいことも利点りてん

 特別とくべつ設定せっていをしていないかぎり、りたたんだときに背面はいめんディスプレイは消灯しょうとうするようだ。3つのレンズのしたには「LEICA VARIO SUMMILUX ASPH」としるされていた。そのしたのボタンをすと、ディスプレイをげられる状態じょうたいになる。5Gのアンテナを搭載とうさいしているが、さほどおもいとはかんじず、最近さいきんだい画面がめんハイエンドモデルと遜色そんしょくがない印象いんしょうだ。

HUAWEI Mate X りたたんだ状態じょうたい背面はいめん
HUAWEI Mate X 背面はいめんディスプレイをオンにした状態じょうたいたてなが画面がめんなので、セルフィーをさいは、このように撮影さつえいサイズの縦横じゅうおうわせて表示ひょうじされる
HUAWEI Mate X 背面はいめんディスプレイをオンにした状態じょうたいひらいても、画面がめん表示ひょうじ維持いじできる。背面はいめんディスプレイの上部じょうぶにSIMスロットを搭載とうさい。nanoSIMを2まいセットでき、1まいはNMカードとの排他はいた利用りようとなる
HUAWEI Mate X USBポートは当然とうぜんType-C形状けいじょうで、カメラなどの搭載とうさいするあつみがある部分ぶぶんそこ装備そうびあなならんでいる部分ぶぶんがスピーカーで、もう1つのちいさいあなはマイクだろう
HUAWEI Mate X これは展示てんじしていた端末たんまつ撮影さつえいした写真しゃしんだが、ヒンジちいさな部品ぶひんでジャバラじょうになっている。ディスプレイはげによって微妙びみょう表面積ひょうめんせきわるはずだが、たわみがなく開閉かいへいできるギミックは「Falcon Wing Design」という、このヒンジにあるようだ
       1|2 つぎのページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024ねん08がつ06にち 更新こうしん
  1. 330えんえるダイソーの「ひとかんセンサーケーブル」はニッチだけどちょっと便利べんり (2024ねん08がつ04にち
  2. 「Pixel 9」シリーズはぜん4モデル? しん機種きしゅのスペックや価格かかく予想よそうする (2024ねん08がつ05にち
  3. 楽天らくてんモバイルがプラチナバンドへの投資とうし積極せっきょくてきっているようにはえない」 KDDI高橋たかはし社長しゃちょう苦言くげん (2024ねん08がつ02にち
  4. iPhoneでライカっぽい写真しゃしんれる! Leicaの純正じゅんせいカメラアプリ「Leica LUX」をため(2024ねん08がつ06にち
  5. ChatGPTに.xlsxファイルの中身なかみませてデータを処理しょりさせる方法ほうほう (2024ねん08がつ02にち
  6. 楽天らくてんペイと楽天らくてんポイントのキャンペーンまとめ【8がつ4にち最新さいしんばん】 最大さいだい10まんポイント還元かんげんや10ばいキャンペーンなど (2024ねん08がつ04にち
  7. ホンダ「VEZEL」「S660」のスマホケース登場とうじょう 自動車じどうしゃよう塗料とりょう実車じっしゃカラーを再現さいげん (2024ねん08がつ05にち
  8. ドコモのしん料金りょうきん「eximo ポイかつ」を分析ぶんせき おとくだが“dカード必須ひっす”が障壁しょうへきに、裾野すその拡大かくだいには課題かだい(2024ねん08がつ03にち
  9. 通信つうしん品質ひんしつみがいたら「auマネかつプラン」が好調こうちょうで、金融きんゆう事業じぎょうにもプラス効果こうか課題かだいもあり)――KDDI高橋たかはし社長しゃちょうかたる2024年度ねんどだい1四半期しはんき決算けっさん (2024ねん08がつ02にち
  10. ニッチだけどニーズが根強ねづよすぎる「タフネススマホ」 (2024ねん08がつ03にち
最新さいしんトピックスPR

過去かこ記事きじカレンダー