格安かくやすSIMのメイン利用りようシェアは12.3％　サービス上位じょういは「楽天らくてんモバイル」「mineo」「UQ mobile」

[エースラッシュ，ITmedia]

　MMD研究所けんきゅうじょは、3月12日にちに「2019年ねん3月がつ格安かくやすSIMサービスの利用りよう動向どうこう調査ちょうさ」の結果けっかを発表はっぴょうした。調査ちょうさ対象たいしょうは15歳さい〜69歳さいの男女だんじょ4万まん3689人にんで、調査ちょうさ期間きかんは2月がつ15日にち〜22日にち。

　メインで利用りようしている携帯けいたい電話でんわ・スマートフォンの通信つうしん事業じぎょう者しゃは「NTTドコモ（33.8％）」「au（26.1％）」「ソフトバンク（19.2％）」となり、大手おおて3キャリアは計けい79.1％。2018年ねん9月がつの同どう調査ちょうさと比較ひかくすると80.6％から1.5ポイント減げん、2018年ねん3月がつの同どう調査ちょうさと比較ひかくすると82.6％から3.5ポイント減げんとなった。

　一方いっぽう「Y!mobile」は5.2％、「MVNO」は12.3％となり、合計ごうけいは17.5％に。2018年ねん9月がつの調査ちょうさと比較ひかくすると16.1％から1.4ポイント増加ぞうか、2018年ねん3月がつの調査ちょうさと比較ひかくすると13.9％から3.6ポイント増加ぞうか、2014年ねん10月がつの調査ちょうさと比較ひかくすると10.7ポイント増加ぞうかした。

　格安かくやすSIMの認知にんち度どについては「格安かくやすSIMという言葉ことばは聞きいたことがあるが、サービス名称めいしょう・内容ないようはよく知しらない」が28.6％で最多さいたとなり、「だいたいどんなものかわかるが、利用りようしたことはない（利用りようを検討けんとうするまでに至いたっていない）」が21.8％、「現在げんざいも利用りようしている」が18.0％。

　認知にんちから現在げんざい利用りようまでのファネルで表あらわすと「認知にんち」89.0％、「サービス名めい認知にんち」が60.4％、「内容ないよう理解りかい」49.4％となり「現在げんざい利用りよう」は18.0％となる。また、サブ利用りようも含ふくめた格安かくやすSIMの利用りよう状じょう況きょうは18.0％となった。

　メインで利用りようしている格安かくやすSIMで利用りよう率りつが最もっとも高たかいのは「楽天らくてんモバイル」の25.1％で、次ついで「mineo」の12.7％、「UQ mobile」の10.7％と続つづく。契約けいやくプランは、音声おんせい通話つうわプランがは70.2％、デでータ通信たつうしんプランが29.8％だった。2018年ねん9月がつの調査ちょうさと比較ひかくすると音声おんせい通話つうわプランの利用りようは69.3％から0.9ポイント増加ぞうか、2018年ねん3月がつの調査ちょうさと比較ひかくすると65.3％から4.9ポイント増加ぞうかしている。

　音声おんせい通話つうわプラン契約けいやく者しゃは楽天らくてんモバイルが最もっとも高たかい28.6％、次ついでmineoが14.0％、「UQ mobile」が12.4％となった。一方いっぽう、デでータ通信たつうしんプラン契約けいやく者しゃも楽天らくてんモバイルが最もっとも高たかい16.8％、次ついで「OCN モバイル ONE」が12.4％、mineoが9.4％となる。

　格安かくやすSIMを挿さしているメインで利用りようしているデバイスはAndroidスマートフォンが55.9％で最もっとも高たかく、iPhoneは34.0％、モバイルルーターが3.9％だった。デバイス別べつに利用りようしている格安かくやすSIMは、AndroidとiPhoneのユーザーともに楽天らくてんモバイル、mineo、UQ mobileの順じゅんとなった。