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スマホの充電ケーブルは毎日のように頻繁に使う人が多いだろう。しかし常日頃から使うケーブルには断線が付き物だ。筆者は過去にうさぎを飼っていたことがあり、スマホやPCのケーブルをかみち切られた苦い経験がある。少し切れただけでは問題ないと思いがちだが、そのまま使うと発火する危険もある。
そこで今回は、丈夫なケーブルを幾つか紹介する。スマホのケーブルは数種類あり、「Micro USB」「USB Type-C」「Lightning(ライトニング)」が主流だ。
Lightningケーブルを選ぶ際は、模倣品も多く存在するので注意が必要だ。選ぶ際にMFi認定を受けた製品かどうかを確認することがポイントだ。MFi認定を受けた製品には、Appleの厳しい審査をクリアした証として「MFiロゴ」がパッケージに記されている。また、Appleが認証したICチップを搭載しているため「iOS(iPhone/iPad)をアップデートしても使える」と保証されていることが多い。
Belkin「DuraTek Lightning to USBケーブル」
iPhoneやiPadを使う人で耐久性を重視する人にオススメしたいケーブル。外部の素材には軽量性、柔軟性、耐摩耗性に優れたプレミアムナイロンを採用している。これを二重に編み込むことで強度と弾性を高めているという。内部には摩擦を抑える柔軟な絶縁体に加え、芯線として「ケブラー繊維」を採用した。
接続部のストレインリリーフには柔軟なTPE素材を採用し、折り曲げにも強い。5000回以上にわたる約180度の折り曲げテストもクリアしている。
最大出力は2.4Aに対応するので急速充電が可能だ。前述のMFi認証も取得しており、5年のメーカー保証もある。長く使いたい人にもぜひオススメしたいケーブルだ。
カラーバリエーションはローズゴールド、ゴールド、シルバー、ブラックの4色展開で、長さは1.2mある。Amazon.co.jpでの価格は3112円(税込、以下同)。
オウルテック「断線に強い超タフUSB Type-Cケーブル」
USB Type-Cに対応する端末を充電できるケーブルで、内部にアラミド繊維と外部にロングブッシュ機構を採用している。5万回以上の折り曲げ試験をクリアしている。オウルテックの従来品よりも約3.5倍の耐久性を実現したという。最大出力は2.4Aに対応するので急速充電が可能だ。
ケーブルの長さは0.3m/0.7m/1.0m/1.5m/2.0m/3.0mの6タイプが用意されている。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。1.0m/1.5m/2.0mではブラック×レッドも用意される。Amazon.co.jpでの価格は1923〜2355円(※長さによって異なる)。
air-J「Micro USBリバーシブルケーブル」
Micro USBケーブルを挿して使う端末は端子部分が台形の形をしており、裏表を気にしなくてはならない。air-J(エアージェイ)の本製品では両方の向きで挿せることが大きな特徴だ。外部には摩耗に強いメッシュ素材、コネクターの根元にはバネを採用している。コネクター部分はアルミ素材を採用し、高級感のあるデザインに仕上げたという。
ケーブルの長さは1.0m/1.5m/2.0mの3タイプが用意されている。カラーバリエーションはブルー、レッド、シルバーの3色。Amazon.co.jpでの価格は1631〜1922円。
Anker「PowerLine II 3-in-1 ケーブル」
その名の通り、Micro USB、USB Type-C、Lightning3種類の端子を搭載し、ケーブル1本でiOSやAndroidなどの対応端末に接続できる。異なる端末を複数台使っている人にオススメだ。MFi認証を取得済み。
耐久面でもAnker従来のケーブルよりも12倍の強度を持ち、約1万2000回の折り曲げテストをクリアするほどのタフさも備える。Micro USBとLightningは最大2.4A、USB Type-Cは最大3Aでの高速充電に対応する。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で、長さは0.9m。Amazon.co.jpでの価格は2000円。
Fuse Chicken「Titan Lightning to USB」
高強度スチールの2層で構成されており、「チェーンソーでも切断できない」というほどの頑丈さを持つ。Lightning/USBコネクター/ケーブルが直接溶接されているので、コネクター部分もしっかり保護する。スチールケーブル部分が柔軟に動くので、さまざまなシーンで充電可能。
カラーはシルバーとブラック、長さは1m/1.5m。Amazon.co.jpでの価格は4298〜5054円。日本正規代理店であるフォーカルポイントが販売をしている。MFi認証を取得済み。
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