シリーズ初はつの有機ゆうきELディスプレイ搭載とうさい　トレンドをつかんだ初心者しょしんしゃ向むけスマホ「BASIO4」登場とうじょう：京きょうセラ製せい

[井上いのうえ翔しょう，ITmedia]

　KDDIと沖縄おきなわセルラー電話でんわは2020年ねん2月がつ以降いこうに、京きょうセラ製せいAndroidスマートフォン「BASIO4 KYV47」を発売はつばいする。想定そうてい販売はんばい価格かかくは未定みていだが、「（先代せんだいの）『BASIO3 KYV43』と同どう程度ていど」（関係かんけい者しゃ）を見込みこんでいる。販売はんばい予約よやくは10月11日にち10時じから受うけ付つける。

　KYV47は、auの初心者しょしんしゃ・シニア向むけスマホブランド「BASIO（ベイシオ）」の4世代せだい目め。シリーズとしては初はじめて有機ゆうきELディスプレイを採用さいよう。画面がめんサイズは5.6型がたで、解像度かいぞうどはHD+（720×1480ピクセル）で、従来じゅうらいのBASIOと比くらべると細長ほそながく見みえる。

　縦長たてながなディスプレイを採用さいようすることで、横よこ幅はばを「BASIO3 KYV43」と同等どうとうの71mmに抑おさえつつ大だい画面がめん化かを果はたした。ボディーカラーはシャンパンゴールド、ロイヤルブルー、ワインレッドの3つを用意よういする。

　プロセッサはMediaTekの「MT6761」で、メインメモリは3GB、内蔵ないぞうストレージは32GBを備そなえる。最大さいだい512GBのmicroSDXCも搭載とうさいできる。OSはAndroid 10をプリインストールする。スマホの利用りようをサポートする「スマートフォンの健康けんこう診断しんだん」「使つかい方かた練習れんしゅう」アプリもプリインストールする。

　メインカメラは約やく1300万まん画素がそセンサー、アウトカメラは約やく500万まん画素がそセンサーのシングル構成こうせいとなっている。

　本体ほんたいの右側みぎがわ面めんには、4つの機能きのうの中なかから1つを直接ちょくせつ起動きどうできる「ダイレクトボタン」を備そなえている。初期しょき設定せっていでは、このボタンを押おすと「au PAY」の画面がめんが一発いっぱつ表示ひょうじされるようになっている。なお、KYV47には「おサイフケータイ」は搭載とうさいされていない。

　バッテリー容量ようりょうは3300mAh（予定よてい）で、外部がいぶ接続せつぞく端子たんしはUSB Type-C。テレビチューナーは内蔵ないぞうしないが、FMチューナーを内蔵ないぞうしている。FMラジオの受信じゅしんアプリは「radiko+FM」で、状況じょうきょうに応おうじてインターネットラジオに切きり替かえて聴取ちょうしゅできるようになっている。

　ボディーサイズは約やく71（幅はば）×159（高たかさ）×8.9（奥行おくゆき）mm（予定よてい）で、重量じゅうりょうは約やく160g以下いか（予定よてい）。防水ぼうすい・防塵ぼうじん（じん）性能せいのうも有ゆうしている。

「BASIO4 KYV47」の主おもな仕様しよう

機種きしゅ名めい	BASIO4 KYV47
メーカー	京きょうセラ
OS	Android 10
プロセッサ	MT6761
メインメモリ	3GB
内蔵ないぞうストレージ	32GB
外部がいぶストレージ	microSD（最大さいだい512GB）
ディスプレイ	5.6型がたAMOLED
解像度かいぞうど	720×1480ピクセル
バッテリー容量ようりょう	3300mAh（予定よてい）
連続れんぞく通話つうわ時間じかん	未定みてい
連続れんぞく待受まちうけ時間じかん	未定みてい
電池でんち持もち時間じかん	未定みてい
ボディーカラー	シャンパンゴールド、ロイヤルブルー、ワインレッド
ボディーサイズ	約やく71（幅はば）×159（高たかさ）×8.9（奥行おくゆき）mm（予定よてい）
重量じゅうりょう	約やく160g以下いか（予定よてい）

【訂正ていせい：2019年ねん10月がつ11日にち9時じ44分ふん 初出しょしゅつ時じに、プロセッサの型番かたばんに誤あやまりがありました。おわびして訂正ていせい致いたします】