見みせてもらおうか、OPPOのガンダムスマホとやらを　「Reno Ace」から「GUNDAM Limited Edition」登場とうじょう：山根やまね康宏やすひろの海外かいがいモバイル探訪たんぼう記き

[山根やまね康宏やすひろ，ITmedia]

　日本にっぽんでもコスパに優すぐれた新しん製品せいひん「Reno A」を発表はっぴょうしたOPPOですが、中国ちゅうごくではSnapdragon 855+を採用さいようしたハイエンドフォン「Reno Ace」が販売はんばいされています。しかもこのReno Aceには何なんとガンダムとコラボした限定げんていモデル「GUNDAM Limited Edition」も登場とうじょう。日本にっぽんでもぜひ発売はつばいしてほしいマニア向むけの製品せいひんです。

　Reno Aceは6.5型がた、1080×2400ピクセルのディスプレイに4800万まん画素がそ＋1300万まん画素がそ＋800万まん画素がそ＋200万まん画素がそという4つのカメラを搭載とうさいしたカメラ特とく化か端末たんまつ。インカメラは1600万まん画素がそでディスプレイ上部じょうぶの水滴すいてきノッチの中なかに配置はいちされています。メモリは標準ひょうじゅん版ばんは12GBモデルもありますが、こちらのガンダムバージョンは8GB。ストレージは256GBで価格かかくは3599元げん（約やく5万まん5000円えん）です。

　2019年ねんはガンダム放送ほうそう開始かいしから40周年しゅうねんという記念きねんすべき年としです。中国ちゅうごくでもガンダム人気にんきは高たかく、OPPOはそれに敬意けいいを示しめしてハイスペックなモデルにガンダムのカラーリングを施ほどこしたモデルを用意よういしたというわけです。アムロ・レイが操あやつるRX-78-2のカラーを再現さいげんしたボディーは白しろ、赤あか、青あおのトリコロールカラーを基調きちょうにモビルスーツをイメージさせるデザインとなっています。

　OPPOの標準ひょうじゅんアプリはほぼ全すべてがGUNDAM Limited Editionに合あわせた特別とくべつ仕様しようになっています。このアイコンのテーマだけでも欲ほしくなりますね。OPPOの社内しゃないにはガンダムマニアがいるに違ちがいないと思おもえるほどいい出来栄できばえです。

　側面そくめんは上うえに青あお、下したに赤あかを配置はいち。電源でんげんキーに入はいる緑みどりのラインは標準ひょうじゅんモデルのReno Aceと同おなじ。

　左側ひだりがわ面めんもカラーリングは同おなじ仕上しあげです。

　そしてようやく背面はいめんを見みましょう。中央ちゅうおうの赤あかいラインにはOPPOのロゴと「GUNDAM　RX-78-2」の文字もじが入はいっています。標準ひょうじゅんモデルではここが「DESIGNED FOR RENO」となっているのです。つまりこの製品せいひんはRenoでありながらもRenoではなくガンダムモデルだと強つよくアピールしているわけです。カメラの横よこの地球ちきゅう連邦れんぽう軍ぐんロゴも存在そんざい感かんが十分じゅうぶんあります。

　ところでOPPOはスマートフォンだけではなく周辺しゅうへん機器ききにもガンダム版ばんを投入とうにゅうします。深しんセンのOPPOフラグシップストアには1万まんmAhのモバイルバッテリーのみが展示てんじされていました。スマートフォンは買かえなくても、このバッテリーなら日本にっぽんでも使つかえるでしょう。とはいえ、これも限定げんてい版ばんなのですぐに売うり切きれそう。価格かかくは229元げん（約やく4600円えん）。

　ゲームパッドも機動きどう戦士せんしガンダムUCをモチーフにしたものが登場とうじょう。こちらも299元げん。

　なおReno Aceは光学こうがく2倍ばい、ハイブリッド5倍ばい、デジタル20倍ばいズームを備そなえており望遠ぼうえん撮影さつえいも得意とくいとします。Reno 10xズームの50倍ばいには及およばないものの、日常にちじょう写真しゃしんを撮とるには十分じゅうぶんすぎるカメラスペック。GUNDAM Limited Editionの投入とうにゅうが難むずかしくとも、標準ひょうじゅんモデルをぜひ日本にっぽんで発売はつばいしてほしいものです。