ドコモ、22の5G対応たいおうソリューションを順次じゅんじ提供ていきょう　受付うけつけ開始かいしは3月がつ25日にちから

[エースラッシュ，ITmedia]

　NTTドコモは、3月18日にちに5Gへ対応たいおうした22のソリューションを順次じゅんじ提供ていきょうすると発表はっぴょうした。受付うけつけは3月がつ25日にちから行おこなう。

　同社どうしゃは2018年ねん2月がつから「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」を提供ていきょうしており、パートナーとの協きょう創そうを通つうじて300を超こえる5G活用かつようモデルの実証じっしょうに取とり組くんできた。今回こんかいの5Gサービスの提供ていきょう開始かいしに合あわせ、まずは産業さんぎょうの高度こうど化か、街まちづくり、働はたらき方かた改革かいかくなどの社会しゃかい課題かだいの解決かいけつにつながるソリューションを中心ちゅうしんに提供ていきょうするという。

　このうち、工場こうじょう内ないの現場げんばデータをクラウド上じょうでリアルタイムに収集しゅうしゅう・AI分析ぶんせき・フィードバックする製造せいぞう機器きき一括いっかつ分析ぶんせきソリューション「FAAP」、遠隔えんかくからの作業さぎょう支援しえんを行おこなう「AceReal for docomo」、ヘッドマウントディスプレイとコントローラを用もちいた共同きょうどう制作せいさくを遠隔えんかく拠点きょてん間あいだで実現じつげんする「Virtual Design Atelier」、顔かお認証にんしょう入いれ退すさ管理かんりソリューション「EasyPass powered by SAFR」、大だい容量ようりょうの点てん群ぐんデータを高速こうそくに転送てんそうして3Dモデル化かする「Field Simulator」、ユーザーの8KVRのライブ配信はいしんをサポートする高こう精細せいさい映像えいぞう伝送でんそうソリューション「Live EX 8KVR」といった6ソリューションは、申込もうしこみから請求せいきゅうまでNTTドコモがワンストップで行おこなう。このほか映像えいぞう伝送でんそう・配信はいしんやライブ中継ちゅうけい機き、多た拠点きょてん・双方向そうほうこうコミュニケーションなどのソリューションもラインアップする。

　また、今回こんかい受付うけつけ開始かいしするソリューションの一部いちぶは、ネットワークの伝送でんそう遅延ちえんの低減ていげんとセキュアなクラウド環境かんきょうを提供ていきょうする「ドコモオープンイノベーションクラウド」に対応たいおう。今後こんごは現在げんざいのパートナー数すう3300社しゃ超ちょうを2021年度ねんど末まつまでに5000社しゃまで広ひろげ、パートナーとの協きょう創そうやさまざまな分野ぶんやへのソリューション拡大かくだいをさらに推進すいしんするという。