人間にんげん社会しゃかいで生活せいかつするためには、お互たがいが礼儀れいぎ正ただしくふるまうことが何なによりも大切たいせつなことです。マナーをこころがけることで、みんなが気持きもちよく過すごすことが出来できるのです。人ひとは決けっして一人ひとりで生いきているわけではありません。まずは、すがすがしい「礼れい」、そして相手あいてを思おもいやる気持きもちを大切たいせつにしましょう。

人ひとは、たくさんの人ひとの教おしえや協力きょうりょくがあって初はじめて自立じりつすることが出来できます。
これまで支ささえてくれた人ひとや環境かんきょうに感謝かんしゃし、自分じぶんの意思いしで正ただしいふるまいが出来できるように心こころがけましょう。

礼節れいせつを守まもり、感謝かんしゃの気持きもちを忘わすれず、自分じぶんで考かんがえて正ただしい行動こうどうをしようと心こころがけていると、「この人ひとはきちんとした判断はんだんができる潔きよし（いさぎよ）い人じんである」と周まわりからは感かんじてもらえます。
その積つみ重かさねが信頼しんらいとなって、大おおきく人間にんげんを成長せいちょうさせるのです。

「礼節れいせつ」「自立じりつ」「高潔こうけつ」を身みに付つけて、そして積つみ重かさねていくと自然しぜんとその人ひとのふるまいや雰囲気ふんいきに現あらわれてきます。そして、誰だれからも尊敬そんけいされる人ひとになっていくのです。
この4つのＭＩＮＤを更さらに高たかめていくことで、人ひととしてゆるぎない品格ひんかくが養やしなわれるのではないでしょうか。