豚熱(CSF)・アフリカ豚熱(ASF)に関する食の安全・安心について
県内での豚熱発生について
令和3年4月14日に、津市の養豚農場において豚熱の発生が確認され、防疫措置を行っておりましたが、令和3年4月23日にすべての措置を完了いたしました。
県民の皆様、とりわけ発生農場付近の皆様には、通行規制によりご不便をおかけいたしましたが、防疫措置の完了に伴い解除いたしました。また、設置をしておりました消毒ポイントも閉鎖いたしました。ご協力ありがとうございました。
なお、豚熱のまん延防止のため、引き続き発生農場には近づかないようお願いいたします。
詳細については、以下のリンクによりご確認ください。
豚肉・いのしし肉の喫食について
- 豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
- 豚熱に感染した豚の肉が市場に流通することはありません。
- 豚は、と畜場法に基づき、全頭、と畜検査員(獣医師)が異常や疾病がないか検査し、合格したものだけが市場に流通することになっています。
- 食品安全委員会(※)によると、仮に豚熱にかかった豚やいのししの肉等を食べても人体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。
- なお、豚やいのししの肉や内臓にはサルモネラやカンピロバクターなどの食中毒を起こす細菌が付着していることがありますので、中心部までよく加熱してお召し上がりください。
※
食品安全委員会は、
国民の
健康の
保護が
最も
重要であるという
基本的認識の
下、
規制や
指導等のリスク
管理を
行う
関係行政機関から
独立して、
科学的知見に
基づき
客観的かつ
中立公正にリスク
評価を
行う
機関です。
豚熱(CSF)ワクチン及びワクチン接種豚肉の安全性について
豚熱ワクチンは、人や豚に対する安全性が確認された動物用医薬品で、国で承認されたものです。また、接種や出荷確認も適正に行われているので、ワクチン接種した豚の肉も安全に食べられます。
アフリカ豚熱(ASF)に関するお願い
日本に入国される旅行者等の皆さまへ
平成31
年4
月22
日から、
海外からの肉製品の違法な持ち込みへの対応が厳格化されています。
さらに、
家畜伝染病予防法が
改正され、
令和2
年7
月1
日から、これまで
最高100
万円の
罰金が
最高300
万円に
引き
上げられました。
これにより、
肉製品などの
畜産物を
違法に
持ち
込んだ
場合、
「300万円以下(法人の場合5,000万円以下)の罰金又は3年以下の懲役」が科せられます。
アフリカ
豚熱(※)など
家畜伝染病の
侵入防止のため、ご
協力をお
願いいたします。
(※アフリカ
豚熱は、アフリカ
豚熱ウイルスが
豚やいのししに
感染する
伝染病であり、
発熱や
全身の
出血性病変を
特徴とする
致死率の
高い
伝染病です。なお、アフリカ
豚熱は
豚、いのししの
病気であり、
人に
感染することはありません。)
詳細については、
農林水産省動物検疫所ホームページをご
覧ください。
動物検疫所HP:家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために ~海外へ旅行される方へのお願い~
・
広報用リーフレット
「
肉製品 日本への
持ち
込み
禁止」<
令和2
年7
月1
日から>
(
日本語+中国語(簡体字)・
日本語+韓国語・
日本語+英語・
日本語+ベトナム語・
中国語(簡体字)+韓国語)
食の相談窓口について
豚熱、豚熱ワクチン及び豚肉等の安全性に関するご相談は、下記までお問い合わせください。
名称 |
住所・電話番号等 |
開設時間 |
農林水産部
農産物安全・流通課
食の安全・安心班
|
〒514-8570 津市広明町13番地 |
開庁日の9時から17時まで |
TEL |
059-224-3154 |
FAX |
059-223-1120 |
電子
メール |
shokua@pref.mie.lg.jp |
関連情報リンク