NTT幹部 かんぶ が語 かた る事業 じぎょう 戦略 せんりゃく や技術 ぎじゅつ 戦略 せんりゃく をはじめ、社内外 しゃないがい の有識者 ゆうしきしゃ がグローバルでホットな技術 ぎじゅつ テーマについて紹介 しょうかい する特別 とくべつ セッション、各界 かくかい にて著名 ちょめい な登壇 とうだん 者 しゃ が世界 せかい の未来 みらい 像 ぞう について語 かた る未来 みらい セミナーの合計 ごうけい 9つの講演 こうえん をリアル会場 かいじょう にて実施 じっし し、オンライン会場 かいじょう においてもその模様 もよう を公開 こうかい しました。
基調 きちょう 講演 こうえん
NTT代表 だいひょう 取締役 とりしまりやく 社長 しゃちょう の島田 しまだ 明 あきら からは未来 みらい に向 む けた新 あたら しいテーマに表 あらわ した社会 しゃかい に貢献 こうけん するNTTの姿 すがた とIOWNとNTT版 ばん LLM「tsuzumi」がもたらす未来 みらい について、研究 けんきゅう 開発 かいはつ マーケティング本部 ほんぶ 長 ちょう の大西 おおにし 佐知子 さちこ からは、プロダクトアウトに加 くわ えマーケットイン視点 してん でとらえた研究 けんきゅう 開発 かいはつ について講演 こうえん を行 おこな いました。研究 けんきゅう 企画 きかく 部門 ぶもん 長 ちょう の木下 きのした 真 しん 吾 われ からは技術 ぎじゅつ 的 てき な解説 かいせつ を盛 も り込 こ んだIOWNとNTT版 ばん LLMおよびその相互 そうご 作用 さよう についてご紹介 しょうかい しました。
基調 きちょう 講演 こうえん 1
「挑 いど む 人 ひと と地球 ちきゅう のために」 NTT R&Dの取組 とりく み
NTT 代表 だいひょう 取締役 とりしまりやく 社長 しゃちょう 島田 しまだ 明 あきら
写真 しゃしん 1 島田 しまだ 社長 しゃちょう
NTT代表 だいひょう 取締役 とりしまりやく 社長 しゃちょう 島田 しまだ 明 あきら による講演 こうえん は、NTTの新 あたら しく打 う ち出 だ したテーマ「挑 いど む 人 ひと と地球 ちきゅう のために」を掲 かか げ、社会 しゃかい が抱 かか えるさまざまな課題 かだい の解決 かいけつ ・人 にん がよりよく生 い きるWell-beingな社会 しゃかい の実現 じつげん という大 おお きな目標 もくひょう を示 しめ すとともに、その達成 たっせい の鍵 かぎ となるのがIOWNとNTT版 ばん LLM「tsuzumi」であると述 の べて幕 まく を開 あ けました。
世界 せかい 的 てき な社会 しゃかい 課題 かだい となっている労働 ろうどう 力不足 ちからぶそく や環境 かんきょう ・エネルギー問題 もんだい 、少子 しょうし 高齢 こうれい 化 か 、医療 いりょう 費 ひ 増大 ぞうだい などの難題 なんだい をIOWNとNTT版 ばん LLM「tsuzumi」がどのように解決 かいけつ できるのか、さらにNTTがWell-beingな社会 しゃかい をめざすとは—NTTの技術 ぎじゅつ が社会 しゃかい 課題 かだい を解決 かいけつ する具体 ぐたい 的 てき な事例 じれい やパートナーと共 きょう 創 そう する未来 みらい 像 ぞう を紹介 しょうかい しました。(写真 しゃしん 1)
IOWNについては、3月に商用 しょうよう 化 か を開始 かいし した「IOWN 1.0」のオールフォトニクス・ネットワーク(APN)に続 つづ く「IOWN 2.0」以降 いこう の計画 けいかく として、ネットワークからコンピューティングへとより内部 ないぶ へと光 ひかり 化 か を進 すす めていくロードマップを改 あらた めて紹介 しょうかい し、来 き たる2025年 ねん の大阪 おおさか ・関西 かんさい 万博 ばんぱく では、IOWNの技術 ぎじゅつ を"体感 たいかん "できるパビリオンにも注目 ちゅうもく してほしいと話 はな しました。
また現在 げんざい 世界 せかい 的 てき に注目 ちゅうもく を集 あつ める生成 せいせい AIの分野 ぶんや に一 いち 石 せき を投 とう じるNTT版 ばん のLLM「tsuzumi」の商用 しょうよう 化 か 開始 かいし に向 む け確実 かくじつ な手 て ごたえを持 も って取 と り組 く んでいると語 かた ります。そして、IOWNと「tsuzumi」が両輪 りょうりん で社会 しゃかい 課題 かだい の解決 かいけつ 、その先 さき のWell-being実現 じつげん へ大 おお きく貢献 こうけん するとし両 りょう 技術 ぎじゅつ が持 も つ大 おお きな可能 かのう 性 せい を強調 きょうちょう しました。
講演 こうえん の最後 さいご に掲 かか げたのは、「Innovating a Sustainable Future for People and Planet」のメッセージ。NTTが今後 こんご も人 ひと と地球 ちきゅう のために挑戦 ちょうせん し、イノベーションを生 う み出 だ し続 つづ けることを宣言 せんげん しました。
詳細 しょうさい は以下 いか 「詳 くわ しく見 み る」よりご参照 さんしょう ください。
基調 きちょう 講演 こうえん 2
IOWN ACCELERATION ~想像 そうぞう と創造 そうぞう ~
NTT 研究 けんきゅう 開発 かいはつ マーケティング本部 ほんぶ 長 ちょう 大西 おおにし 佐知子 さちこ
写真 しゃしん 2 大西 おおにし 本部 ほんぶ 長 ちょう
NTT 研究 けんきゅう 開発 かいはつ マーケティング本部 ほんぶ 長 ちょう 大西 おおにし 佐知子 さちこ は、社会 しゃかい への実装 じっそう が本格 ほんかく 化 か し進化 しんか を続 つづ けるIOWNについて商用 しょうよう 化 か の具体 ぐたい 的 てき な事例 じれい を紹介 しょうかい 。テーマを「IOWN ACCELERATION ~想像 そうぞう と創造 そうぞう ~」と題 だい した講演 こうえん では、プロダクトアウト視点 してん でのR&Dとマーケットイン視点 してん でのR&D 両方 りょうほう の視点 してん から、加速 かそく するIOWN構想 こうそう とIOWN実現 じつげん により創 つく られていく新 あら たな未来 みらい 像 ぞう を示 しめ しました。(写真 しゃしん 2)
冒頭 ぼうとう で「みなさまにIOWNの芽吹 めぶ きを感 かん じてほしい」という言葉 ことば を投 な げかけ、「IOWN 2.0」以降 いこう 、光 ひかり 電 でん 融合 ゆうごう をはじめとする各 かく 領域 りょういき の要素 ようそ 技術 ぎじゅつ の進歩 しんぽ がもたらす通信 つうしん のブレイクスルーへの道 みち すじを示 しめ しました。また講演 こうえん のポイントごとに、クイズ形式 けいしき でNTTが培 つちか ってきた歴史 れきし 的 てき マイルストーンに触 ふ れ、NTTがなぜこのブレイクスルーを実現 じつげん できるのか—その裏付 うらづ けを示 しめ しました。
さらに、人 ひと が生 い きるための基礎 きそ と言 い われる衣 ころも ・食 しょく ・住 じゅう にも触 ふ れながら、NTTが牽引 けんいん する多種 たしゅ 多様 たよう な分野 ぶんや の課題 かだい 解決 かいけつ について紹介 しょうかい するとともに、人 ひと がよりよく生 い きる社会 しゃかい をつくるために必要 ひつよう な技術 ぎじゅつ やソリューションはどのようなものかというマーケットイン視点 してん から捉 とら えなおしたNTTの研究 けんきゅう 開発 かいはつ について示 しめ しました。
そして最後 さいご に、NTTが実現 じつげん する"ワクワクするする未来 みらい "に向 む けて、人 ひと と地球 ちきゅう にやさしいSocial Well-beingな価値 かち 創造 そうぞう をめざすという目標 もくひょう を示 しめ し、NTT技術 ぎじゅつ へさらなる期待 きたい を寄 よ せてほしいと締 し めくくりました。
詳細 しょうさい は以下 いか 「詳 くわ しく見 み る」よりご参照 さんしょう ください。
基調 きちょう 講演 こうえん 3
「LLM+×IOWN」~IOWNの進展 しんてん 、NTT版 ばん LLMの誕生 たんじょう 、そして2 ふた つの相互 そうご 作用 さよう ~
NTT 研究 けんきゅう 企画 きかく 部門 ぶもん 長 ちょう 木下 きのした 真 しん 吾 われ
写真 しゃしん 3 木下 きのした 部門 ぶもん 長 ちょう
NTT研究 けんきゅう 企画 きかく 部門 ぶもん 長 ちょう 木下 きのした 真 しん 吾 われ からは、11月に発表 はっぴょう したNTT版 ばん LLM「tsuzumi」とIOWNの進展 しんてん に加 くわ え、これらの相互 そうご 作用 さよう について講演 こうえん 。「LLM+×IOWN」というキーワードを用 もち いて、両 りょう 技術 ぎじゅつ を足 た し合 あ わせる・掛 か け合 あわせ わることにより大 おお きく広 ひろ がる可能 かのう 性 せい について技術 ぎじゅつ 的 てき な解説 かいせつ を多 おお く盛 も り込 こ みながら語 かた りました。(写真 しゃしん 3)
LLM分野 ぶんや に新 あら たな風 かぜ を吹 ふ き込 こ む「tsuzumi」が持 も つ、従来 じゅうらい のLLMと一線 いっせん を画 かく す4 よっ つの特長 とくちょう 「①軽量 けいりょう ・低 てい 消費 しょうひ 電力 でんりょく 、②言語 げんご 性能 せいのう (特 とく に日本語 にほんご )が高 たか い、③柔軟 じゅうなん なカスタマイズ、④マルチモーダル」。それぞれを可能 かのう にしている技術 ぎじゅつ とその裏付 うらづ けも含 ふく め詳 くわ しく紹介 しょうかい しながら、その抜 ぬ き出 で た性能 せいのう の高 たか さをアピールしました。
またIOWNとの相互 そうご 作用 さよう として、学習 がくしゅう データを手元 てもと に置 お いたまま約 やく 100km離 はな れたデータセンタのGPUを利用 りよう する、遠 とお く離 はな れたデータセンタを1 ひと つのデータセンタとして利用 りよう するなどLLMの学習 がくしゅう ・推論 すいろん を効率 こうりつ 的 てき に行 おこな うための計算 けいさん リソースを物理 ぶつり 的 てき 距離 きょり を超 こ えて組 く み合 あ わせ最適 さいてき 化 か するという、LLMの飛躍 ひやく 的 てき 発展 はってん につながる実証 じっしょう 実験 じっけん を紹介 しょうかい しつつ、今後 こんご そのフィールドを世界 せかい に広 ひろ げていく実験 じっけん 計画 けいかく を明 あき らかにしました。さらに東京 とうきょう 発 はつ のスタートアップ企業 きぎょう として世界 せかい の注目 ちゅうもく を集 あつ めるSakana AI社 しゃ との共同 きょうどう 研究 けんきゅう 開始 かいし を発表 はっぴょう 。今後 こんご の生成 せいせい AIが進 すす むべき方向 ほうこう 性 せい やアーキテクチャに対 たい する考 かんが え方 かた において親和 しんわ 性 せい の高 たか い両社 りょうしゃ の連携 れんけい がAI分野 ぶんや に大 おお きな影響 えいきょう 力 りょく を与 あた える存在 そんざい になることを示唆 しさ しました。
最後 さいご には、NTTの研究 けんきゅう 開発 かいはつ に受 う け継 つ がれる「知 ち の泉 いずみ 」の精神 せいしん を振 ふ り返 かえ りました。研究 けんきゅう 開発 かいはつ の推進 すいしん ・研究 けんきゅう 成果 せいか の実用 じつよう 化 か ・パートナー企業 きぎょう のみなさまとともに実現 じつげん する実社会 じっしゃかい への実装 じっそう — これらを3 みっ つの「覚悟 かくご 」として取 と り組 く む姿勢 しせい を示 しめ しました。
詳細 しょうさい は以下 いか 「詳 くわ しく見 み る」よりご参照 さんしょう ください。
特別 とくべつ セッション
特別 とくべつ セッションは、R&D FORUM 2023の目玉 めだま であるIOWNとNTT版 ばん LLM「tsuzumi」について、社内外 しゃないがい 有識者 ゆうしきしゃ による世間 せけん でホットな3 みっ つのテーマを軸 じく に今後 こんご の展望 てんぼう を掘 ほ り下 さ げる講演 こうえん となりました。
特別 とくべつ セッション1
Data Drivenな社会 しゃかい を切 き り開 ひら くIOWN
日本 にっぽん オラクル株式会社 かぶしきがいしゃ 常務 じょうむ 執行 しっこう 役員 やくいん ストラテジック・クライアント統括 とうかつ 永椎 ながしい 裕章 ひろあき 氏 し
日本 にっぽん オラクル株式会社 かぶしきがいしゃ インダストリー・バリュー・アーキテクチャー本部 ほんぶ エンタープライズ・アーキテクト 深津 ふかづ 吉 よし 聡 さとし 氏 し
写真 しゃしん 4 (左 ひだり から)永椎 ながしい 裕章 ひろあき 氏 し 、深津 ふかづ 吉 よし 聡 さとし 氏 し
日本 にっぽん オラクル株式会社 かぶしきがいしゃ から永椎 ながしい 裕章 ひろあき 氏 し と深津 ふかづ 吉 よし 聡 さとし 氏 し をお招 まね きし、データドリブンな社会 しゃかい を実現 じつげん するためにIOWNとオラクルが果 は たす役割 やくわり とその未来 みらい 像 ぞう について講演 こうえん いただきました。(写真 しゃしん 4)
永椎 ながしい 氏 し はオラクル社 しゃ 創業 そうぎょう 者 しゃ の想 おも いに基 もと づく未来 みらい 志向 しこう のビジョンから紹介 しょうかい し、そのマインドがさまざまな領域 りょういき のデータ活用 かつよう への挑戦 ちょうせん と実績 じっせき につながっていること、さらに再生 さいせい エネルギーをはじめクリティカルな要件 ようけん を求 もと められる分野 ぶんや でも、オラクル社 しゃ はデータドリブンな社会 しゃかい づくりへ貢献 こうけん すると意欲 いよく を示 しめ しました。同時 どうじ に、データドリブンな社会 しゃかい の実現 じつげん にはIOWNの活用 かつよう が欠 か かせないとして、高 こう セキュリティ、大 だい 容量 ようりょう ・低 てい 遅延 ちえん 通信 つうしん によって実現 じつげん されるパラダイムシフトに大 おお きな期待 きたい を寄 よ せていただいています。
続 つづ いて深津 ふかづ 氏 し からは、実現 じつげん 性 せい とフィージビリティの観点 かんてん から「IOWN×オラクル」の具体 ぐたい 的 てき なソリューションを紹介 しょうかい 。NTTがIOWNを用 もち いて実現 じつげん する大 だい 容量 ようりょう ・低 てい 遅延 ちえん な通信 つうしん 基盤 きばん 、それに対 たい し世界 せかい 最高 さいこう のデータ管理 かんり 技術 ぎじゅつ を持 も つオラクル社 しゃ が創出 そうしゅつ する、新 あら たなソリューションへ前向 まえむ きな考 かんが えを示 しめ していただきました。特 とく にIOWNが持 も つ高 たか いセキュリティ技術 ぎじゅつ についてもNTTに大 おお きな期待 きたい を寄 よ せていただいています。
最後 さいご には、NTTとオラクル社 しゃ との今後 こんご のさらなるコラボレーションによる飛躍 ひやく 的 てき な技術 ぎじゅつ の進歩 しんぽ の先 さき に「誰 だれ 一人 ひとり 取 と り残 のこ されることのない社会 しゃかい 」を創出 そうしゅつ していく意気込 いきご みを語 かた った永椎 ながしい 氏 し 。今後 こんご のNTTとオラクル社 しゃ の共 きょう 創 そう に目 め が離 はな せない講演 こうえん となりました。
特別 とくべつ セッション2
汎用 はんよう AIはヒトと暮 く らす夢 ゆめ を見 み るか?~大 だい 規模 きぼ 言語 げんご モデル「tsuzumi」の研究 けんきゅう 開発 かいはつ ~
NTT 人間 にんげん 情報 じょうほう 研究所 けんきゅうじょ 上席 じょうせき 特別 とくべつ 研究 けんきゅう 員 いん 西田 にしだ 京介 きょうすけ
写真 しゃしん 5 NTT西田 にしだ 京介 きょうすけ 上席 じょうせき 特別 とくべつ 研究 けんきゅう 員 いん
特別 とくべつ セッション2の前半 ぜんはん では、NTT上席 じょうせき 特別 とくべつ 研究 けんきゅう 員 いん の西田 にしだ 京介 きょうすけ がNTT版 ばん LLM「tsuzumi」の研究 けんきゅう 開発 かいはつ やその特長 とくちょう について詳 くわ しく紹介 しょうかい しました。(写真 しゃしん 5)
NTT版 ばん LLM「tsuzumi」の研究 けんきゅう 開発 かいはつ を牽引 けんいん する西田 にしだ 上席 じょうせき 特別 とくべつ 研究 けんきゅう 員 いん は、講演 こうえん に先立 さきだ ち、講演 こうえん の章 しょう 立 だ てが「tsuzumi」との対話 たいわ で確定 かくてい したという驚 おどろ きの事実 じじつ を明 あ かし、「tsuzumi」の性能 せいのう の高 たか さを冒頭 ぼうとう から存分 ぞんぶん にアピールしました。
さらに「あらゆる環境 かんきょう で人 ひと と自然 しぜん に共生 きょうせい 可能 かのう な汎用 はんよう AIの思考 しこう エンジンを創 つく り、人々 ひとびと のWell-beingを実現 じつげん したい」という研究 けんきゅう ビジョンを提示 ていじ しました。講演 こうえん のなかでは、「tsuzumi」に具体 ぐたい 的 てき な質問 しつもん を交 まじ えたやりとりをお見 み せしました。さらに、AIを語 かた るうえで避 さ けられない「AIに規範 きはん をどう身 み につけさせるか」という問 と いについても「tsuzumi」は答 こた えます。AIとヒトが共生 きょうせい できる世界 せかい に向 む けて「tsuzumi」が示 しめ した回答 かいとう 、課題 かだい 感 かん にこそ「tsuzumi」の高 たか い性能 せいのう が感 かん じられるセッションとなりました。
特別 とくべつ セッション2
自然 しぜん 界 かい に着想 ちゃくそう を得 え た新 あたら しい言語 げんご モデルの開発 かいはつ
Sakana AI, Co-Founder CEO David Ha 氏 し
Sakana AI, Co-Founder CTO Llion Jones 氏 し
写真 しゃしん 6 Sakana AI(左 ひだり から)David Ha氏 し 、Llion Jones氏 し
特別 とくべつ セッション2の後半 こうはん では、さらにSakana AIからDavid Ha氏 し とLlion Jones氏 し をお招 まね きしました。
世界 せかい 的 てき にも注目 ちゅうもく されているSakana AI社 しゃ のDavid Ha氏 し とLlion Jones氏 し からは、言語 げんご モデルを中心 ちゅうしん としたLLMの今後 こんご の方向 ほうこう 性 せい についてお話 はなし いただきました。David Ha氏 し は、現在 げんざい のLLMコミュニティ内 ない で自身 じしん は少数 しょうすう 派 は と断 ことわ りを入 い れながらも「非常 ひじょう に大 おお きなモデルがさらに大 おお きくなったとしても、現実 げんじつ 世界 せかい の複雑 ふくざつ さをとらえることはできない」という考 かんが えを示 しめ し、会場 かいじょう を驚 おどろ かせました。続 つづ けて、自然 しぜん 界 かい からの着想 ちゃくそう をもとに「人間 にんげん のインテリジェンスは集団 しゅうだん 的 てき な知性 ちせい によるものが大 おお きい」という観点 かんてん から、一 ひと つの巨大 きょだい なLLMとは異 こと なる「状況 じょうきょう に動的 どうてき に適応 てきおう しながら連携 れんけい する」というLLM進化 しんか の方向 ほうこう 性 せい を示 しめ し、多様 たよう な特徴 とくちょう を持 も つLLMの連携 れんけい が作 つく り出 だ す知性 ちせい への思 おも いを語 かた りました。
また、David Ha氏 し は日本 にっぽん という国 くに 自体 じたい のポテンシャルにも期待 きたい を寄 よ せていると話 はな します。日本 にっぽん がAI分野 ぶんや でも世界 せかい にその存在 そんざい 感 かん を示 しめ すことができるか—Sakana AI社 しゃ が日本 にっぽん に拠点 きょてん を置 お く理由 りゆう も含 ふく め熱量 ねつりょう を持 も ってお話 はな しいただきました。
続 つづ いて同社 どうしゃ のLlion Jones氏 し は、「tsuzumi」の強 つよ みとなっている「文字 もじ レベルモデリング」について詳 くわ しく解説 かいせつ 。現在 げんざい の英語 えいご を中心 ちゅうしん としたLLMの世界 せかい では、「文字 もじ レベル」「単語 たんご モデル」両方 りょうほう が利用 りよう されている状況 じょうきょう を説明 せつめい したうえで「文字 もじ レベル」のモデルに移行 いこう していくべきであると強調 きょうちょう します。さらに、AIの学習 がくしゅう において、異 こと なる言語 げんご 間 あいだ でも重複 じゅうふく する構造 こうぞう を持 も つものがあるという意外 いがい な事実 じじつ を挙 あ げ、AI分野 ぶんや の未知 みち なる可能 かのう 性 せい を改 あらた めて示 しめ しました。
両氏 りょうし のお話 はな しいただいた内容 ないよう から、NTTとSakana AIが持 も つ今後 こんご のLLMがめざす姿 すがた や理想 りそう とするアーキテクチャに親和 しんわ 性 せい を見出 みいだ すことができ、日本語 にほんご に強 つよ みを持 も つ「tsuzumi」の商用 しょうよう 化 か 及 およ びその後 ご の展開 てんかい に向 む けて大 おお きな期待 きたい 感 かん じさせるセッションとなりました。
特別 とくべつ セッション3
AI時代 じだい におけるニオブ酸 さん リチウムフォトニクス
Stanford University, Jr. Professor Emeritus of Applied Physics, William R. Kenan NTT Research, Physics & Informatics Laboratories, Distinguished Scientist Bob Byer
NTT Research, Physics & Informatics Laboratories, Principal Scientist Timothy McKenna
写真 しゃしん 7 (左 ひだり から)Timothy McKenna、Bob Byer
スタンフォード大学 だいがく ・NTT ResearchのBob Byer、NTT ResearchのTimothy McKennaの2名 めい によるセッションでは、長 なが い歴史 れきし や伝説 でんせつ ともいえるブレイクスルーにまつわるエピソードも交 まじ えた話題 わだい が展開 てんかい されました。(写真 しゃしん 7)
本 ほん セッションでは、最 もっと も多 た 用途 ようと で機能 きのう 的 てき な光学 こうがく 材料 ざいりょう の1 ひと つであるニオブ酸 さん リチウム(以下 いか :LN)フォトニクスの歴史 れきし ・背景 はいけい から紹介 しょうかい し、LNのパイオニアBob Byerから、1960-1970年代 ねんだい の歴史 れきし 「第 だい 一 いち 世代 せだい 」について、続 つづ いて近年 きんねん NTT Researchのチームを率 ひき いて技術 ぎじゅつ 革新 かくしん と商業 しょうぎょう 化 か を推進 すいしん するTimothy McKennaから、1980年代 ねんだい 以降 いこう の「第 だい 二 に 世代 せだい 」、続 つづ く「第 だい 三 さん 世代 せだい 」を振 ふ り返 かえ る形 かたち で始 はじ まりました。
驚 おどろ くべきは、「第 だい 一 いち 世代 せだい 」の研究 けんきゅう のさなかにフォトニクス結晶 けっしょう を落 お とし破損 はそん してしまうことが、技術 ぎじゅつ 的 てき ブレイクスルーにつながったという事実 じじつ です。壊 こわ れた結晶 けっしょう をどうするか―その答 こた えが近年 きんねん の加工 かこう 技術 ぎじゅつ 的 てき 躍進 やくしん にもつながっていきます。そして現在 げんざい 、ナノメートル精度 せいど でのLNデバイスの製造 せいぞう が実現 じつげん されたことにより、データセンタで高速 こうそく ・効率 こうりつ 的 てき な通信 つうしん を実現 じつげん するためLNが重要 じゅうよう な役割 やくわり を果 は たすと予測 よそく しています。さらに、TF(薄膜 うすまく )LNフォトニクスは、来 き たるAIクラスタの規模 きぼ と帯域 たいいき 幅 はば ニーズ急増 きゅうぞう 、フォトニクス市場 いちば のさらなる拡大 かくだい 、データセンタの需要 じゅよう ・規模 きぼ 拡大 かくだい によって、これまで以上 いじょう に重要 じゅうよう 性 せい が高 たか まると予言 よげん します。2023年 ねん に市場 いちば に参入 さんにゅう したばかりのTFLNの市場 いちば 規模 きぼ は、5年 ねん 後 ご には20億 おく ドルを超 こ えるとの驚 おどろ きの解説 かいせつ も。LN分野 ぶんや を牽引 けんいん する二人 ふたり による終始 しゅうし 笑顔 えがお のセッションとなりました。
最後 さいご に、TFLNの魅力 みりょく と秘 ひ めた可能 かのう 性 せい について「ハードウェア面 めん の課題 かだい を解決 かいけつ するために大 おお いに貢献 こうけん できる」と期待 きたい を込 こ めて語 かた り、明 あか るい未来 みらい に心 しん を躍 おど らせました。
未来 みらい セミナー
各 かく 分野 ぶんや で活躍 かつやく されている著名 ちょめい な方 ほう をお招 まね きし、それぞれの視点 してん から未来 みらい 像 ぞう を語 かた っていただきました。NTTの技術 ぎじゅつ や取 と り組 く みと重 かさ ね合 あ わせるお話 はな しいただくことにより、その未来 みらい 像 ぞう の輪郭 りんかく は確 たし かなものとなっていきます。3 みっ つのセミナーに共通 きょうつう するキーワードとして浮 う かび上 あ がってきたのは「見 み えていなかったものが見 み えるようになる」。
未来 みらい セミナー1
技術 ぎじゅつ 革新 かくしん による宇宙 うちゅう 活用 かつよう の未来 みらい
株式会社 かぶしきがいしゃ アクセルスペース 代表 だいひょう 取締役 とりしまりやく /CEO 中村 なかむら 友 とも 哉 氏 し
写真 しゃしん 8 中村 なかむら 友 とも 哉氏
株式会社 かぶしきがいしゃ アクセルスペースの中村 なかむら 友 とも 哉氏が語 かた るのは、衛星 えいせい 開発 かいはつ ・利用 りよう の視点 してん からの技術 ぎじゅつ 革新 かくしん と宇宙 うちゅう からだからこそ見 み えるファクトの重要 じゅうよう 性 せい 、そしてこれからの人間 にんげん と宇宙 うちゅう の関係 かんけい 性 せい について講演 こうえん していただきました。(写真 しゃしん 8)
現在 げんざい の宇宙 うちゅう ビジネスが世界 せかい 的 てき に急 きゅう 成長 せいちょう 産業 さんぎょう としてとらえられ、市場 いちば 規模 きぼ は2040年 ねん までに1兆 ちょう ドルを超 こ えると予測 よそく されているなか、中村 なかむら 氏 し は衛星 えいせい の活用 かつよう がもたらす重要 じゅうよう な要素 ようそ の1 ひと つが「宇宙 うちゅう から見 み えるファクト」であると語 かた ります。衛星 えいせい 画像 がぞう の活用 かつよう 先 さき はスマート農業 のうぎょう だけではない―衛星 えいせい から見 み た地球 ちきゅう ・宇宙 うちゅう の姿 すがた は、あらゆる分野 ぶんや で世界 せかい を正確 せいかく にとらえ、よりよくしていくための重要 じゅうよう なデータであり、エビデンスとしても機能 きのう すると中村 なかむら 氏 し は強調 きょうちょう します。
また、衛星 えいせい 利用 りよう の目的 もくてき からその開発 かいはつ ・製造 せいぞう ~打 う ち上 あ げ~運用 うんよう まで短期間 たんきかん かつワンストップで提供 ていきょう する新 あら たな小型 こがた 衛星 えいせい 事業 じぎょう を紹介 しょうかい し、このような取 と り組 く みが宇宙 うちゅう ビジネスとは離 はな れた分野 ぶんや ・業界 ぎょうかい へ衛星 えいせい 活用 かつよう の可能 かのう 性 せい を広 ひろ げ、「宇宙 うちゅう に民主 みんしゅ 化 か をもたらす」と語 かた りました。
さらに中村 なかむら 氏 し からは、NTTのIOWNが推 お し進 すす めている光通信 ひかりつうしん が宇宙 うちゅう 事業 じぎょう にゲームチェンジをもたらすほどのインパクトになると強 つよ い期待 きたい を寄 よ せていただいています。NTTとスカパーJSAT社 しゃ が協業 きょうぎょう するSpace Compass社 しゃ とアクセルスペース社 しゃ はまさにいま光通信 ひかりつうしん を宇宙 うちゅう に広 ひろ げようとしています。中村 なかむら 氏 し は、今後 こんご もSpace Compass社 しゃ が掲 かか げる「次世代 じせだい 基幹 きかん 通信 つうしん ネットワーク」に向 む けて貢献 こうけん するとともに、さらなる連携 れんけい を深 ふか めたいと力強 ちからづよ く講演 こうえん を終 お えました。
未来 みらい セミナー2
デジタル技術 でじたるぎじゅつ で未来 みらい の健康 けんこう を考 かんが える~自律 じりつ 神経 しんけい と腸 ちょう 内 ない 環境 かんきょう ~
順天堂大学 じゅんてんどうだいがく 大学院 だいがくいん 医学 いがく 研究 けんきゅう 科 か ・医学部 いがくぶ 教授 きょうじゅ 小林 こばやし 弘幸 ひろゆき 氏 し
写真 しゃしん 9 小林 こばやし 弘幸 ひろゆき 氏 し
順天堂大学 じゅんてんどうだいがく 大学院 だいがくいん 医学 いがく 研究 けんきゅう 科 か ・医学部 いがくぶ 教授 きょうじゅ の小林 こばやし 弘幸 ひろゆき 氏 し をお招 まね きし、医療 いりょう が抱 かか えるさまざまな課題 かだい への対策 たいさく や技術 ぎじゅつ の進歩 しんぽ がもたらす新 あら たな解決 かいけつ 法 ほう について、目 め から鱗 うろこ の考 かんが え方 かた も交 まじ えながら講演 こうえん していただきました。(写真 しゃしん 9)
小林 こばやし 氏 し は、データサイエンスの基本 きほん 「見 み えないものを見 み える化 か すること」によって、私 わたし たちが「運 うん 」と思 おも い込 こ んでいるものさえ実 じつ は「科学 かがく 」で立証 りっしょう できると話 はな します。疾病 しっぺい や感染 かんせん 症 しょう のみならず、スポーツも科学 かがく で解 と き明 あ かせるとの見解 けんかい を、ゴルフの事例 じれい を示 しめ しながら解説 かいせつ し会場 かいじょう を驚 おどろ かせました。また、医療 いりょう やスポーツ科学 かがく において重要 じゅうよう な要素 ようそ とされる"再現 さいげん 性 せい "という視点 してん では、医療 いりょう 分野 ぶんや の遠隔 えんかく 手術 しゅじゅつ などでも適用 てきよう が進 すす められているNTTの「運動 うんどう 能力 のうりょく 転写 てんしゃ 技術 ぎじゅつ 」を挙 あ げ、研究 けんきゅう 開発 かいはつ のレベルと技術 ぎじゅつ が医療 いりょう の世界 せかい にもたらす可能 かのう 性 せい を高 たか く評価 ひょうか いただきました。習熟 しゅうじゅく した医師 いし の手術 しゅじゅつ スキルを研修 けんしゅう 医 い にも—そのような時代 じだい の到来 とうらい をも予感 よかん させました。
続 つづ いて話題 わだい は「健康 けんこう とは何 なに か?」へと展開 てんかい —そして健康 けんこう な生活 せいかつ を送 おく るために重要 じゅうよう な要素 ようそ が腸 ちょう 内 ない 環境 かんきょう であると話 はな し、「ヨーグルトが腸 ちょう 内 ない 環境 かんきょう に良 よ い影響 えいきょう を及 およ ぼすのはなぜか?それはヨーグルトが"転校生 てんこうせい "だから」というユーモアに富 と んだ解説 かいせつ も交 まじ えながら、健康 けんこう な生活 せいかつ を送 おく るうえでの腸 ちょう 内 ない 環境 かんきょう の重要 じゅうよう 性 せい を説 と きました。
セミナー終盤 しゅうばん では会場 かいじょう への問 と いかけも交 まじ えながら、人 ひと の健康 けんこう 的 てき な生活 せいかつ を脅 おびや かすさまざまな問題 もんだい に対 たい する、悪循環 あくじゅんかん に陥 おちい らない行動 こうどう や考 かんが え方 かた をご紹介 しょうかい いただきました。
未来 みらい セミナー3
DXの先 さき にある未来 みらい 社会 しゃかい のビジョン
慶應義塾大学 けいおうぎじゅくだいがく 医学部 いがくぶ 教授 きょうじゅ 宮田 みやた 裕章 ひろあき 氏 し
写真 しゃしん 10 宮田 みやた 裕章 ひろあき 氏 し
慶應義塾大学 けいおうぎじゅくだいがく 医学部 いがくぶ 教授 きょうじゅ の宮田 みやた 裕章 ひろあき 氏 し をからは、DX化 か がめざすべき世界 せかい やIOWN構想 こうそう 実現 じつげん の先 さき にどのような未来 みらい を創 つく ることができるのかというテーマを中心 ちゅうしん に講演 こうえん していただきました。(写真 しゃしん 10)
IT化 か が進 すす み、検索 けんさく エンジン等 とう による情報 じょうほう 収集 しゅうしゅう が普及 ふきゅう することで、"学 まな ぶ"という営 いとな みは大 おお きく変化 へんか したと振 ふ り返 かえ るとともに、昨今 さっこん 一般 いっぱん 的 てき な普及 ふきゅう の様相 ようそう をみせてきた生成 せいせい AIは各 かく 分野 ぶんや で大 おお きなインパクトを与 あた えていると語 かた ります。生成 せいせい AIが課題 かだい 整理 せいり も担 かつ いつつあるなか、人 ひと に必要 ひつよう なことは「未来 みらい を見 み て、そして技術 ぎじゅつ を位置付 いちづ けること」と宮田 みやた 氏 し は話 はな しました。また、生成 せいせい AIやDXは、現在 げんざい 行 おこな っている作業 さぎょう を効率 こうりつ 化 か するというよりも、今 いま までできなかった理想 りそう 的 てき な姿 すがた を実現 じつげん しようとする視点 してん が重要 じゅうよう だと語 かた ります。
また、通信 つうしん 基盤 きばん の整備 せいび やSNSの普及 ふきゅう を通 つう じて、物理 ぶつり 的 てき 距離 きょり を越 こ えて互 たが いに直接 ちょくせつ 認識 にんしき し共鳴 きょうめい できるようになってきた"つながり"にこそ価値 かち があると強調 きょうちょう し、NTTのIOWNによりさらにそのつながりは強 つよ まるのではないかと期待 きたい を寄 よ せていただきました。
一方 いっぽう で、世界 せかい 経済 けいざい フォーラム(WEF)発表 はっぴょう した「グレート・リセット」というキーワードを取 と り上 あ げ、まさにいま経済 けいざい の位置付 いちづ けや価値 かち 観 かん の転換 てんかん が訪 おとず れていると話 はな します。その重要 じゅうよう な局面 きょくめん において、従来 じゅうらい の「最大 さいだい 多数 たすう の幸福 こうふく 」に代 か わる価値 かち 観 かん として「最大 さいだい "多様 たよう "の最大 さいだい 幸福 こうふく 」の必要 ひつよう 性 せい を主張 しゅちょう し、IOWNをベースにしたデータ共有 きょうゆう と「ともに生 い きながら未来 みらい を創 つく る」というアプローチの重要 じゅうよう 性 せい を示 しめ し講演 こうえん を締 し めくくりました。
NTT版 ばん LLM「tsuzumi」を柱 はしら とする技術 ぎじゅつ を「IOWN Pick Up」として展示 てんじ したほか、IOWN関連 かんれん 技術 ぎじゅつ をその成熟 せいじゅく 度合 どあ いで「IOWN Now」「IOWN Evolution」「IOWN Future」の3 みっ つのタイムラインに分 わ けて最新 さいしん 動向 どうこう やデモによる実演 じつえん を交 まじ えて紹介 しょうかい しました。今回 こんかい はさらにタイムラインを分類 ぶんるい した「次世代 じせだい コンピューティング基盤 きばん 」や「サステナブル技術 ぎじゅつ 」、「APN」、「次世代 じせだい 無線 むせん 技術 ぎじゅつ 」など幅広 はばひろ い18のテーマに沿 そ った形 かたち で展示 てんじ することにより、領域 りょういき ごとの進歩 しんぽ がIOWN実現 じつげん へと着実 ちゃくじつ につながっている点 てん も伝 つた えました。
IOWN Pick Up
2023年 ねん 11月に発表 はっぴょう したNTT版 ばん LLM「tsuzumi」の研究 けんきゅう 開発 かいはつ にスポットライトを当 あ て、NTTがこれまで培 つちか ってきた自然 しぜん 言語 げんご 処理 しょり 技術 ぎじゅつ をはじめとする研究 けんきゅう 開発 かいはつ 成果 せいか を結集 けっしゅう した「tsuzumi」および言語 げんご にとどまらないさまざまなコミュニケーションの可能 かのう 性 せい を示 しめ しました。
【大 だい 規模 きぼ 言語 げんご モデル「tsuzumi」(展示 てんじ 番号 ばんごう P01) 】
NTTが満 まん を持 もた して世界 せかい に示 しめ し、大 おお きな注目 ちゅうもく を集 あつ める「tsuzumi」とはどういった技術 ぎじゅつ なのか―展示 てんじ 『大 だい 規模 きぼ 言語 げんご モデル「tsuzumi」 』では、その特長 とくちょう を「軽量 けいりょう で日本語 にほんご が得意 とくい 」「柔軟 じゅうなん なカスタマイズ」の2 ふた つに分 わ けて紹介 しょうかい 。特筆 とくひつ すべきは、「tsuzumi」はローカル環境 かんきょう でGPU1枚 まい でも動作 どうさ が可能 かのう なほど軽量 けいりょう という点 てん 。言語 げんご 学習 がくしゅう データの質 しつ ・量 りょう を向上 こうじょう させたことにより、消費 しょうひ 電力 でんりょく ・運用 うんよう コストを大幅 おおはば に削減 さくげん しつつも国内 こくない 最高峰 さいこうほう の性能 せいのう を達成 たっせい しています。従来 じゅうらい のLLMのように大 だい 規模 きぼ な1 ひと つのLLMではなく、小 ちい さく賢 かしこ いLLMが連携 れんけい することにより、正 ただ しい答 こた えを導 みちび き出 だ すという考 かんが え方 かた も示 しめ しました。また「tsuzumi」の汎用 はんよう LLMをベースに「アダプタ」を適用 てきよう するという形 かたち で、お客様 きゃくさま の要求 ようきゅう や業界 ぎょうかい の特性 とくせい に合 あ わせてLLMを特 とく 化 か させるなど柔軟 じゅうなん 性 せい も大 おお きなポイントとして掲 かか げています。これらの特長 とくちょう を生 い かしたさまざまなでの活用 かつよう が期待 きたい できます(図 ず 1)。
図 ず 1 大 だい 規模 きぼ 言語 げんご モデル「tsuzumi」
【グラフィカルな文書 ぶんしょ を理解 りかい できる「tsuzumi」(展示 てんじ 番号 ばんごう P02) 】
さらに「tsuzumi」は言語 げんご を越 こ えたコミュニケーションへも広 ひろ がります。『グラフィカルな文書 ぶんしょ を理解 りかい できる「tsuzumi」 』では、まるでLLMが"視覚 しかく "を持 も っているかのようなる「tsuzumi」について展示 てんじ しました。テキストデータをベースにした従来 じゅうらい のLLMに対 たい し、この「tsuzumi」はグラフから手書 てが き書類 しょるい まで多様 たよう な形式 けいしき の文書 ぶんしょ から状況 じょうきょう を理解 りかい し正 ただ しい答 こた えを導 みちび き出 だ します。LLMがデジタル化 か されていない環境 かんきょう や状況 じょうきょう でも人間 にんげん との言語 げんご コミュニケーションを行 おこな う世界 せかい が見 み えてきます(図 ず 2)。
図 ず 2 グラフィカルな文書 ぶんしょ を理解 りかい できる「tsuzumi」
【聴覚 ちょうかく ・音声 おんせい を持 も つ「tsuzumi」(展示 てんじ 番号 ばんごう P04) 】
さらに、「tsuzumi」は音 おと によるコミュニケーションへと展開 てんかい します。『聴覚 ちょうかく ・音声 おんせい を持 も つ「tsuzumi」 』では、音声 おんせい をはじめとする情報 じょうほう を"聴覚 ちょうかく "から読 よ み取 と ります(図 ず 3)。テキストには表 あらわ れない声色 こわいろ や語気 ごき など体調 たいちょう や感情 かんじょう などの非 ひ 言語 げんご 情報 じょうほう を読 よ み取 と って人間 にんげん に寄 よ り添 そ うコミュニケーションの形 かたち を提起 ていき しました。その他 た の展示 てんじ においても、視覚 しかく のみならず"五感 ごかん "あるいはそれを超 こ える言語 げんご 以外 いがい のコミュニケーションへ「tsuzumi」を展開 てんかい した様子 ようす をご紹介 しょうかい しました。
図 ず 3 聴覚 ちょうかく ・音声 おんせい を持 も つ「tsuzumi」
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IOWN Now
「IOWN Now」では、ネットワークからコンピューティングへと歩 あゆ みを着実 ちゃくじつ に進 すす めるIOWNの"いま"を展示 てんじ 。さまざまな分野 ぶんや で活用 かつよう が始 はじ まっているNTTの研究 けんきゅう 成果 せいか ・要素 ようそ 技術 ぎじゅつ を解説 かいせつ し、社会 しゃかい への大 おお きなインパクトとともに伝 つた えしました。
【All-Photonics Networkを支 ささ える光 ひかり ・電子 でんし デバイス技術 ぎじゅつ (展示 てんじ 番号 ばんごう N09) 】
「All-Photonics Networkを支 ささ える光 ひかり ・電子 でんし デバイス技術 ぎじゅつ 」では、IOWN2.0でもAPNを支 ささ えるさまざまな先端 せんたん デバイスを発表 はっぴょう 。マルチコアファイバ、波長 はちょう 変換 へんかん デバイス、1Tbps級 きゅう デバイス、超 ちょう 広帯域 こうたいいき 光 こう スイッチなどNTT研究所 けんきゅうじょ の技術 ぎじゅつ を集約 しゅうやく して開発 かいはつ したそれぞれの研究 けんきゅう 成果 せいか が、APNの「大 だい 容量 ようりょう 」「低 てい 遅延 ちえん 」「低 てい 消費 しょうひ 電力 でんりょく 」実現 じつげん の一翼 いちよく を担 にな います(図 ず 4)。
図 ず 4 All-Photonics Networkを支 ささ える光 ひかり ・電子 でんし デバイス技術 ぎじゅつ
【光 ひかり 電 でん 融合 ゆうごう デバイス(展示 てんじ 番号 ばんごう N10) 】
そして、ネットワークのさらに微細 びさい な部分 ぶぶん へも光 ひかり を用 もち いていくための研究 けんきゅう 開発 かいはつ 「光 ひかり 電 でん 融合 ゆうごう デバイス 」の展示 てんじ では、LSI(Large Scale Integration:大 だい 規模 きぼ 集積 しゅうせき 回路 かいろ )に配置 はいち 可能 かのう な小型 こがた 光 こう 電 でん 融合 ゆうごう デバイスを紹介 しょうかい しました。IOWNが「ネットワークからコンピューティングへ」と進 すす み、電気 でんき 信号 しんごう を光信 みつのぶ 号 ごう に変換 へんかん する機構 きこう を、ボード間 あいだ →半導体 はんどうたい パッケージ間 あいだ →半導体 はんどうたい パッケージ内 ない へとより微細 びさい な接続 せつぞく 部分 ぶぶん に適用 てきよう するための技術 ぎじゅつ です。今後 こんご の ロードマップに計画 けいかく されたIOWNの進歩 しんぽ 「大 だい 容量 ようりょう 」「低 てい 遅延 ちえん 」「低 てい 消費 しょうひ 電力 でんりょく 」に大 おお きく貢献 こうけん します(図 ず 5)。
図 ず 5 光 ひかり 電 でん 融合 ゆうごう デバイス
【建設 けんせつ 機械 きかい の遠隔 えんかく 操作 そうさ ・現場 げんば 環境 かんきょう の把握 はあく を実現 じつげん するIOWN APN(展示 てんじ 番号 ばんごう N11) 】
このように加速 かそく するIOWNの可能 かのう 性 せい をより感 かん じていただけるものとして、「大 だい 容量 ようりょう 」「低 てい 遅延 ちえん 」「低 てい 消費 しょうひ 電力 でんりょく 」という特長 とくちょう を社会 しゃかい 課題 かだい の解決 かいけつ に生 い かす様子 ようす を「建設 けんせつ 機械 きかい の遠隔 えんかく 操作 そうさ ・現場 げんば 環境 かんきょう の把握 はあく を実現 じつげん するIOWN APN 」の展示 てんじ ・動態 どうたい デモでご紹介 しょうかい しました。APNで現場 げんば の高 こう 精細 せいさい な映像 えいぞう を低 てい 遅延 ちえん に伝送 でんそう し、人間 にんげん の操作 そうさ をリアルタイムへ現場 げんば へとリアルタイムにフィードバックすることにより精密 せいみつ な遠隔 えんかく 操作 そうさ が可能 かのう となります。人手 ひとで 不足 ふそく や技術 ぎじゅつ 者 しゃ の安全 あんぜん な作業 さぎょう 環境 かんきょう の確保 かくほ など建築 けんちく 業界 ぎょうかい が抱 かか えるさまざまな課題 かだい へ貢献 こうけん できるAPNの有用 ゆうよう 性 せい を示 しめ しました(図 ず 6)。
図 ず 6 建設 けんせつ 機械 きかい の遠隔 えんかく 操作 そうさ ・現場 げんば 環境 かんきょう の把握 はあく を実現 じつげん するIOWN APN
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IOWN Evolution
「IOWN Evolution」では、日々 ひび 進化 しんか を続 つづ けるIOWNによって切 き り拓 ひら かれる実現 じつげん 間近 まぢか な未来 みらい 像 ぞう をみなさまへご紹介 しょうかい 。IOWNによるさまざまな社会 しゃかい 課題 かだい 解決 かいけつ とWell-being実現 じつげん に向 む かうNTTの研究 けんきゅう 開発 かいはつ をご覧 らん いただきました。
【オンデマンド型 がた APNとネットワーク内 ない 映像 えいぞう 処理 しょり 技術 ぎじゅつ (展示 てんじ 番号 ばんごう E01) 】
映像 えいぞう 配信 はいしん のあり方 かた を革新 かくしん する技術 ぎじゅつ とも言 い える「オンデマンド型 がた APNとネットワーク内 ない 映像 えいぞう 処理 しょり 技術 ぎじゅつ 」では、2 ふた つの要素 ようそ 技術 ぎじゅつ 「光 ひかり パスをオンデマンドに利用 りよう できる技術 ぎじゅつ 」「通信 つうしん されるデータのまま映像 えいぞう 処理 しょり を行 おこな う技術 ぎじゅつ 」を柱 はしら として、リアルタイム性 せい の高 たか い放送 ほうそう ・配信 はいしん サービスやインタラクティブな映像 えいぞう 体験 たいけん を実現 じつげん する様子 ようす を展示 てんじ しました。会場 かいじょう ではニュースや文化 ぶんか 的 てき 遺産 いさん の紹介 しょうかい 映像 えいぞう などを用 もち いた映像 えいぞう 処理 しょり のデモ実演 じつえん とともに(図 ず 7)、カメラで撮影 さつえい された映像 えいぞう を時間 じかん 的 てき ・情報 じょうほう 的 てき 損失 そんしつ なく視聴 しちょう 者 しゃ に届 とど けるだけでなく、視聴 しちょう 者 しゃ が見 み たいカメラ映像 えいぞう を選 えら べる時代 じだい の到来 とうらい を示 しめ しました。また、放送 ほうそう 局 きょく 用 よう の専用 せんよう 機器 きき ではなくスーパーホワイトボックスを用 もち いた通信 つうしん 側 がわ から制御 せいぎょ できる技術 ぎじゅつ であることも大 おお きなインパクトとしてお伝 つた えしました。
図 ず 7 オンデマンド型 がた APNとネットワーク内 ない 映像 えいぞう 処理 しょり 技術 ぎじゅつ
【光 ひかり ファイバ環境 かんきょう モニタリング(展示 てんじ 番号 ばんごう E10) 】
さらにIOWNは既存 きそん の設備 せつび を生 い かし、新 あら たな価値 かち 創造 そうぞう につなげる方向 ほうこう にも展開 てんかい しています。「光 ひかり ファイバ環境 かんきょう モニタリング 」では、地下 ちか に敷設 ふせつ された光 ひかり ケーブルをセンサとして利用 りよう した振動 しんどう 解析 かいせき 技術 ぎじゅつ をご紹介 しょうかい 。遠隔 えんかく から豪雪 ごうせつ 地帯 ちたい の除雪 じょせつ 判断 はんだん を行 おこな った世界 せかい 初 はつ の例 れい を展示 てんじ しました。世界 せかい の多 おお くの場所 ばしょ に敷設 ふせつ された光 ひかり ファイバを通信 つうしん 用途 ようと だけではない、環境 かんきょう 整備 せいび としてのインフラとして活用 かつよう することにより、さまざまな地域 ちいき 課題 かだい 解決 かいけつ への貢献 こうけん が見込 みこ まれます(図 ず 8)。
図 ず 8 光 ひかり ファイバ環境 かんきょう モニタリング
【リアルの多様 たよう な見 み え方 かた をとらえるハイパースペクトルデータ解析 かいせき 技術 ぎじゅつ (展示 てんじ 番号 ばんごう E40) 】
さらに人間 にんげん の知覚 ちかく を超 こ えて世界 せかい をより深 ふか くとらえるという点 てん で「リアルの多様 たよう な見 み え方 かた をとらえるハイパースペクトルデータ解析 かいせき 技術 ぎじゅつ 」では、ハイパースペクトカメラで撮影 さつえい した画像 がぞう から色彩 しきさい 変化 へんか 予測 よそく を行 おこな い表現 ひょうげん する技術 ぎじゅつ についてご紹介 しょうかい しました。人間 にんげん の目 め では捕捉 ほそく することのできない視覚 しかく 情報 じょうほう を可視 かし 化 か することにより、これまでの画像 がぞう ・映像 えいぞう に付加 ふか 価値 かち を与 あた える可能 かのう 性 せい を大 おお きく示 しめ しました。実演 じつえん デモでは、2023年 ねん のパリコレクションでも用 もち いられた、広範囲 こうはんい に光 ひかり を照射 しょうしゃ し衣服 いふく の色 いろ の見 み え方 かた を変化 へんか させるエンターテイメント分野 ぶんや での活用 かつよう 事例 じれい もご覧 らん いただきました(図 ず 9)。また隣接 りんせつ する展示 てんじ 「メタレンズとAIを融合 ゆうごう したハイパースペクトル撮像 さつぞう 技術 ぎじゅつ 」(展示 てんじ 番号 ばんごう E41) では、果物 くだもの の画像 がぞう に対 たい し糖度 とうど の違 ちが いを示 しめ す視覚 しかく 情報 じょうほう を重畳 ちょうじょう することにより、果物 くだもの の甘 あま い部分 ぶぶん を可視 かし 化 か するという事例 じれい (図 ず 10)を示 しめ し、多岐 たき にわたる適用 てきよう 例 れい を紹介 しょうかい しました。将来 しょうらい 的 てき にはハイパースペクトル画像 がぞう でとらえたさまざまな色 いろ を正確 せいかく に可視 かし 化 か することで、色 いろ を用 もち いたさまざまな視覚 しかく 表現 ひょうげん ・情報 じょうほう 伝達 でんたつ を可能 かのう にできると考 かんが えています。
図 ず 9 リアルの多様 たよう な見 み え方 かた をとらえるハイパースペクトルデータ解析 かいせき 技術 ぎじゅつ
図 ず 10 メタレンズとAIを融合 ゆうごう したハイパースペクトル撮像 さつぞう 技術 ぎじゅつ
【リアル世界 せかい の体感 たいかん を再現 さいげん するXRスポーツ空間 くうかん 生成 せいせい (展示 てんじ 番号 ばんごう E43) 】
そして視覚 しかく のみならず、五感 ごかん で感 かん じるバーチャル空間 くうかん を実現 じつげん する技術 ぎじゅつ として「リアル世界 せかい の体感 たいかん を再現 さいげん するXRスポーツ空間 くうかん 生成 せいせい 」を展示 てんじ しました。バーチャルで再現 さいげん した空間 くうかん と時間 じかん 変化 へんか ・音声 おんせい ・振動 しんどう などの情報 じょうほう によって、リアルなスポーツ体験 たいけん を提供 ていきょう する超 ちょう 高 こう 臨場 りんじょう メタバース空間 くうかん 「XRスポーツ空間 くうかん 」に関 かん する技術 ぎじゅつ (図 ず 11)。に加 くわ えご覧 らん いただいた動態 どうたい デモでは自転車 じてんしゃ レースに参加 さんか する様子 ようす をご紹介 しょうかい し、映像 えいぞう ・音響 おんきょう ・触覚 しょっかく をあたかも現実 げんじつ かのように再現 さいげん した技術 ぎじゅつ に多 おお くの注目 ちゅうもく をいただきました(図 ず 12)。遠 とお く離 はな れた場所 ばしょ で開催 かいさい されている国際 こくさい 大会 たいかい に自分 じぶん も参加 さんか し、選手 せんしゅ とリアルタイムで"競走 きょうそう "できる世界 せかい も近 ちか づいてきました。
図 ず 11 リアル世界 せかい の体感 たいかん を再現 さいげん するXRスポーツ空間 くうかん 生成 せいせい
図 ず 12 空間 くうかん 生成 せいせい 技術 ぎじゅつ による自転車 じてんしゃ レースのデモ実演 じつえん の様子 ようす
その他 た IOWN Evolutionの展示 てんじ 一覧 いちらん はこちら
IOWN Future
「IOWN Future」では、NTTの技術 ぎじゅつ が切 き り拓 ひら く新 あら たな社会 しゃかい 課題 かだい の解決 かいけつ について地球 ちきゅう レベルの大 おお きなスケールで示 しめ すとともに、人 ひと より良 よ く生 い きるWell-beingな社会 しゃかい につながる未来 みらい を見 み つめた取 と り組 く みを紹介 しょうかい しました。
【人工 じんこう 光合成 こうごうせい (展示 てんじ 番号 ばんごう F07) 】
カーボンニュートラルが世界 せかい 的 てき な課題 かだい となっているなか、植物 しょくぶつ が生育 せいいく する営 いとな みに着想 ちゃくそう し研究 けんきゅう 開発 かいはつ を進 すす めている「人工 じんこう 光合成 こうごうせい 」の展示 てんじ では、NTTの強 つよ みである「高 こう 品質 ひんしつ な半導体 はんどうたい 光 こう 触媒 しょくばい 」に、劣化 れっか 抑制 よくせい 機能 きのう を持 も たせた保護 ほご 層 そう を適用 てきよう することでCO2を削減 さくげん する技術 ぎじゅつ の進展 しんてん について展示 てんじ しました(図 ず 13)。この技術 ぎじゅつ でNTTは世界 せかい トップクラスとなる「数 すう 百 ひゃく 時間 じかん 以上 いじょう の連続 れんぞく 動作 どうさ 」を実現 じつげん しています。実演 じつえん デモでは実際 じっさい に光合成 こうごうせい する様子 ようす をご紹介 しょうかい し、大 おお きな盛 も り上 あ がりと実現 じつげん に向 む けた期待 きたい を寄 よ せていただきました(図 ず 14)。
図 ず 13 植物 しょくぶつ の光合成 こうごうせい と人工 じんこう 光合成 こうごうせい
図 ず 14 人工 じんこう 光合成 こうごうせい の実演 じつえん デモ
【IOWNと未来 みらい の車 くるま (展示 てんじ 番号 ばんごう F10) 】
一方 いっぽう 、世界 せかい 的 てき にもさまざまな取 と り組 く みや技術 ぎじゅつ 開発 かいはつ が行 おこな われている車 くるま についても、未来 みらい を見 み すえた研究 けんきゅう 開発 かいはつ を行 おこな っています。社会 しゃかい 課題 かだい を解決 かいけつ するのみならず、Well-beingにつながる車 くるま とは?--「IOWNと未来 みらい の車 くるま 」の展示 てんじ では、IOWN Global Forumにおいても議論 ぎろん されている分野 ぶんや である「未来 みらい の車 くるま 」、その未来 みらい 像 ぞう と実現 じつげん に不可欠 ふかけつ となIOWNの光 ひかり 伝送 でんそう 技術 ぎじゅつ や光 ひかり 電 でん 融合 ゆうごう 技術 ぎじゅつ ・コンピューティング技術 ぎじゅつ の適用 てきよう について示 しめ しました。安心 あんしん 安全 あんぜん な運転 うんてん のため全 ぜん 方位 ほうい カメラ・センサなどの情報 じょうほう をフル活用 かつよう しながら、より安全 あんぜん かつ楽 たの しい車内 しゃない 空間 くうかん を実現 じつげん するのはもちろんのこと、生成 せいせい AI搭載 とうさい ・低 てい 消費 しょうひ 電力 でんりょく コンピューティングによる高機能 こうきのう 化 か により、車 くるま を移動 いどう 手段 しゅだん のみならず「生活 せいかつ を支 ささ えるパートナー」へと進化 しんか させ、快適 かいてき かつ持続 じぞく 可能 かのう な未来 みらい をもたらす展示 てんじ は大 おお きな注目 ちゅうもく を集 あつ めました(図 ず 15)。
図 ず 15 IOWNと未来 みらい の車 くるま
その他 た IOWN Futureの展示 てんじ 一覧 いちらん はこちら