(セ・リーグ、中日-阪神、7回戦、14日、豊橋)阪神の4番・大山悠輔内野手(29)が攻守で精彩を欠いた。一回2死一塁で空振り三振を喫すると、1点を追う四回無死一塁も空振り三振。六回無死一塁もカウント3-1から捕邪飛に倒れた。高橋宏のスプリットに翻弄された。
一塁の守備では三回1死三塁で田中が放った一、二塁間へのゴロに逆シングルで対応しようとしたが、捕ることができず(記録は安打)、先制を許した。三走が投手の高橋宏だっただけに焦る必要がなかった。
大山は昨季まで地方球場で通算8試合31打数13安打(打率・419)、1本塁打、8打点。豊橋でも7打数6安打(打率・857)、1本塁打、3打点を誇っていたが、寂しいプレーが続いた。