フリーアナウンサー、田中みな実(37)が25日、TBSラジオ「田中みな実 あったかタイム」(土曜後6・30)に出演。かつて、メインMCを務めていたTOKYO MX「ひるキュン!」(月~金曜正午)の出演を通じ、自身のキャラが出せるようになったことを明かした。
この日は芸人の永野(49)をゲストに招きトークを展開。2014年にTBS退社後は精神的にボロボロな状況で、TBSに呼ばれたバラエティー番組でも以前のぶりっ子キャラもできず、自身の立ち振る舞いや違和感を覚えながら仕事をし、役割が全うできずフラストレーションを感じていたことを明かすと、この時に田中と初共演した永野は「最初に会った番組の田中みな実が1番女優だったんじゃない。演じてたように見えますわ」と振り返った。
その後、再び田中と「ひるキュン!」で共演した永野は「びっくりしました。最初会った番組と差というか。前はもう借りてきた猫。かわいい人が愛想いいなくらいに思ってたんですよ。(ひるきゅんでは)めっちゃいじるじゃん俺のこと。あの時、別人かなと思いました」と指摘。
田中は「『ひるキュン!』が始まった当初はいろんな葛藤があったんだけれども、いっときからポーンって振り切れて、楽しいって思い始めて。だってお昼の1時間をもらえてるんですよ。それで放送を祖父が毎日楽しみに見ててくれてることがわかって嬉しくて。誰も見てくれてなくても、おじいちゃんのために放送してるぐらいの気持ちでやってたら、余裕のある楽しい放送ができるようになった」と現在の等身大のキャラになれたことを説明していた。