NHK「サラメシ」の取材を受けるビヤ樽こと三木記者。おいしそうに食べることだけは得意です (セ・リーグ、阪神3-0巨人、11回戦、5勝5敗1分、25日、甲子園)「これが久しぶりのヒットになりました!」
読売テレビの実況アナウンサーが叫んでいた。一回2死で森下がセンター前へ。「久しぶり」に思わず笑ってしまった。
戸郷にノーヒットノーランを許してから一夜明けた。攻撃陣からすればテストで0点をとった翌日。首脳陣が首根っこをつかまえて猛練習から始めるのか!?と思いきや、森下たちは自主的にバットを振っていたそうだ。
虎番サブキャップの原田遼太郎は「いい意味で普段通りだと思いますよ」と柔らかい表情。岡田監督はグラウンドで練習をチェックして、早めにクラブハウスに引き揚げて試合に備えたとか。143試合の長いシーズン。切り替えは大事。ほら、すぐに先制成功だ。
戸郷ショックを引きずったままの59歳が編集局にいた。ビヤ樽こと三木建次。ビヤ樽は数日前からパソコンの調子が悪く、書けば消え、書けば消えの繰り返し(Insertキーがオンになっているだけじゃないのか?と聞いても違うらしい)。原稿を送ろうと思っても送信エラーの連発。締め切り間際になって泡をふいていた。「おそらく何かのキーがずっと押しっぱなしになっているんや」。いったい何が詰まっているのか!?
「今やから言うわ。ノーヒットノーランどころじゃなかったんや…」
会社に足を運び、修理を依頼。「明日からは2台を持っていくから万全や。いっぱい原稿書くでぇ」と快適な執筆活動の復活に鼻息を荒くしていた。ふとビヤ樽の横を見れば小さな紙切れが-。