社会貢献活動として子供たちを試合に招待した西武・炭谷銀仁朗=ベルーナドーム(撮影・加藤圭祐)
ギャラリーページで見る(パ・リーグ、西武-オリックス、9回戦、26日、ベルーナ)西武・炭谷銀仁朗捕手(36)が自身の社会貢献活動の一環として、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」を通じて、同戦に難病と闘う子供とその家族7組27人を招待した。今季は同戦のほかに、7月7日のロッテ戦、9月14日のロッテ戦の3試合で計45組90人の招待を予定している。
2015シーズンから同活動を始めて今年で10年目。タオルとサインボールをプレゼントした炭谷は「1年でも長く(活動を)やっていければ。そして、1人でも多くの方にプロ野球を通して、元気を与えられたら。こうして子供たちの生の声を聞けるのはありがたいし、『もう一回、頑張ろう』という気持ちになる。チーム状況がこういう感じなので、相手どうこう、先がどうこうではなく、1試合1試合、全員で戦っていくだけ」と話した。