３年ねん２組くみの教室きょうしつの背面はいめん黒板こくばんに、ころころと石いしが転ころがっています。よく見みると油性ゆせいペンで落書らくがき（？）がしてあります。実じつは、拠点きょてん校こう指導しどう教員きょういんの加藤かとう先生せんせいのアドバイスを受うけて、子こどもたちが図工ずこうの授業じゅぎょうの時間じかんに取とり組くんだ「ストーン・ペインティング」の作品さくひんたちなのです。
　自分じぶんたちで拾ひろってきた石いしころに思おもい浮うかんだものがペイントしてあります。（写真しゃしん　１・２）

写真しゃしん　３：ピアノ、人ひとの顔かお、かわいい子犬こいぬでしょうか？
　　　　　人ひとの顔かおの中央ちゅうおうは実際じっさいに鼻はなのように盛もり上あがっています。
写真しゃしん　４：左ひだりから、西洋せいよう式しきの棺かん（ひつぎ）と顔かおが２こ
写真しゃしん　５：ニモとマンボ−が話はなし合あっているみたい・・・
写真しゃしん　６：ウサギにハムスター・・一ひとつ目め小僧こぞうでしょうか？

　石いしと向むき合あった子こどもたちの頭あたまの中なかには、石いしのもつフォルムや色いろからイメージが浮うかんだり、石いしの表面ひょうめんにラインや模様もようが見みえたりしてくるのかもしれません・・・